・9月29日「世界難民移住移動者の日」のテーマは「神はご自分の民と共に歩まれる」

(2024.2.22  バチカン放送)

 バチカンの総合人間開発省が22日、今年9月29日に記念されるカトリック教会の「第110回世界難民移住移動者の日」のテーマを「神はご自分の民と共に歩まれる」とする、と発表した。

 同省は声明で、今年のメッセージは、「旅する教会」という性格を強調しつつ、今日の「歩む教会」を象徴する「移民の兄弟姉妹たちに眼差しを向けたもの」になる、とし、次のように説明している。

 「教会の歩みは、『真の祖国』を目指して、あらゆる障害と脅威を乗り越えながら共に進む歩み。私たちはあらゆる道程において、『ご自分の民の一歩一歩を導き、守りながら、共に歩まれる神の現存』を認める必要があります… 同じ様に、私たちと共におられる神の存在を、『私たちの心の扉を叩き、出会いの機会を差し出す移民一人ひとり』の中に認めることが求められています」。

(編集「カトリック・あい」)

 

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2024年2月23日