・麻薬特例法違反容疑で再逮捕・勾留されていた東京教区司祭を、東京地検が拘留期限待たずに釈放

2023年12月18日

(2023.12.18 カトリック・あい)

 カトリック東京教区が「代表役員・菊地功」名で18日発表したところによると、東京地方検察庁は14日、麻薬特例法違反容疑で再逮捕・勾留されていた東京教区司祭を拘留期限を待たずに釈放した。

 以下は、東京教区の公式発表の全文。

 東京教区司祭の釈放について

カトリック東京大司教区 代表役員 菊地 功

 東京教区司祭が令和5 年11 月8 日に覚醒剤取締法違反で逮捕勾留され、引き続き麻薬特例法違反の容疑で再逮捕勾留されていた事案(令和5 年11 月29 日公表)について、東京地方検察庁は、令和5年12 月14 日に勾留期間の満了を待たずに起訴することなく司祭を釈放したので、その旨ご報告いたします。

 当法人としては、司祭が長期間にわたって勾留されたことは極めて遺憾であり、真相の解明を願うとともに、このような嫌疑を招いた課題の抽出及び再発を防ぐための対策について有識者と共に検討してまいります。

 東京教区の皆様をはじめ、当法人を信頼していただいている皆様に多大なご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。

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2023年12月18日