・日本司教団との教皇会見は12日午前中の4つの謁見の一つ、バチカン側からも”リスト”の発表のみ

(2024.4.13 カトリック・あい)

 バチカン広報が12日夕(日本時間13日未明)に発表した教皇フランシスコが同日午前になさった個別謁見のリストによると、まず、ドミニカ共和国駐在教皇大使の ピエルジョルジョ・ベルトルディ大司教、次いで、欧州民主主義・人口委員会のドゥブラフカ・シュイカ副委員長、Papal Foundation(教皇基金)の役員たち、そして最後に「アド・リミナで訪問した日本の司教たち」となっている。

 日本の司教団の教皇との会見はバチカン放送日本語版のみが報道し、Vatican Newsには報道されておらず、教皇が日本の司教たちに何をお話になったのかなども伝えられていない。会見時間が通訳の時間を除けば、司教たちとのやり取りは長くて30分程度だったとみられ、この発表の仕方を見ても、儀礼的」なものにとどまった、とみていいようだ。

 

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2024年4月13日