(2019.4.15 カトリック・あい)
バチカン広報による公式発表によると、教皇フランシスコは14日の受難の主日(枝の主日)の正午の祈りの中で、世界の各教区で「世界青年の日」を祝っているすべての若者たちに語り掛け、今月4日に公表した新しい使徒的勧告「Christus vivit (キリストは生きておられます)」を生かすように勧められた。
教皇は「この勧告を、あなた方の指針とするようお勧めします」と語られ、「勧告は、あなた方の多くの仲間たち、そしてあなた自身を巻き込んだ(注:昨年十月の若者をテーマとして開かれた)シノドスの成果であり、日々の生活に生かされるもの。勧告の中に、あなた方の人生、あなた方の信仰と兄弟たちへの奉仕を成長させる旅の、実り多い手がかりを見つけることができるのです」と、勧告を読み、人生の指針とするように強い期待を示された。