祈りの意向

10月の祈りの意向

■10月の祈りの意向

教皇の意向: 「使命を担い合う」ために

*教会が、共同責任のしるしとして、あらゆる場面でシノドス的な生活様式を維持し、司祭・修道者・信徒の参加と交わりをもって使命を推し進めることができますように。

 教皇フランシスコは、この意向について、ビデオメッセージで次のように話された。(バチカン放送、「カトリック・あい」編集)

 「私たちキリスト者は皆、教会の使命に責任を負っています。すべての司祭が、すべての人がです。司祭は、信徒の”上司”ではなく、”司牧者”です。イエスは私たち皆を召されました。誰かを誰かの上にではなく、誰かをこちら側に他の人をあちら側にではありません。私たちが互いに補い合うように召されました。私たちは共同体です。それゆえに、私たちは共に歩まねばなりません。

 皆さんは私に尋ねることができるでしょう。『自分には、何ができるだろうか』と。バスの運転手として、でしょうか。農業者として、でしょうか。漁業者として、でしょうか。皆がすべきことは『自分の人生を通して証しすることです。教会の使命の責任を分かち合うこと』です。

 信徒たち、洗礼を受けた人たちは、教会に、自分の家にいます。その家の世話をせねばなりません。司祭や修道者も、同じです。一人ひとりが自分に得意なことを通して貢献するのです。私たちは教会の使命における共同責任者です。私たちは教会の交わりの中で、参加し、生きています。

 祈りましょう。教会が、共同責任のしるしとして、あらゆる場面でシノドス的な生活様式を維持し、司祭・修道者・信徒の参加と交わりをもって使命を推し進めることができますように」

 

日本の教会の意向: シノドスのために

*教皇フランシスコの意向に合わせ、日本の教会がキリストを信じる世界の教会と共に歩むことができますように。

2024年9月29日

主な内容

2024年11月7日 更新(ニュース、評論などは、ほぼ毎日更新=「スマホ」でもお読みになれます!)

 

 

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《主要記事の見出し》

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*見出しの頭の【☩】は教皇の言葉です。

 

 

 

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【11月号:巻頭言】シノドス総会最終文書、教皇の言葉、そしてバチカンの性的虐待報告を受け、日本の教会、司教団に求められるのは

 

 

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☩「具体的な愛の業にならないなら、その祈りは虚しい」-教皇、11月17日「貧しい人々のための世界祈願日」に向けたメッセージ

新☩「教壇を減らし、ヒエラルキーのないテーブルに皆がつき、知識を求め合う必要」教皇、グレゴリアン大学で講話

新☩「 希望はキリスト者にとって『務め』」「信仰とは『巡礼』だという自覚を」-「希望」「信仰=旅」テーマに教皇の2冊の選集

新◎教皇連続講話「聖霊について」⑫私たちが祈るとき、聖霊が『弁護者』として助けてくれる

☩「私たちのすべての源は、『神への愛』『隣人への愛」年間第31主日の正午の祈り

☩「対話が武器に取って代われるように」と教皇、戦争否認のイタリア憲法第11条を引用

*教皇、死者の日にローマのラウレンティーノ墓地でミサを捧げられ、長い沈黙の祈りと観想

☩「私たちの人生が、聖性の道となるように」・諸聖人の祭日の正午の祈り

☩「戦争で一番に犠牲になるのは子供たちと家族だ」教皇、一般謁見でイスラエルのガザ、レバノン攻撃を批判

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*米国で公開中の映画『コンクラーベ』-カトリック教徒の間で論争を巻き起こしている(LaCroix)

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*バチカンの未成年者・弱者保護委員会、全世界の教会対象の初の調査結果発表-性的虐待に厳格な対応求める

*「対応の遅れと透明性の欠如が、被害者を『再トラウマ化』、『賠償』は金銭だけでは済まない」とバチカン未成年者・弱者保護委員会

*「正義が無ければ、被害者の傷は癒されない」バチカン未成年者・弱者保護委員会のオマリー委員長が報告書発表会見で

新*バチカン裁判所が、ベッチュー枢機卿やバチカン国務省職員が関与した巨額投資損失事件めぐる裁判の判決理由を公表

新(評論)判決理由公表―刑事司法に関しての権力を放棄することは、教皇フランシスコにふさわしい行為だが(CRUX)

 

 

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【シノドス総会閉幕、最終文書発表】

☩「福音の喜びを分かち合いながら、前進する教会であるように」教皇、シノドス総会閉幕ミサで

☩「最終文書は、神の民への”三重”の贈り物」と教皇、シノドス総会最終講話で、「使徒的勧告」は発出せず

*シノドス総会第2会期の終了と帰国報告-菊地大司教

*シノドス総会第2会期で最後の記者会見「教会は『一般信徒や女性が役割を高める”交わり”』、『女性助祭』は結論持ち越しに」

*世界代表司教会議(シノドス)第16回通常総会の第2会期閉幕へ―最終文書を採択、発表

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新*世界代表司教会議(シノドス)第16回通常総会・第2会期最終文書全文・日本語試訳中(11月7日更新)

*世界代表司教会議(シノドス)総会第2会期最終文書のイタリア語版公式全文

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(評論)シノドス総会の最終文書で示された女性の役割、教会の透明性、新しい聖職者養成のあり方(LaCroix)

(評論)教皇は最後に、シノドス総会を”ソフトランディング”させた(Crux)

(コラム)“シノドスの道”に思う⑰ 世界代表司教会議(シノドス)総会第2会期が終了して

 

 

 

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【新回勅『Dilexit nos』】

☩「真の献身を新たにするように」-教皇、イエスの聖心に関する回勅『Dilexit nos(私たちを愛してくださった)』発表

(評論)なぜ教皇フランシスコは、新回勅『Dilexit nos』 のテーマに「聖心」を選んだのか(La Croix)

*教皇、新回勅『Dilexit nos』で、「キリストの聖心」が「教会の 時代遅れの仕組み」や「狂信 」の救済策になる(Crux)

*回勅『Dilexit nos』公式英語訳全文

The Sacred Heart of JesusThe Sacred Heart of Jesus 

*中国の司教たちのシノドス総会参加やバチカンの暫定合意延長の中で、英国貴族院の有力カトリック議員が中国における教会の迫害に注目

*バチカン、中国と司教任命に関する暫定合意をさらに4年延長

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【ウクライナ、中東…】

新☩「ウクライナ、中東…これ以上、無実の市民、子供たちを犠牲にしないで」教皇、正午の祈りで

☩「ウクライナの死者数は酷い、パレスチナは非人道的な攻撃に苦しめられている」教皇、水曜恒例一般謁見で即時和平訴え

Pope Francis reiterates that 'war does not forgive'Pope Francis reiterates that ‘war does not forgive’  (AFP or licensors)

*教皇、イスラエル元首相とパレスチナ元外相と会談、両者からガザの平和のための共同具体案提示

☩「中東での即時停戦を!国連平和維持軍を尊重するように」教皇、正午の祈りで

☩「私はいつも、あなたがたのそばにいる」教皇、イスラエル、ハマスの戦闘開始1年、「血と涙が流れ続ける聖地」の信者たちへ手紙

 

 

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新【11月のコラム】

・神様からの贈り物⑮ ひと足先に天国へ帰った同級生

・カトリック精神を広める⑫ 神様からの呼び掛け:聖ジャンヌ・ダルクの場合

・ガブリエルの信仰見聞思 ㊲ 「神を愛すること」を思い巡らす

・Sr.阿部の「乃木坂の修道院から」⑥101歳のシスター、エレナ深堀を訪問。素敵な笑顔!

・愛ある船旅への幻想曲 (45)一人一人の経験が「教会の愛」を具体的なものにできる

 

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*2025年元旦「世界平和の日」のテーマは「私たちの過ちをお赦しください。私たちにあなたの平和をお与えください」

【2025年「希望の巡礼」の聖年】

*「希望の巡礼」の聖年を前に、「秋田のマリア様と東北巡礼」参加信徒たちの報告

☩「2025年の聖年を、神と関係を深める機会にしよう!」-WYDに向けて世界の若者たちにメッセージ

*「福音を人々にもたらす素晴らしさと責任を確信する機会に」-バチカン福音宣教省副長官が「2025年聖年」について語る

☩「私たちが希望を再び見出し、告げ、築けるように」教皇、「2025年聖年」を布告する勅書を全世界の教会に託す

*バチカンが、2025年「希望の巡礼」の聖年に”聖地巡礼”などを全免償とする規範発表

*教皇、2025年を「希望の巡礼」の聖年にー「コロナ禍からの再生のしるしに」

【2024年は「祈りの年」】

*福音宣教省が「祈りの年」のガイドブックを発行―ウエブサイトでも閲覧可能に

  →教皇連続講話「祈りについて」全31回はこのページの最後【教皇の講話・使徒的勧告、指針など】でご覧になれます。

*教皇フランシスコが、2024年を、聖年に先立つ「祈りの年」とすることを発表

*一連の祈りの冊子発行とともに、教皇が「祈りの学校」を開設―「祈りの年」で福音宣教省長官が会見

 

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*関西万博のバチカン館にカラヴァッジョ作「キリストの埋葬」を展示

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【新枢機卿任命】

新*教皇、ナポリのバッタリア大司教を新枢機卿に追加任命―インドネシアのシュクル大司教の任命辞退を受け

*インドネシアのシュクル大司教が枢機卿任命を辞退ー「司祭生活をさらに深めたい」という願望による、とバチカン広報

☩「目を上げ、両手を挙げ、裸足でいるように」教皇、新枢機卿たちに書簡で注文

*教皇フランシスコ、6日の正午の祈りで、菊地大司教ら21名を新たな枢機卿に任命すると発表

(評論)世界の”周辺地域”への愛、そして”同盟者”… 教皇フランシスコ、21人の新枢機卿を指名

*菊地大司教の日記「突然の枢機卿指名、驚きと困惑の日曜日」-

 

 

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【シノドス総会第2会期】

*バチカン教理省長官、「女性たちがもっと多くの場を得、もっと多くの役割を果たせるように検討しよう」

*「シノドス総会第2会期の冒頭から―教会における女性の役割はこれほど無視されていいのか?」女性神学者が訴え(LaCroix)

*「『女性助祭』の否定は”壊滅的”な対応」-女性信徒の団体がシノドスへのバチカン教理省長官の発言に抗議(Crux)

*「女性の助祭職に”積極的に判断”する余地はまだない」-シノドス総会第2会期の初日に、バチカン教理省長官(Crux)

☩「バチカンは女性の役割を高める努力を進めている」教皇、ブリュッセルでのイエズス会士たちとの会合で

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(評論)シノドス総会で女性助祭の叙階問題は…神学者たちはまだバチカンの”検閲”に遭っている(La Croix)

(評論)教皇が全権を握る”シノダル(共働的)教会”に内在する緊張は緩みそうにない

(評論)改めて問う、「シノダリティ(共働性)に関するシノドス」とは何だろう?(La Croix)

(評論)教皇フランシスコは、女性の役割や中絶問題などで「リベラル」か「保守」か―”カトリックの尺度”かどうかによる(Crux)

(評論)シノドス討議要綱でバチカンは教会の四つの統治改革を提示している(La Croix)

・“シノドスの道”に思う⑯その1「シノドス総会第2会期を前に、米国とドイツの教会はどのような歩みをしているのか」

・“シノドスの道”に思う⑯その2 今年6月に発表された『ローマの司教』を読む

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*シノドス通常総会第2会期の『討議要綱』発表―「女性の活躍の促進」や「教会の透明性と説明責任」などテーマ

☆シノドス総会第2会期討議要綱・「カトリック・あい」日本語試訳全文

 ➡定例記者会見など、その他のシノドス関連の記事は、表紙の「シノドスの道」をクリックしてご覧になれます。

 

 

 

 

 

 

 

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【中国、ロシア…】

*中国、「愛国主義教育法」施行で、カトリック司祭、信徒も”革命遺跡”の巡礼を強制される(Bitter Winter)

*「拷問に耐え切れず、”自己批判書”を書かされた」ー”違法な資金集め”で有罪にさせられた中国のキリスト教徒が声明(同上)

*バチカン国務長官が、ロシアの人権委員とビデオ協議、人権の保護への尽力を要請

☩「ウクライナ、ガザ、ミャンマーに速やかな平和を、ベトナム洪水被害者に支えを」正午の祈りに続けて

☩「二つの悪のうち、ましな方を選ばねばならない」-教皇、機中会見で、米大統領選で「中絶」「移民受け入れ」の是非が争われていることに

 

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【聖職者の性的虐待】

*「善が何もしないときに、悪が勝つ」-マドリードで、性的虐待の被害者たちが”自分たち”の教会に警告(Crux)

*バチカン、性的虐待と金銭汚職まみれのペルーの宗教団体の幹部4人を追放(Crux)

*性的虐待に関する教会法関係法令は「改訂後うまく機能していると思うが、苦い過去の教訓から学び続ける必要」バチカンの法制省長官が語る

(評論)傷ついた”羊”を守ろうとしない”牧者”たちに”シノドスの道”は歩めるか

(評論)「いまだに後を絶たない聖職者の性的虐待。嘘、沈黙、被害者への軽蔑は教会にふさわしくない」(La Croix)

*米国のニューヨーク大司教、3000臆円以上の保険金を前提に多額の保険料を支払っていきた保険会社を「性的虐待の賠償支払い契約義務を怠っている」と訴え

*「いまだに虐待防止の体制を欠く司教協議会もある」中南米の性的虐待防止委員会ネットワークがコロンビアで会合(Crux)

*「言葉だけの謝罪は空虚、行動が必要」-アイルランドで「宗教団体運営の学校における性的虐待調査報告」を受け、カトリック司教や教育関係団体が声明

(評論)カトリック教会の”性的虐待危機”、収まる気配見えず、教皇の対応にも?(Crux)

*ブラジルの青少年司牧の司祭が、複数の少女たちを性的虐待、一人に中絶を強要した容疑で逮捕

*バチカン、性的虐待や財政上の不正行為で訴えられたペルー最大の福音宣教運動の創始者を追放

*「ペルーの司教が複数の女性と不倫」との告発、バチカンが調査(Crux)

*「児童性的虐待の被害者への対応で、カトリック教会などは隠ぺいなど自己利益を優先している」西オーストラリア州議会の調査委員会報告が批判

*イタリアでカトリック学校の指導者の司祭が、未成年者への性的虐待で逮捕(Crux)

*北アイルランドの司教が、前任司教が成人の若者が受けた司祭による性的虐待を軽視したことを謝罪(Crux)

*ニュージーランドの調査委員会が、国、宗教団体、特にカトリック教会の施設で「想像を絶する虐待」と指摘(Crux)

*フランスの故人の“聖人”神父が「数人の女性を性的虐待した」と本人が設立した福祉団体が報告書(LaCroix)

*ポルトガルの性的虐待被害者たちが、司教団に「被害の”上塗り”を止める」よう訴え(Crux)

☩「聖職者の性的虐待は容認できない、教会は対処にさらに努力が必要」教皇、米CBSの人気番組で

(日本では)

*性暴力の被害者が損害賠償求める裁判・第5回口頭弁論ー「告解」利用しPTSD患者を性的暴行した加害者が所属の神言会は「否認」どころか「虚偽」と

*性暴力の被害者が神言会に損害賠償求める裁判第4回口頭弁論で、被告側が、性的虐待をしたとされる司祭を「補助参加人」に

*性暴力の被害者が加害司祭所属の神言道会に損害賠償求める裁判第3回口頭弁論で、被告・神言会側が「彼はやっていない」と否認

*被害者たちが切実な訴え―カトリック札幌教区が教会におけるハラスメント意識調査結果・後編を発表

*「パリ外国宣教会の釈明文に疑義」-帯広での性的虐待被害者の代理人弁護士が勝谷・札幌司教に書簡

*「性的虐待の訴えをバチカンと仏司法当局に報告、捜査中。札幌司教と日本の教会にお詫び」とパリ外国宣教会

*「東京教区の信徒に対して不適切な言動」の神父を謹慎、研修措置-東京大司教

*改・カトリック東京教区が「子どもと女性の権利擁護委員会」担当司祭を更迭、休養扱いに-説明は今後に

(評論)共に歩む教会に必要なのは互いの信頼、そのための努力が見えない+読者の声

 

 

 

 

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*教理省、教皇と第二バチカン公会議の正当性を拒否した元駐米大使、ヴィガノ大司教に破門判決

*「『正義の戦争』の概念の見直しを検討中」-パロリン国務長官が言明

*バチカン財政、2023年決算で赤字の増加は抑えられたが、長期的な悪化に懸念(CRUX)

*バチカンで「巨額の不動産不正取引裁判」に勝った検察官、ロンドンでの裁判で”逆襲”も警戒必要(Crux)

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【小教区再編など】

*カトリック東京教区で11年ぶりの小教区統合―千葉寺教会と西千葉教会

(評論)千葉寺教会と西千葉教会の統合の背景にある課題―小さな”告知“で済むものか?

・11年ぶり、菊地大司教になって初の小教区統合、削減・・故岡田大司教は20余年前に「宣教協力体」への小教区再編成計画、3年で断念・・空白の20年、菊地大司教は「新宣教司牧方針」で「宣教協力体」の見直しを約束したが…・・その間にも、司祭の高齢化、減少が加速、東京の教区司祭は2000年末の83人から2022年末に69人、小教区数下回った・・修道会に大きく依存するも、一人の主任司祭が三つの小教区を兼務する事態に・・東京教区信徒は外国人流入などで増えているが、主日のミサ参加者は20年余の間に半減・・司祭高齢化、減少に具体的、計画的な対応策が急務・・新たな教会、新たな小教区を司祭、信徒が全力で作った経験から―小教区削減の重さが分かっているのか

☩「人生の教訓は家庭で学ぶ、教会はコミュニティの中で育つ」教皇、ローマの共同住宅のガレージで「祈りの学校」

Pope Francis holds third encounter of 'School of Prayer' with an un-suspecting group

(評論)教皇のローマ郊外の小教区訪問は、イタリアの教会の外国出身司祭への依存の高まりを象徴(Crux)

*米ボルチモア大司教区が都市圏の小教区61を23に削減する再編計画-「人口動態に対応」と(Crux)

☩「司祭、修道者の召命減少を諦めをもって眺めてはならない」-教皇、聖職者省の総会参加者たちに

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【中国・人権】

*バチカン、教皇任命の天津司教を中国が追認したことを「長年の対話の成果」と歓迎

(評論)中国政府・党の「天津司教」追認ーバチカンは、教皇の中国政策の勝利としているが…(Crux)

☩「偉大な民族の遺産を無駄にしてはならない」-教皇、中国訪問の希望を改めて表明

*中国政府・共産党が「厳格な宗教統治」をカトリックにも徹底へ(Bitter Winter)

*教皇、中国との暫定合意を踏まえ、杭州大司教に楊永强・周村司教を任命

*「少数民族や教会の一部への弾圧など中国国内の現実を明確に把握したうえで、対中改善を進めて」米国大使がバチカンに注文(Crux)

*香港政府、海外に逃れた民主活動家6人のパスポート取り消しを発表(LaCroix)

☩「共に一致を祈ろう」-香港のキリスト教一致運動の代表団と会見

*「中国の教会をめぐる状況は悪化、私たちは『見捨てられている』と感じている」(La Croix)

*バチカン国務長官、中国との司教任命めぐる暫定合意、繰り返しの違反にも更新を希望(Crux)

*「中国における信教の自由は一段と悪化している」ー米・国際信教の自由委員会2024報告書

*中国で改正国家機密保護法が施行-「何が機密か」が機密、人権や”違法”宗教への弾圧強まるか(BW)

*黒竜江省で集団礼拝中のプロテスタント200人以上を公安当局が逮捕・拘束

*中国で新しい司教3人叙階の一方、逮捕され所在不明の司教が少なくとも3人

*教皇、新教区開設‐人権問題高まりの中、中国との”緊張緩和”政策を推進‐新司教任命(Crux)

*中国、元旦施行の改訂愛国教育法で宗教団体に「習近平」思想教育の徹底指示(BW)

*中国の人権活動家孫林氏が公安に撲殺?死因の公開求める親族や抗議の友人らも脅迫受ける(BW)

*国連人権委の特別報告者3人が、中国共産党によるウイグル人子弟の”強制中国化”教育を批判する声明(BW)

* 中国で、すべての宗教活動施設に「習近平主席の社会主義思想の徹底」など義務付ける新規則(BW)

*中国、マカオにも香港型「国家安全維持法」を導入へ(Bitter Winter)

*中国の新スパイ対策法施行-共産党が好まない情報を発信する全員が”スパイ”の可能性(Bitter Winter)

*「中国における『信教の自由』は一段と悪化している」-米・信教の自由委員会2023報告

 

 

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【AI・スマホ】

☩2024年9月1日「被造物を大切にする世界祈願日」:教皇「AIを人間と自然の支配に用いてはならない」

☩「”AI革命”の今、『人間とは何か』という直面して、全てのキリスト教徒は、その尊厳を再確認せねばならない」

☩「AIがもたらすチャンスとリスクに適切な対応を」教皇「世界広報の日」(5月12日、日本は5日)へメッセージ

*教皇、6月にイタリアで開く主要国首脳会議(G7)の”AIセッション”に参加

☩「スマホをやめて、他の人たちに注意を向けよう」ベネチアでの若者たちとの集いで

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【聖職者の性的虐待2】

☩教皇、「償いは、自分の罪を認めることから始まる」-(性的虐待という)取り返しのつかない行為への対応を話し合う国際会議

☩「性的虐待に対して必要なのは、被害者への心の眼差しと寄り添いから生まれる具体的な行動だ」-教皇、未成年者・弱い立場の成人保護委員会メンバーへ

*教皇、「未成年者・弱い立場の成人保護委員会」の事務局幹部人事、次長に女性の元米国州警察幹部を任命

*教皇、米国で婦女暴行の罪を犯した神父の司祭職をはく奪(CNA)

(評論)「自分は言い訳をし、抽象的で役に立たない言葉の後ろに隠れているだろうか、と自問するように」と教皇は言われるが…

(投稿)主任司祭から受けたハラスメント、教区の担当チームの対応は… 聖職者主義の”文化”と”仕組み”を改めねば

*イタリアの司教たちが性的虐待被害者と家族と面談、「対応不十分」と被害者団体(Crux)

*「バチカンは強力な規範を出したが、現地教会で完全には適用されていない」と聖職者性的虐待の著名専門家、ゾルナー師(LaCroix)

*元イエズス会士で著名な芸術家、ルプニクの性的虐待被害者が実名で会見、バチカン捜査に透明性求める(Crux)

*豪州の前司教が多数の未成年など性的虐待容疑で逮捕・起訴(Crux)

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【シノドス総会第1会期】

*カトリック中央協議会、シノドス総会第一期の総括文書(『まとめ』報告書)訳文掲載

☆シノドス総会第1会期「総括文書」全文の日本語試訳(「カトリック・あい」)

*シノドス第16回総会第一会期「総括文書」公式英語訳全文

*総括文書発表—「すべての人を包み込み、世界の傷に寄り添う教会に」

(総括文書解説)シノドス総会―”コンセンサス”を追求、争点のある問題は”弱音ペダル”で終える(Crux)

☩教皇がシノドス総会閉幕ミサ—「神と隣人への愛が、すべての核心」⇒ 

*総会参加者が全世界の信者に宛てた「a Letter to the People of God(神の民への手紙)」を発表—来秋の総会Ⅱに向けてすべての人の参加を希望

*(解説)「既婚司祭」「女性助祭」の論争回避。可能性は排除せず―新使徒的勧告で(Crux)

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【性的虐待問題など不祥事3】

*司祭の性的暴行裁判で仙台地裁が和解勧告-教区が被害女性に謝罪、解決金330万円支払う…で決着したが

(評論)性的虐待に絡む仙台の裁判で和解-日本の教会は、司教団は苦しむ声に”耳を傾けて”いるか

*「司祭から繰り返し性暴力」-女性信者、神言会を相手取り、損害賠償訴訟へ-朝日新聞が報道

*カトリック東京教区が「子どもと女性の権利擁護委員会」担当司祭を更迭、休養扱い-理由説明は今後に

*「2023年3月まで1年間で性虐待の申し立ては4教区、5件」-”ガイドライン”決定から2年半かけ「日本の教区での性虐待に関する監査報告」

*死後13年経過したスイスの司教が性的虐待で訴えられ、後任司教が「被害者の苦しみを放置しないのは教会の責任」と言明

*ロンドン巨額不正資金運用で元教皇側近の枢機卿に、バチカン裁判所が禁固5年半と罰金、公職追放の有罪判決

(評論)バチカンの”世紀の裁判”はこれで決着したのか―即断はできない(Crux)

*東京地検、麻薬特例法違反容疑で再逮捕・勾留されていた東京教区司祭を拘留期限待たずに釈放

*覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された東京教区の司祭が、処分保留のまま別件の麻薬特例法違反容疑で再逮捕

*「麻薬特例法違反で教区司祭再逮捕にお詫び、COP28と宣教地召命促進へお願い」菊地大司教メッセージ

*カトリック東京教区の司祭が覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕-菊地大司教、「重く受け止め、捜査に全面協力」

【欧米では‥】

☩「性的虐待は神が与えられた人間性への裏切り、虐待への”沈黙”を打ち破る必要」-教皇、仏西部ナントの被害者代表たちに

☩教皇「女性に対する暴力という毒草の撲滅を」-25日の国連・女性に対する暴力をなくす国際デーに

*「聖職者などによる性的虐待への対処改められず、真剣な対応必要」教皇の未成年者保護委員会が、新枢機卿叙任式とシノドス総会に強く要請

*教皇、ルプニクの性的犯罪に対し、教会法の「時効」解除、成人への性的虐待も厳罰の姿勢明確に(Crux)

*元イエズス会士、ルプニクの性的虐待被害者たちが、教皇に公開書簡ー「”Zero Torelance(容赦ない処罰)”はPRキャンペーンに過ぎない」(Crux)

*司祭による性的不祥事続出で管理責任問われ、ポーランドの司教が辞任

☩「聖職者の性的虐待は”疫病”、”ゼロ・トレランス”で真剣に対応必要」教皇、帰国途上の機中会見で(Crux)

(コラム)日本の聖職者による性的虐待―”シノドスの道”からほど遠い、高位聖職者の”沈黙”、教区担当者の”驚きの発言”

*バチカン新教理省長官―「聖職者の性的虐待への対応は、訴えた人を信じ、適正な手続きを踏むこと」

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【大阪、高松教区合併関連】

*教皇、大阪大司教区と高松教区を合併、「大阪・高松大司教区」に―教区の再編・統合含む抜本改革が司教団の緊急課題

*「唐突な教区の『お知らせ』に違和感、信徒が知りたい情報が皆無」大阪教区との合併に、高松教区の有志信徒たちの声

(コラム)愛ある船旅への幻想曲 ㉛「教会とは何か、聖職者とは何か」-”大阪・高松合併”で、また問い掛けが振り出しに…

(読者投稿)”シノドスの道”から外れ、「信徒への思いやりと愛」の無い”合併劇”

*大阪教区、前田教区長名で同様の高松教区との”統合、新教区設立”のお知らせ

*2022年の日本の信徒数は10年で5%弱の減少、主日ミサ参加者は4割弱、新規受洗者が3割弱、聖職者などが2割強も激減、”コロナ”の影響も

*教皇フランシスコが、高松教区の諏訪司教の辞表受理ーまた司教空席の教区が日本に

 

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(評論)レンボ・ミラノ外国宣教会管区長の東京補佐司教任命を機に考えるべきこと

*森一弘・元東京大司教区補佐司教が帰天

(評伝)第二バチカン公会議の貴重な体現者、闇にいる人たちを照らし続ける一本の蝋燭—森司教の死を惜しむ

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【女性の教会での地位向上関連】

*教皇フランシスコ、女性助祭を「研究」する新委員会を設置

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【国際カリタス】関連

*国際カリタス総会で新総裁に菊地大司教を選出、日本人初

*「東京大司教の務めもおろそかにしない」国際カリタス総裁選任で菊地大司教がメッセージ

【解説】菊地大司教に任された国際カリタス立て直し-”言葉”だけでないバチカンの支援が必要

(関連)教皇、国際カリタスの総裁ら幹部更迭、暫定管理者に民間人(2022.11.22)

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【聖職者による性的虐待2】

*バチカンの未成年保護委員会が、性的虐待対処の新戦略発表など2023.5.8以前の記事

☩「 性的虐待への不適切な対応が、神の愛に対する証しを台無しにしている」教皇、未成年保護委員会総会参加者に

改*「聖職者の性的虐待の規制強化の自発教令形式による教皇使徒的書簡」の全訳

*「複数の神父からパワハラ、PTSD発症」で裁判始まるー被告の長崎大司教区は全面否認

*聖職者性的虐待ー長崎教区は賠償命令、仙台教区は和解勧告、信頼回復へ問われる新教区長2人の対応

*「司祭のわいせつ行為巡る高見大司教の発言」で長崎地裁が大司教区に賠償命令-翌日に中村新大司教着座式

(性的虐待・読者の反響)”形”を整えただけで中身は無し、教区にやる気無し-”聖職者主義”の壁も

(評論)多額損失発生事件、性的虐待裁判の長崎教区で大司教辞任-なぜ今なのか

*「神父による性暴力被害者の会」設立-曖昧な日本の司教団の対応(評論)

*日本の司教団が2020年4月7日に「聖職者による未成年者への性虐待の対応に関するアンケート」結果発表+解説

☩教皇「いかなる形の虐待も容認できない、各国の司教協議会に被害者対応にふさわしいセンター設置を」バチカン未成年者保護委員会に+説話全文

*聖職者による未成年性的虐待への対処‐バチカンが手引書発行(英語版全文付き)

*教皇が自発教令-性的虐待、隠ぺい防止の新規範を全世界の教区で実施へ

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【教皇フランシスコ着座10周年】

(評論)教皇フランシスコの健康を案じるなら、改革派教皇レオ13世の”術後”を振り返ろう(Crux)

☩「教会は一部の人の家ではない、すべての人のための家だ」スイス公共放送の着座10年インタビューで

*教皇フランシスコ在位10年-物議を醸した5つのポイント(Crux)

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【バチカン改革関連】

*教皇フランシスコがバチカン改革の使徒憲章「Praedicate Evangelium」を公布、6月5日発効

*使徒憲章“Praedicate evangelium”の英語概要仮訳(Wikipedia)とイタリア語原文全文

(評論)「福音宣教」と「一般信徒の役割」の強化が、新憲章が示すバチカン改革の二つの柱だ(VN)

(日本の教会は‥)*東京大司教区の宣教司牧方針

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【ミサ典礼改革関連】

【バチカンの巨額不正取引裁判】ロンドン不動産投資・巨額損失事件の裁判など

【長崎教区の会計不祥事】長崎教区の会計不祥事

【回勅「Fratelli tutti(兄弟の皆さん)」】全文など

Pope Francis signing "Fratelli tutti" Encyclical on the tomb of St. Francis of Assisi

 

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【日本の司教団のアド・リミナ】

*菊地大司教の「アドリミナ振り返って」①~⑥続く

*9年ぶりの「アド・リミナ」-森山・大分司教の報告

*東京と福岡の二つの神学院が統合、日本カトリック神学院として再出発ー菊地大司教の「週間大司教」

*教皇フランシスコが、ローマ定期訪問の日本司教団と会見

教皇フランシスコの祝福を受ける日本の司教団 2024年4月12日 バチカン宮殿

 

 

 

 

 

◎教皇の講話・使徒的勧告、指針など

 

*【悪徳と美徳】(2023.12.27 ~ 2024.5.19完 )

①悪の誘惑から、心をしっかりと守る」⇒ ②神の恵みは私たちが霊的な闘いで勝利するのを助けてくださる⇒ ③暴食は、神の賜物である「日々の糧」を歪める⇒ ④「情欲の悪魔に抵抗し、純粋な愛を抱け」⇒ ⑤「貪欲は心の病、富は”負債”だということを忘れるな」」 ⑥「日が沈む前に、相手と和解し、怒りを解消する」⇒ ⑦「悲痛のさなかに、イエスの復活からに慰めを受ける」⇒ ⑧「怠惰の試練に遭っても、信仰は価値を失わない」⇒  ⑨「神の力は弱さの中で完全に現れる」(コリントの信徒への手紙2・12章9節) ⑩「四旬節を「謙遜」をもって自分自身の高慢と戦う機会に」 ⑪人間の持つ素晴らしい可能性は「徳」 ⑫神は、私たちが「賢く聖なる者」となることを望まれる⇒ ⑬「『忍耐』はキリストの愛の説得力ある証しとなる」⇒ ⑭ 「『正義』は私たちを神に導き、社会の平和共存の基礎」⇒ ⑮世界の課題の”海”と真剣に向き合うのに必要な徳は『勇気』」 ⑯「節制」は、すべてが「過剰」に向かう現代社会に必要な”バランス感覚”⑰永遠の命にふさわしい「信仰」と「希望」と「愛徳」を生きよう⇒ ⑱「信仰」はキリスト教徒の人生で最初の賜物 ⇒ ⑲「世界はキリスト教徒の「希望」を必要としている」⇒ ⑳「『慈愛』の美徳は、私たちの中に働く聖霊の業」⇒ ㉑ 「謙遜」は世界と教会における平和の源

*【使徒的熱意について】(2023.1.11~12.13完)

①キリスト教徒の生活に”不可欠な酸素”だ⇒ ② 教会は、迷い出た人たちを探すように常に求められている⇒ ③キリストに従う人々にとって、毎日が恵みの時 ④謙虚さをもって神が近くにおられることを説け⇒ ⑤聖霊に祈り求めなければ宣教の火は消える⇒ ⑥洗礼を受けた全員が教会の福音宣教の使命で独自の役割を果たしている⇒ ⑦私たちは皆、使徒となるように呼ばれている⇒ ⑧ 福音を宣べ伝える教会は、まず自身を”福音化”する必要⇒ ⑨聖パウロのように人生を改め、”新たな 被造物”としていただく⇒ ⑩ 熱意に満ちた使徒たちは福音の新しさを喜び受け入れる⇒ ⑪現代の殉教者に倣い、私たちも福音を証し続けられるように⇒ ⑫「観想修道会の男女修道者たちは”普遍的な愛”を証明している」⇒ ⑬キリストの愛が、聖フランシスコ・ザビエルを遠く離れた日本の宣教に駆り立てた⇒ ⑭韓国の聖人キム・テゴンは”使徒的熱意の体現者”⇒ ⑮マテオ・リッチの中国の人々への愛は、霊的力の源泉⇒ ⑯幼いイエスの聖テレジアの『小さき道』に倣おう⇒ ⑰豪州で現地の教育に尽くした聖メアリー・マッキロップに学ぶ⇒ ⑱「福音は、”母語(現地の言葉)”を通して人々に伝えられる」⇒ ⑲ 聖カテリ・テカクウィタは、”小さな行い”も豊かな実りをもたらすことを教えている⇒ ⑳悲惨な人々の中にイエスを見た福者ホセ・グレゴリオ・エルナンデスに倣う⇒ ㉑聖ダニエル・コンボーニはアフリカへの熱意に満ちていた⇒ ㉒「聖ジュゼッピーナ・バキタ の一生は神の恵みを示している」⇒ ㉓聖シャルル・ド・フーコー は、イエスを沈黙のうちに振る舞うようにさせる⇒ ㉔”スラブ人の使徒”聖チリロと聖メトジオに「愛における自由」の道具となることを学ぼう⇒ ㉕「神の僕・マドレーヌ・デルブルは貧しい人々と福音の喜びを分かち合った」」㉖使徒的熱意の4つの側面の一つ*イエスは私たちの「喜び」⇒   ㉖「イエスの福音は『皆のため』にある」⇒ ㉗「司牧のあり方についての回心が求められている」⇒ 最終回「『主を宣べ伝えたい』と思うほど、私は主を愛しているか?」

 

 

 

 

 *「祈りの神秘」(2020.5.6~6.24完)

 

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【教皇の使徒的勧告、指針など】

 

FAQ

写真説明

 

・表紙は、富士五合目・お中道でルビー色の実をつけたコケモモ(2024.10.21 南條俊二撮影)

・両サイドも富士五合目・お中道から甲斐駒から北岳に至る南アルプスの峰々(同上)

 

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