祈りの意向

■10月の教皇と日本の教会の祈りの意向

教皇の意向: すべての人に開かれた教会であるように

*信仰にあふれ、福音を宣べ伝える力に満ちた教会が、連帯、友愛、歓待の共同体として、常にシノドス(世界代表司教会議)の雰囲気のうちに生きることができますように。

 

日本の教会の意向: 医療従事者のために

*医療従事者のために祈ります。コロナ禍の中で、病床にある人や高齢者のために働く人々が、看護や介護を通して神の愛を伝えることができますように。

2022年9月30日

主な内容

2022年10月1日 更新 (コラムは毎月更新、それ以外のニュース、評論などは、ほぼ毎日更新)

【10月の巻頭言】

・9月の月間の総閲覧件数は、約1万3000件と前月並みの水準を続けています。記事別の閲覧件数は、月間では「ヨハネ・パウロ1世の列福に必要な奇跡認定」がトップ、「列福されるヨハネ・パウロ1世、死因は封印」が3位と、ヨハネ・パウロ1世の列福への関心の高さが示されました。

・次いで読まれているのが、教皇が主導される”シノドスの道”に消極的な日本の教会の取り組みの関連記事で、評論「日本の司教団はバチカンに回答書送ったが、”シノドスの道”には程遠い内容」、読者投稿「司教も司教団も、教皇の”シノドスの道”への思い理解しているのか」が4,5位を占めました。

 コロナ禍とはいえ、日本のほとんどの教区でまったくといっていいほど、小教区レベルから教区に至る取り組みがないことに、疑問を感じた信徒が多いことを反映しているようです。そうした信徒の中には、あるいは独自で信徒のグループをつくって分かち合いを進め、教区経由で直接、バチカンの事務局にまとめを送る動きもあったようですが、せっかく、ポスト・コロナの新しい、開かれた教会を司教、司祭、信徒が共に作っていこうという機会が教皇から与えられたにもかかわらず、残念なことです。

 ”シノドスの道”は終わったわけではありません。当面の歩みは来年10月の全世界司教会議(シノドス)まで続きますし、その後も意志さえあれば続けることができます。いまからでも、あるいはコロナ終息後ただちに、小教区、有志グループ、そして教区レベルの本格的な歩みを期待します。

・注目されるのは、2019年5月に掲載を始めた「”定年”まで10年以上残して辞任する司教が6年で3人-明治に出来た教区割、”司教定員″見直し必要?」が月間閲覧で8位と多くの閲覧者が続いていることです。「複数の神父からパワハラ、で裁判開始」、教皇の「教会における性的虐待は醜悪、司祭は続けられない」も読まれています。背景にあるのは、日本の教会の高位聖職者が司牧者にふさわしい行動をしているのか、という疑問を少なくない信徒が持っていることがあるのではないでしょうか。週間閲覧件数のトップが「教皇フランシスコが、高松教区の諏訪司教の辞表受理ーまた司教空席の教区」であることも関連があると考えられます。

 人材が不足しているのであれば、司教のいない教区をそのままにしたり、あるいは”無理”に空席を埋めるよりも、これを機会に、明治時代に骨格ができた日本の教区割を抜本的に見直し、東京教区の大きな小教区よりも信徒数の少ない教区などは抜本的に再編統合し、日本の司教定員も削減し、主任司祭のいない小教区を少しでも減らすようにすることを、日本の全司教が共に、勇気をもって考え、実行すべきではないでしょうか。

教皇フランシスコの言葉は、いつも、たくさんの方に読まれていますが、9月で特に読まれたのは、先日のカザフスタン訪問から帰途の機上会見で「ウクライナへの武器供与や自衛のための戦い」を認める発言でした。ロシアの理不尽極まる軍事侵略から、自分の国、自分の親、妻や子供たちを守るために、武器を取ることは当然です。「カトリック教会のカテキズム」にも明記されていますが、日本の教会の一部には、それがあたかも日本の司祭や信徒の総意であるかのように、十年一日のように抽象的な平和を叫んでいる人々がいるようです。彼らは、このような教皇の言葉をどのように受け取るのでしょうか。ロシアの動きを横目で見ながら覇権的行動を露骨にしている国が、日本の領土を侵す動きに出た場合、まっ先に白旗を挙げるのかもしれません。日本国民としての責任はどうするのでしょう。

・回勅「兄弟の皆さん」が読まれ続けています。「カトリック・あい」による日本語訳、英語訳合わせて月間で100件近くが読まれ続けています。ちなみに、掲載開始からの累計では4000件を超えています。持続的な関心の高さに勇気づけられています。

・コラムの人気が続いています。「愛ある船旅への幻想曲」、「Sr.阿部のバンコク通信」、「竹内神父の午後の散歩道」などほとんどが上位10位以内に入っています。無償で執筆を続けてくださっているコラムニストの方々に感謝申し上げるとともに、引き続きのご協力お願いたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・10月に入りますが、今月は教会行事的には、日本の教会ではわずかな言葉だけで具体的な対応がほとんどみられないまま4日に「全ての命を守る月間」が終了。23日が「世界宣教の日」となります。

・日本の教会も関係するアジアの教会で最大の行事は、18日からのアジア司教協議会連盟50周年総会でしょう。発足からの半世紀をどう総括し、ミャンマーやウクライナで多くの人が苦しめられている紛争が続き、中国などで信教の自由・人権への弾圧が強まる中で、アジアの教会がそうした”今そこにある危機”についてどこまで真剣に意見交換がなされ、具体的な協調行動まで話し合いを進めることができるのか、アジア全域で低調な”シノドスの道”の歩みに、どう応えるのか、成果が注目されます。

・長崎のパワハラ神父裁判は中旬に二度目の公判が予定され、仙台の聖職者による性的虐待について、仙台教区が原告被害者との和解を選ぶのか、判断が大詰めを迎えており、これらの動きも、「教会の信認回復」とも関係して、しっかりと見守るべきでしょう。

・国外に目を転じると、バチカンと中国政府の、中国国内での司教選任をめぐる暫定合意が延長の期限を迎えています。バチカンが、中国国内での信徒弾圧や、香港の陳枢機卿の逮捕、裁判などの中で、無条件で再延長を決めるのか、判断にも注目していきたいと思います。

 読者の皆様からのご意見、ご批判、ご提案をお待ちするとともに、引き続きのご愛読よろしくお願いいたします。 

(「カトリック・あい」代表・南條俊二、編集委員一同)

 

 

*********************https://youtu.be/TA5F4MWnkwk

*見出しの頭の【☩】は教皇の言葉です。

*以下の主要記事は見出し右の⇒をクリックしていただくと、本文をお読みになれます。

*▷が付いている画像は動画です。▷をクリックしていただくとご覧になれます。

*************

 

新*「共通善を目指し、生き方を見つめ直す回心が必要」ー菊地大司教、「すべての命を守る月間」の終わりに

・・・・・・・・・・・・・

新*教皇が教皇庁未成年者保護委員会のメンバーを刷新、男女同数にー「委員会そのものが”被害者の声”になる」とオマリー委員長

新*ノーベル平和賞受賞の東チモールの司教による性的虐待明らかに-バチカンは「処分済み」と

☩「飢えた人たちの叫びに、効果的かつ緊急に応えねばならない」ー29日「食料ロスと廃棄に関する啓発の国際デー」に

*香港、陳枢機卿の裁判始まるーバチカン元高官の枢機卿が「彼が非難されることはない」と表明

*教皇フランシスコが、高松教区の諏訪司教の辞表受理ーまた司教空席の教区が日本に

☩「あなたがたは”崩れかけた共通の家”を建て直すよう呼ばれている」教皇、アッシジでの若者の集まりで

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【ロシアのウクライナ侵略】

♰「改めて、残酷な試練に遭い続けているウクライナの人たちのために祈ろう」一般謁見で呼びかけ

(解説)ウクライナ侵略をやめる勇気を示すか、続行で破滅をもたらすかー今や選択肢は二つしかない(VN)

Mourners attend the funeral of a Ukrainian servicemen

(ウクライナ兵の集団葬儀で、涙にくれる母、妻、子供たち)

*バチカン国務長官が露外相と会い、対話による和平実現求めるー外相は自国の正当性主張のみ

☩「思いと祈りで『気高い殉教者たち』に寄り添うように」―教皇、”イジューム”での集団虐殺発見に深い悲しみ

Cardinal Krajewski in Izyum

*バチカン支援援助省長官がウクライナ”最前線”で援助活動中に銃撃

☩「ウクライナ自衛のための武器提供は道徳的であり得る」「戦争を始めた者との対話は困難でも必要」教皇、機中会見で(VN)・全訳完成

*「(ロシアを批判する)”こけおどしの連中”は、過酷なシベリアの鉱山に来るべきだ」キリル総主教、強硬姿勢改めず(BW)

*ロシア正教のキリル大主教が世界宗教者会議欠席、教皇との会談も取りやめ

☩教皇、カザフスタンで各界代表、外交団に「ウクライナ侵略は”無意味”で”悲劇的”」(Crux)

*「教皇は”ロシアが始めた”戦争をはっきりと非難する」とバチカンが声明

☩「戦争は狂気だ」-ロシアのウクライナ軍事侵攻6か月、教皇、犠牲者たちのために祈る

 

☩「戦いを止め、平和をもたらしてください」ー教皇の「マリアの穢れなき御心への奉献の祈り」全文バチカン放送訳+中央協議会訳

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☩教皇、ヨハネ・パウロ1世を列福「『魂のほほえみ』を得るのを助けてください」

(評論)ヨハネ・パウロ1世列福ー”長期政権”の教皇2人に”はさまれ”、死因は封印された‎(Crux)

*スカラブリーニ司教とザッティ修道者の列聖式は10月9日

 

*************

【9月のコラム】

・Sr.岡のマリアの風  (78)福者ヨハネ・パウロ一世教皇のように、「ほほ笑む教会」になりたい

・竹内神父の午後の散歩道 ⑳素朴な美しさとその清らかさ

・愛ある船旅への幻想曲 ⑲日野原名誉院長は語るー「人が人に与える最高のものは心」

・Sr.阿部のバンコク通信  (70)タイ語訳の日本の漫画が召命に結び付く!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【シノドスの道】

新*「率直な声に耳を傾け続けるように」”シノドスの道”でバチカン事務局長が米国の教会などに期待(Crux)

*米司教団が”シノドスの道”で報告書を公表、178教区、約70万人の信徒が参加

*「性的虐待、旧ラテン典礼、司教たちの不一致…癒されない傷」-米司教団、”シノドスの道”で報告書(Crux)

*”シノドスの道”「耳を傾ける教会の成否は、率直に語る信徒の声にかかっている」(LaCroix)

(評論)日本の司教団がバチカンに「日本の教会の回答書」を送ったが…”シノドスの道”には程遠い

(読者からの投稿)「司教も司教団も”シノドスの道”への教皇の思いを理解しているのか」

*”シノドスの道”第二段階(5大陸レベル)にーオロリッシュ枢機卿が中間評価と展望を語る

*ポーランド司教団が”シノドスの道”で報告書「聖職者と信徒の亀裂を埋める努力が緊急に必要」

*「一般信徒の役割拡大、反対意見に寛容な姿勢が必要」と、独司教団が”シノドスの道”報告書

*バチカンがドイツの教会に警告「ドイツの“シノドスの道”にカトリックの教義を変える力はない」(Crux)

*チェコの”シノドスの道”の歩みに、予想以上の信徒が参加(VN)

*「アジアの司教たちは”シノドス”の精神で若者たちに耳を傾けねばならない」とボ枢機卿‐FABC50周年で

【”シノドスの道”日本では】①コロナ禍”でも…東京教区・小金井教会「共に歩む会」の取り組み

【”シノドスの道”日本では】②広島教区は”教区シノドス”と合わせて二度のZOOM全体会議も

【”シノドスの道”日本では】⓷「聖職者のあり方、若者や子供たちの信仰教育、教会運営…」西日本の有志の会

*フランス司教団、臨時総会で”シノドスの道”の成果報告書と共にバチカンに送る添付文書を決定(LaCroix)

*「女性の役割、典礼、教会の管理・運営…」フランス司教団が”シノドスの歩み”で信徒たちが出した声をまとめた(La Croix)

*スペインの司教団が”シノドスの道”で報告書ー「聖職者主義を終わらせ、一般信徒にもっと重要な役割を」と信徒たちの声(LaCroix)

*”シノドスの道”歩むイタリアの教会に多くの難題(Crux)

*”シノドスの道”ーブラジルの信徒たちは”豊かな活力”を生み出している(LaCroix)

*英国のカトリック教会、イングランド・ウエールズ地域で”シノドスの道”全体会議開催(VN)

*【特集】”シノドスの道”とは何か、なぜ今「ともに歩む教会ー交わり、参加、そして宣教」なのか、どう歩むか(「カトリック・あい」)

☩「”シノドスの歩み”を互いに耳を傾け合う大きな機会に」ー教皇、「世界広報の日」に向けて

☩教皇、2021年10月10日の”シノドスの道”開始ミサ「シノドスを祝うことは同じ道を共に歩むこと」

☩”シノドスの道”始まるー全体集会で「聖霊に導かれ、すべての信徒、司祭の参加を」と教皇

*「まず、神の民に耳を傾ける」ーバチカンの”シノドスの道”の準備文書

→バチカンのシノドス準備文書全文の公式英語訳+日本語試訳

 

・・・・・・・・・・・・・・・

【中国・人権】

*中国、テレビ・ラジオ放送に新規制法ー「反対意見や宗教は禁止」(BW)

*台湾総統特使として陳・前副総統が列福式に参加、教皇に「台湾のために祈って」と願う

*「中国との暫定合意、再延長に向けて交渉中」「教会は自衛権を認めている」とバチカン国務長官

*「中国・新疆で深刻な人権侵害」国連人権高等弁務官事務所が報告書発表

*「中国天主愛国協会」の会長に北京大司教が就任、”中華民族の偉大な復活の夢”実現へカトリックの”中国化”推進約束

*北京など各地でプロテスタント”家庭教会”を公安が強制捜査ー習主席の”中国化”の一環(BW)

The August 21 raid against Changchun Sunshine Reformed Church in Changchun city, Jilin province. From Twitter.

*巨大企業集団「新疆生産建設兵団」がウイグル人弾圧の主要手段になっているー英大学の調査報告(BW)

*「新疆ウイグル自治区における少数民族虐待首謀者に制裁を」と4つの国際人権団体が米政府に発動求める(BW)

☩「中国との司教任命に関する暫定合意の再々更新を希望する」教皇、ロイターとの会見で

*河南省新郷教区の司教、バチカンの”介入”にもかかわらず拘留とかれず(Bitter Winter)

*陳枢機卿逮捕にバチカン国務長官は抗議せず、中国との”暫定合意”優先の姿勢

*習主席、中国共産党の「人権」の概念が世界の常識と異なることを改めて主張(BW)

*バチカンは、中国政府・共産党が拘禁中の司教たちの解放を”暫定合意”再延長の必要条件とするか(BW)

*天安門事件から33年ー香港、カトリック教会ついに追悼ミサ自粛

*陳枢機卿、香港裁判所予審の後のミサで「教会で”殉教”は普通のこと、信仰を貫くために覚悟を」

(解説)陳枢機卿逮捕で緊張するバチカン・中国関係-教皇のメッセージは(LaCroix)

*「香港は”警察国家”。24日を香港と中国で苦しむ人々のための祈りの日に」アジア司教協議会連盟会長が提唱(Crux)

・・・・・・・・・・・・・・・・

【ミャンマー軍政】

*「忘れられた人道危機を生きる人びと、ロヒンギャと共に」国境なき医師団が10月8日にYouTubeトークイベント

☩「ミャンマー、ウクライナ、カメルーンの平和のために祈ろう」教皇が訴え

*ミャンマーのボ枢機卿、軍事政権が「国民への弾圧をエスカレートさせている」と非難

catholic-i.net/…toba/☩「あなたがたは崩れかけた共通の家を建てProtests in Myanmar as military junta cracks down on civilians

☩教皇、「苦難続くミャンマーの人たちを忘れないように」と訴え

*国連人権委・独立調査機関年次報告「ミャンマーで人権蹂躙の犯罪行為が激しさを増し、女性と子供たちが深刻な被害を受けている」

新*ミャンマー軍事クーデターから9月30日で607日、2327人が国軍に殺され、1万2548人が監禁されている(AAPP調べ)

詳細記事は⇒Assistance Association for Political Prisoners » Blog Archive » Daily Briefing in Relation to the Military Coup (aappb.org)

⇒ミャンマーの他の関連記事は、ページ上の「日本・アジアの動き」「特集」で検索してご覧になれます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【世界各地の危機】

*ニカラグアの司教逮捕・拘禁で、教皇の”対話推奨”に国外退去中の司教が反論(Crux)

☩「敬意ある共生は対話を基礎に置かねばならない」‐教皇、ニカラグアでの教会弾圧に遺憾表明

*ニカラグアで独裁大統領批判の司教が逮捕・軟禁-国連やラ米司教協議会などが批判、釈放要求

☩「干ばつによるソマリアの致命的な人道危機にも注意を向けて」ー教皇が訴え

Somalia facing a humanitarian crisisSomalia facing a humanitarian crisis  (AFP or licensors)

・・・・・・・・・・・・・・・・・

【聖職者による虐待】

☩「教会における性的虐待は”醜悪”、司祭を続けることはできない」テレビ会見で

*「不適切な行為はない、私を中傷する行為だ」クエレット枢機卿、訴えを否定する声明

*教皇、クエレット枢機卿に対する教会法に基づく捜査せず、と判断

*バチカン司教省長官のクエレット枢機卿、カナダでの性的虐待集団代表訴訟で加害者リストに名前

☩「聖職者の性的虐待に対する断固とした措置に妥協はない」教皇、ロイターとの会見で

☩教皇「いかなる形の虐待も容認できない、各国の司教協議会に被害者対応にふさわしいセンター設置を」バチカン未成年者保護委員会に+説話全文

*性的虐待の被害者が前教皇ベネディクト16世相手に損害賠償請求訴訟

☩「教会が性的虐待への対応を誤ったことを恥じる」教皇がフランスの”虐待報告”に

*聖職者による未成年性的虐待への対処‐バチカンが手引書発行(英語版全文付き)

*教皇が、聖職者性的虐待問題で世界の司教協議会など支援するタスクフォース設置

教皇が「教皇機密」廃止など一連の措置- 未成年者性的虐待は「最も重大な犯罪」一般信徒も検察官役

*教皇が自発教令-性的虐待、隠ぺい防止の新規範を全世界の教区で実施へ

⇒他の性的虐待関連の記事はページ上の「性的虐待」から検索してご覧になれます。

 

(日本では…)

*「複数の神父からパワハラ、PTSD発症」で裁判始まるー被告の長崎大司教区は全面否認

*聖職者性的虐待ー長崎教区は賠償命令、仙台教区は和解勧告、信頼回復へ問われる新教区長2人の対応

*「司祭のわいせつ行為巡る高見大司教の発言」で長崎地裁が大司教区に賠償命令-翌日に中村新大司教着座式

(性的虐待・読者の反響)”形”を整えただけで中身は無し、教区にやる気無し-”聖職者主義”の壁も

(評論)多額損失発生事件、性的虐待裁判の長崎教区で大司教辞任-なぜ今なのか(「カトリック・あい」)

(コラム)司教引退後のタイトル「emeriti」イコール「名誉…」ではない、多くの人に認められてこそ…

*「性的虐待を許さない会」の竹中会長の独占会見①「教会指導者たちは被害者の叫びを真剣に聴いて!」

*竹中会長の独占会見⓶「長崎教区2件、横浜、仙台両教区各1件が裁判に、教区の窓口は”加害者”を守る手段か」

*竹中会長の独占会見③止「『神を信じるか”代理人”を信じるか』問い直せば、対処の道も見える」

*「司祭から性的暴行を受けた」と被害女性が仙台司教区など仙台地裁に訴え

*「神父による性暴力被害者の会」設立-曖昧な日本の司教団の対応(評論)

*日本の司教団が2020年4月7日に「聖職者による未成年者への性虐待の対応に関するアンケート」結果発表+解説

 

・・・・・・・・・・・・・・・

【バチカン改革】

*教皇、バチカンの”人事統括”責任者に一般信徒の法務・人事専門家を指名

*枢機卿会議ーバチカン改革の使徒憲章「Praedicate Evangelium‎‎(福音を宣べ伝える)」の理解深める

*バチカン、社会教説に沿った新投資政策を実施へー不正不動産投資による巨額損失発生受けた措置か

*バチカン、新規制でリスクの高い投資、ポルノ、兵器産業への投資を排除徹底(Crux)

*バチカン改革の総仕上げー教皇庁組織改編の全容明らかに

*「福音宣教の積極推進」「一般信徒の主導的役割」がバチカン改革の柱ー新使徒憲章が発効(Vatican News )

☩「バチカンと教会に本当に重要なのは人々の”ハート”と”マインド”の刷新」教皇、バチカン改革使徒憲章の本の中で

*教皇フランシスコがバチカン改革の使徒憲章「Praedicate Evangelium」を公布、6月5日発効

*使徒憲章“Praedicate evangelium”の英語概要仮訳(Wikipedia)とイタリア語原文全文

(評論)新使徒憲章に盛り込まれたバチカン改革は”第二段階”がより重要となる(LaCroix)

(評論)「福音宣教」と「一般信徒の役割」の強化が、新憲章が示すバチカン改革の二つの柱だ(VN)

(評論)新使徒憲章ー教皇フランシスコが描く教皇庁のビジョンー主要ポストを女性含む一般信徒に開放(Crux)

*「福音宣教に奉仕する小教区に」聖職者省が小教区刷新へ指導書発行(英語版全文付き)

*(解説)意図しようとしまいと、指導書は、新型ウイルスで苦しむ小教区の青写真だ(Crux)

 

(日本の教会は‥)

*東京大司教区の宣教司牧方針

→菊地大司教の「宣教司牧方針解き明かし」動画配信開始▷その1・その2→https://youtu.be/4nO57M6Z6xo

 

 

・・・・・・・・・・・・・

【ミサ典礼】

☩「典礼に関する論争を克服し、その素晴らしさを再発見しよう」教皇がミサ典礼で新使徒的書簡を発出

*米ワシントン首都教区、教皇の自発教令に従い小教区のラテン語ミサ禁止ー「信徒の半分失う」と反対の声も(Crux)

♰「オンラインでキリストを説くのに、失敗を恐れるな」”デジタル福音宣教”国際会議に

*猛著に”海中ミサ”を捧げるのは犯罪か?イタリア・当局介入で議論(Crux)

 

 

・・・・・・・・・・・

【バチカンの巨額不正取引裁判】

*教皇の元側近、ベッチウ枢機卿が無実を主張-ロンドン不動産投資・巨額損失事件の裁判で(LaCroix)

*バチカンの不動産投資を巡るもう一つの裁判ー”ブダペスト宮殿”での敗北の教訓は…(Crux)

*バチカンで巨額不動産不正取引の裁判難航、長期化も(VN)

The third hearing of the London building trial

*「バチカン、巨額の損失を出して裁判がらみの資産売却」と英紙報道ーバチカン改革が問われている(Crux)

*バチカンで枢機卿ら10人、3法人被告の巨額不正取引事件裁判始まるー27人の弁護団、前途多難

*「出廷を求められれば応じる」とパロリン国務長官-バチカン巨額不正取引裁判で(LaCroix)

*バチカン検察当局、前列聖省長官の枢機卿ら10人をロンドンの不動産巨額不正取引で起訴(Crux)

*コロナ禍でバチカンの赤字、6600万ユーロ(約86億円)に-地方教会支援は増額(CRUX)

(日本では・・・)

*長崎教区「会計上の重大な不手際」で改めて説明ー教区報2021年12月号で

*長崎教区、”会計不祥事”で司祭集会、小教区司祭と信徒代表の集会で大司教らが説明と謝罪

*カトリック長崎教区が、詐欺に絡む多額の損失発生を高見大司教名で認め、謝罪を発表

⇒その他の関連記事は、ページ上の「バチカンの動き」「日本・アジアの動き」で検索しご覧になれます。

 

 

・・・・・・・・・・・・・

【女性の教会での地位向上】

*教皇、司教省の役員に初の女性3人を任命

*バチカン人間開発省ナンバー・ツーにシスター・スメリッリ任命

*教皇、科学アカデミー会員にノーベル化学賞受賞者のダウドナ教授を任命

Professor Jennifer Anne Doudna

*バチカン・シノドス事務局次長に女性が就任ー「女性に対する信任のしるし」

*「女性の司祭叙階と女性の役割拡大は別問題」と国際修道会連盟事務局長

*教皇、朗読奉仕者と祭壇奉仕者に女性を正式に認める自発教令発出-「男女平等」さらに

*教皇が、バチカン財務の実権握る財務評議会議員に女性6人任命(Crux)

*教皇フランシスコ、バチカンの要職に女性2人任命

*教皇フランシスコ、女性助祭を「研究」する新委員会を設置

*(解説)「既婚司祭」「女性助祭」の論争回避。可能性は排除せずー新使徒的勧告で(Crux)

*バチカン高官がカトリック教会の”男性優位”を批判、女子修道会のあり方見直し提唱(Crux)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【教会行事】

☩9月25日「世界難民移住移動者の日」に向けてー「より良い未来は”異国の子ら”と築かれねばならない」

*9月25日「世界移民・難民の日」のテーマは「移民・難民と共に未来を築く」に

*教皇、2025年を「希望の巡礼」の聖年にー「コロナ禍からの再生のしるしに」

*バチカンが聖年2025の公式ロゴを公募ー聖年に参加する世界の全ての信徒が対象

*「愛の証し・元和の大殉教400年」を今年から来年にかけ、長崎と東京で実施

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【回勅「Fratelli tutti(兄弟の皆さん)」】

Pope Francis signing "Fratelli tutti" Encyclical on the tomb of St. Francis of Assisi

*回勅「Fratelli tutti(兄弟の皆さん)」全文”カトリック・あい”日本語試訳

*回勅「Fratelli tutti(All Brothers)」日本語試訳+公式英語版対訳⇒

*教皇「兄弟愛と社会的友愛」の新回勅「Fratelli tutti」の概要説明

新*教皇が「Fratelli tutti(兄弟の皆さん)基金」を設立、教えを広める活動を支援

☩「平等で持続可能な復興モデルの創出を」教皇、主要国蔵相・中央銀行総裁会合にメッセージ⇒ 

*2021年、北東アジアの平和を脅かすリスクは「北朝鮮問題」と「米中対立」ー日米中韓の専門家195氏採点(言論NPO)

♰「”友愛”こそコロナ禍の危機の治療薬-民主主義の危機、信教の自由への影響も指摘」教皇、外交団に

*教皇「破壊か否か、友愛の構築は今世紀最大の課題」国連・人類友愛国際デーに⇒ 

*バチカンが新回勅“Fratelli tutti(All Brothers)”ウエブサイト特設

 

・・・・・・・・・・・

【若者司牧関係】

☩「イエスと共に夢を見、人生をしっかりつかむように」-「王であるキリストの主日」「青年の日」ミサで若者たちに

☩「一人の若者が立ち上がれば、世界全体が立ち上がる」11月21日の「世界青年の日」に

*「世界青年の日」リスボン大会は2023年8月1-6日に(VN)

*世界青年の日の十字架、2023年「王であるキリスト」の日に開く予定のリスボンへ

ワールドユースデー大会の十字架 2019年1月 パナマ大会で

♰「教育は希望の行為」と教皇、教育テーマの青年シンポジウムで

♰「今が方向を変える時。若者たちの希望を奪わないように」教皇、「気候野心サミット」にメッセージ

♰「若者たちよ、起き上がりなさい、そして世界を変える努力を」-4月5日・世界青年の日に

♰「聖家族に倣い、家族が互いに支え合うように」教皇、”ケータイ家族”に警告

(解説)スマホ、ゲーム… 「読解力」低下どころではない「思考能力」「思いやり」の喪失!

*スマホなどでゲーム、若者の2割が平日3時間以上-「生活で一番大切」、心身に障害も-国の全国調査

 

 

 

教皇の講話・使徒的勧告、指針など

 

 

 *「祈りの神秘」(2020.5.6~6.24完)

 

・・・・・・・・・・・・・

【教皇の使徒的勧告、指針など】

 

FAQ

写真説明

・表紙は、初秋の富士を河口湖畔から望む2022.9.28 南條俊二撮影)

・両サイドは「満開の萩の花」(2022.9.27 神代植物公園にて 南條俊二撮影)  

*「あいメイト」募集中!

「カトリック・あい」を読むだけでは・・と感じられている方も少なくないようです。写真やエッセイ(最近感動したこと、うれしかったこと、考えたこと、地域の話題など)の投稿して、「カトリック・あい」の制作に参加なさいませんか。

まず、「あいメイト」に登録してください。お問い合わせページのコメント欄に「名前、メールアドレス、住所の都道府県名、年齢(・・代で結構です)をお書きのうえ、送信ボタンを押して下さい。写真やエッセイに匿名を希望される方は、その旨お書きください。

お問い合わせページ:http://catholic-i.net/asaaaaa/