・教皇、東京大司教区の補佐司教にアンドレア・レンボ師を任命

 教皇フランシスコが16日、東京大司教区の補佐司教に、ミラノ外国宣教会・東アジア管区長のアンドレア・レンボ師を任命、これとともにムリア名義司教のタイトルを与えられた。司教叙階式は12月16日(土)を予定している。

 東京大司教区の補佐司教は、幸田和生師が、菊地大司教は、2017年12月に大司教に就任した半年後の2018年6月に、補佐司教を辞任して以来、5年余り空席が続いていた。

 レンボ被選司教は、1974年5月12日、イタリア・ロンバルディア州ベルガモ県トレヴィリオの生まれの49歳。イタリア・モンツァのミラノ外国宣教会(P.I.M.E)・国際神学院で勉学の後、米国デトロイトの同会共同体で1年間研修し、 フィリピンのDivine Word School of Theology で神学学士タイトル取得、北イタリア神学院(Facoltà Teologica dell’Italia Settentrionale)でさらなる学究を続けた。2004年6月12日、司祭叙階。2004年から2008年、P.I.M.Eヴィッラ・グルガーナ(イタリア)の共同体で宣教・召命に関する指導担当。2009年から2011年、日本で語学研修。板橋教会・叙任司祭(2011年〜2012年)。習志野教会・叙任司祭(2012年〜2017年)。2017年からミラノ外国宣教会・日本管区長。2023年から同東アジア管区長を兼務。府中教会・主任司祭(2017年〜2023年)。真生会館・理事長(2021年〜)。

(編集「カトリック・あい」)

このエントリーをはてなブックマークに追加
2023年9月17日