・教皇フランシスコ、バチカンの要職に女性2人任命

A view of St. Peter’s Basilica

(2020.6.12  Vatican News)

教皇フランシスコが12日、バチカンの要職に二人の女性を任命された。教会における女性の役割を重視する教皇は、バチカンの要職への女性の登用に力を入れており、今回の任命もその一環とみられる。

バチカン広報が12日発表したところによると、二人の女性はバチカン図書館の館長となるラファエラ・ビセンティ博士、金融情報局(AIF)の理事となるアントネラ・シアローネ・アリブランディ教授。

ビセンティ博士は、これまでバチカン図書館の事務局長を務めていた、また、バチカンで資金洗浄問題や金融テロに対処するAIFの理事となったアリブランディ教授は、ミラノにあるCatholic University of the Sacred Heartの教授で、ミラノ弁護士会の会員、経済・法律担当教授の会の会長、カトリック法律家連盟の会員。

 

 

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2020年6月13日