次に、カトリック系のテレビ局 Eternal Word Television Network(EWTN)の地域マネージャーと務めるアレクサンダー・ ロペス氏は、教会のための安全なデジタル・プラットフォームを構築して運用する必要性を訴え、単なる約束ではなく、本当の答えを出すことが求められている、と述べた。
次のサブ・テーマは、「今日のアジアの家庭にとっての課題、アジアの教会がどのように家庭への司牧的ケアに創造的に対応できるか」で、 Worldwide Marriage Encounter Leadership Teamのメンバーであるダニエル夫妻は、家庭生活の価値、その課題、家庭の中心としての夫婦について語り、家庭に対する司牧的ケアの改善策として、養成と訓練の強化、夫婦がそろって奉仕できる仕組みの工夫、家庭生活を充実させる活動などを提案した。
タイの Christian Family Movementのリーダーをしているマイケル・ピチット夫妻は、家庭が直面している多くの課題、社会的偏見、世代間の関係悪化、経済的不安などについて話し、「教会はこれらの課題が互いに関係していることを認識し、事態を改善する前に癒しが必要であることを認めなければなりません」と述べた。
次に講演したのは Ecclesia of Women in Asiaのメンバーでアテネオ・デ・マニラ大学神学部のステファニー・プエン教授、香港神学哲学神学校のメアリー・ユエン教授、そしてColombo Province of the Sisters of the Holy Familyの会員で人権活動家のシスター・ラシカ・ピエリスの3人。
人身取引に反対する奉献生活者の国際ネットワーク「Talitha Kum Asia 」の地域コーディネーター、シスター・アビー・アベリーノは、その活動の現状について、草の根レベルで、人々と協力し、意識を高め、社会的弱者に寄り添い、人身売買の防止と被害者のケアの両方に取り組んでいること、被害者を癒し、力つけることを目指していること、などを説明した。