・「ウクライナ和平実現へ次の手を考える有益な手掛かりを得た」ー教皇特使、二日間のキーウ訪問終える

Papal envoy Cardinal Zuppi visits Ukraine  (ANSA)

 

2023年6月7日

・「世界青年の日(WYD)」リスボン大会で教皇のポルトガル訪問日程発表

 

世界青年の日・リスボン大会を前に、教皇フランシスコのポルトガル訪問日程発表世界青年の日・リスボン大会を前に、教皇フランシスコのポルトガル訪問日程発表 

 今年8月1日から6日までポルトガルの首都リスボンで「世界青年の日(WYD)」国際大会が開かれるが、教皇フランシスコの同国訪問の日程が6日、バチカン広報から発表された。

 それによると教皇の訪問は8月2日から6日までの5日間で、リスボンを拠点に、カスカイス、ファティマにも赴かれる。詳細な日程は以下のとおり。

8月2日(水):午前、教皇はローマ・フィウミチーノ国際空港から特別機で出発、リスボンのフィーゴ・マドゥーロ軍用飛行場に到着。空港で歓迎式。大統領官邸・ベレン宮殿での歓迎式典、大統領を表敬訪問。ベレン文化センターでポルトガル各界代表との出会い。午後、リスボンのバチカン大使館で首相と会見。ジェロニモス修道院で、司教、司祭、助祭、修道者、神学生、司牧活動に携わる信徒ら、教会関係者との集い。

8月3日(木):午前、リスボンのポルトガル・カトリック大学で大学生たちとの出会い。カスカイスのスコラス・オクレンテス支部で、同組織の教育プログラムに参加する若者たちとの集い。
午後、リスボンのエドゥアルド7世公園でWYD参加の若者たちによる教皇のための歓迎式。

8月4日(金):午前、リスボンのインペリオ広場でWYD参加者数名の告解を聞く。小教区の支援センターで援助事業に関わる人々と会見。午後、リスボンのバチカン大使館で若者たちとの昼食会。エドゥアルド7世公園でWYDの若者たちと十字架の道行。

8月5日(土):午前、リスボンのフィーゴ・マドゥーロ軍用飛行場からファティマへ。ファティマの聖母巡礼聖堂で若い病者たちとロザリオの祈り。この後、再びリスボンへ。午後、サンジョアン・デ・ブリト大学でイエズス会会員らと私的な出会い。WYDリスボン大会・大会記念ミサを翌日に控え、テジョ公園で若者たちとの前夜祭。

8月6日(日):午前、テジョ公園でWYDリスボン大会・大会記念ミサ。午後、パッセイオ・マリティモ・デ・アルジェスでWYDリスボン大会ボランティアとの集い。リスボンのフィーゴ・マドゥーロ軍用飛行場で送別式を経て、特別機でローマへ。

(編集「カトリック・あい」)

2023年6月7日

・教皇、イタリア司教協議会会長のズッピ枢機卿をウクライナに派遣(VN)

(2023.6.5 Vatican News)

 マッテオ・マリア・ズッピ枢機卿が5日、教皇フランシスコの特使としてウクライナの首都、キーウに入り、「ウクライナ紛争の緊張緩和」を目的とした活動を開始した。

 バチカンは同日発表した声明で、枢機卿のキーウ訪問の狙いは「公正な平和を達成するための可能な方法についてウクライナ当局の意見を深く聞き、緊張緩和に役立つ人道的な行動を支援すること」としており、6日まで滞在の予定だ。

 ズッピ枢機卿は、イタリア司教協議会会長でボローニャ大司教。教皇は5月20日付けで、枢機卿をウクライナ和平実現のための特使に任命していた。その任務について、バチカン国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿は、当面は、和平のための調停を進めるのではなく、「(和平実現のための)環境を整えることにある」としたうえ、「当面の対話の相手はウクライナとロシアになるが、(和平実現のための対話において)誰も排除するつもりはない」と説明している。

 (翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

2023年6月5日

・教皇、「世界青年の日(WYD)」大会出席のため8月2日から6日までリスボン訪問

教皇フランシスコ 2017年5月 ポルトガル・ファティマ巡礼で教皇フランシスコ 2017年5月 ポルトガル・ファティマ巡礼で 

 教皇フランシスコが、今年8月に開催される世界青年の日(ワールドユースデー、WYD)リスボン大会のため、ポルトガルを訪問される。22日にバチカン広報局から公式に発表された。リスボン滞在中の5日には、ファティマの聖母巡礼聖堂への訪問を予定される。

 教皇フランシスコの世界青年の日大会への参加は、ブラジルのリオデジャネイロ(2013年)ポーランドのクラクフ(2016年)、パナマのパナマシティ(2019年)の各大会に続いて、4度目となる。世界青年の日リスボン大会は、当初2022年に予定されていたが、新型コロナウイルスによる世界的大感染の影響で、2023年に延期されていた。

 教皇のファティマ訪問は、2017年5月12、13日にコヴァ・ダ・イリアにおける聖母出現100周年を機に同地を訪れて以来、2度目となる。

(編集「カトリック・あい」)

2023年5月23日

・国際カリタス総会閉幕、新執行部が会見ー菊地・総裁以下、副総裁にロバートソン女史、事務総長にダットン氏が就任

(2023.5.17 カトリック・あい)

   国際カリタスは16日までローマで開いた総会で新執行部を選出、今後4年間の戦略計画などをまとめ閉幕した。

 新執行部は、総裁に菊地功・東京大司教が就任。カースティ・ロバートソン氏(カリタス・オーストラリアCEO)が女性初の副総裁、アリステア・ダットン氏(スコットランド国際援助基金最高責任者)が事務総長に、パトリック・デバックワ氏(カリタス・ベルギー)が財務責任者にそれぞれ選ばれた。

(写真は右からダットン事務総長、菊地総裁、ロバートソン副総裁、デバックワ財務責任者)From left to right: Patrick Debucquois, treasurer; Kirsty Robertson, vice president; Archbishop Tarcisius Isao Kikuchi of Tokyo; and Alistair Dutton, secretary-general.

 16日の総会明幕後に4人で会見し、菊地新総裁は、アフリカでのカリタス・ボランティアとしての難民救済活動や、カリタスジャパンの事務局長、代表を務めた経験から、人々はカリタスの支援に感謝してくれるが、彼らが常に求めるのは、「戦争や災害がニュースの見出しから消えた後も、自分たちを忘れないように」ということだ、と指摘。

 「私たちは人々に(「自分たちは忘れられていないのだ」という確信をもとにした)希望、人生への希望をもたらせるようにしたい… カリタスとして、私たちは困難に直面している人々と共に歩み、寄り添い、未来への希望を生み出したい」と抱負を述べた。

 国際人道支援で25年以上の経験を持つダットン新事務総長は、「カリタスは私の家であり、家族であり、天職であり、新たなポストで奉仕できることを本当にうれしく光栄に思う。(これまで国際カリタスには深刻な問題があったが)我々は将来に目を向け、将来に向けて構築しなければならない」と抱負を語った。

 国際カリタスにはこれまで女性が事務総長になったことはあったが、今回、女性初の副総裁となったロバートソン氏は、自己の役割を「世界中のカリタスの行事で指導部を代表し、世界の教会のリーダーたちと連携すること」と述べ、「世界のどの国でも、女性はまだ男性との経済的平等を達成できていないが、一方で、非常に多くの女性が自国のカリタスを率い、世界中のカトリック慈善団体でボランティア活動を行っている。国際カリタスでも、あらゆるレベルで女性が活動するのは当然であり、正当なことです」と強調した。

 なお、総会で決まった国際カリタスの戦略計画について、ダットン事務総長は、「(戦争や慈善災害などによる避難民発生など)緊急事態だけでく、長期的な要請に対応できるように仕組みに焦点を当てている。世界は常に変化しており、危機がどこで起きても、カリタスが助けを求める人々に救済と支援を提供する体制と能力を整備する必要がある」と説明。計画に盛り込まれた優先事項は五つあり、①カリタスと教会の緊密な連携②緊急事態への適切、迅速な対応③総合的な人間の育成支援④弱者の権利擁護のための様々な取り組み⑤能力育成と、カリタスが関与が必要と判断した時に対応できる能力の保持-を挙げた。

(以上は、Vatican News、CNS などの報道をもとにまとめた。)

2023年5月17日

・「カリタスの核心は『忘れられた人々』が希望を見つけるのを助けること」菊地新総裁、Vatican Newsに語る

(2023.5.14 Vatican News   Devin Watkins)

    国際カリタスの新総裁に選出された菊地功・大司教が14日、Vatican Newsとのインタビューに応じ、新たな使命への抱負と、具体的な奉仕活動で神の愛を証しするボランティア、スタッフの価値ある行為などについて語った。

Archbishop Kikuchi in the studios of Vatican Radio

 インタビューで菊地大司教は、国際カリタスは世界第二の国際人道機関であり、単なる慈善・援助以上のものを提供する世界の現地カリタスの活動を統括し、戦争や自然災害の犠牲になっている人々への人道支援、社会から忘れられた人々への寄り添いを通して、「神がこの世のすべての人を愛していることを証しすること」を目指している、と説明。

 現地カリタスは、世界各地の草の根ボランティアで構成され、カトリック教会の慈善・援助活動の顔として活動しており、食糧援助など人道支援などに力を入れているが、最も重要な点は「人々が『自分たちは忘れられていない』と認識し、『生きる希望』を持てるように助けること」にある、と菊地大司教は強調。

 「希望は外部からもたらされるものではないが、私たちは皆、友人になれるし、共に歩むことができる… 私たちが共に歩むので、彼らは『自分たちは忘れられていない』という安心感を得ることができます。そこから、生きる希望を持てるようになるのです」と語った。

 *インタビューでの一問一答は以下の通り。

問:新総裁として、カリタスの使命を果たす上で何が重要と考えておられますか?

答:国際カリタスは、国際赤十字に次ぐ世界で 2 番目に大きな人道援助機関であり、困難な状況に置かれた人々を支援する専門のNGOとしてよく知られています。でも、実際にはNGOであるだけでなく、それ以上の存在です。私たちは、カトリック教会の組織であり、教会の奉仕機関。つまり、カリタスは「神の愛」の承認となるべき存在です。私たちが行っているのは、食べ物など援助物資を含むあらゆる種類の支援をするだけではありません。「神の愛」を証しし、「神がすべての人を愛しておられるのだ」ということを、人々に示したい、と考えて活動しているのです。

問:国際カリタスの 今回の総会での話し合いは、忘れ去られた人々、つまり他の組織から見過ごされている人々に焦点を当ててきました。では、カリタスは、彼らにどのように手を差し伸べるのでしょうか?

答:カリタスのボランティアとして働いた私自身の経験を活かします。1995年に私は、カリタス・ジャパンのボランティアとしてザイール(現在のコンゴ民主共和国)のブカブにあるルワンダ難民キャンプに派遣されました。ここで何人もの難民に会いましたが、食べる物も着る物も、住む場所もなく…あらゆるものを必要としていた。リーダーたちと面談し、何が必要か尋ねたところ、食料や薬、避難所、教育などの支援を求められると予想していたのですが、まず言われたのが、「神父さん。あなたは日本から来たんでしょ。だから、日本に戻ったら、『私たちはまだ、ここにいる。そして、皆、忘れ去られてしまっている」と言っていると、日本の人たちに伝えて」でした。それを聞いて、とてもショックを受けました。

 その後、地域、災害に遭った国、戦争や紛争で荒廃した地域で、現地の人々に会いましたが、ブカブで聞いたのと同じ”叫び”を何度も何度も聞きました-「私たちは忘れられている、忘れられている」と。ですから、カリタスの使命はこれです-「自分は忘れられていない」と知ってもらうこと。私たちは専門的な支援を提供しますが、同時に「私たちは、あなたがたといつも一緒にいる」ことを伝えたい、と思っています。誰も排除されない、誰も忘れられないように。それをいつも念頭に置いて、彼らと力を合わせます。

問: あなたはボランティアであるだけでなく、宣教司祭でもありました。 それはあなたの使命をどのように特徴づけていますか?

答:私は、神言会(SVD)に所属しています。 1986 年に叙階された後、西アフリカのガーナに派遣されました。 そこで私は、電気も水道もない灌木地帯の教区に赴任し、教区司祭として7年間そこにいました。 ガーナには合わせて8年いました。 それは私にとって本当に重要な経験であり、私のアイデンティティを形成するのに役立ったと思います。

 特に、1986年当時、西アフリカの経済があまり良くなくて、人々は貧困に陥っていました。 多くの人が適切な治療を受けられずに亡くなり、HIV-AIDS が蔓延していました。 あらゆる種類の問題がありました。 それでも、人々はとても幸せそうでした。 いつも彼らはとても幸せそうに見え、美しい笑顔を浮かべていました。 そこで私は、教区内の数人に尋ねました-「なぜそんなに幸せなのですか?」。すると、ある人が冗談めかして私にこう言いました。「神父さん。私たちには『ガーナの魔法』があるんです!」 。では、彼らの魔法は何だったのでしょう? それは、「誰かが自分を助けてくれる、誰も忘れられることはない」という確信でした。

 そのような文化的背景の中で、人々はお互いを支え合うのです。誰も忘れられることがないので、道端で人が死んでいるのを見ることはありません。 その確信は、実際に人生への希望を生み出します。 それが、「人々を忘れなければ、彼らに生きる希望を生み出すことができる」という私の確信のもとになっています。

 私たちは、外から希望をもたらすことはできません。 食べ物や資材などあらゆるものを外から持ってきて、困っている人たちに届けることはできますが、困難な状態に置かれた人々に希望をもたらすことは、できません。彼らの心の中に希望が生まれる必要があります。 私たちは、彼らに希望を生み出すよう命令することはできません。 でも、友達になれるし、一緒に歩いていくこともできる。 私たちが彼らと共にいることで、彼らは「自分は忘れられていないんだ」という安心感を得ることができます。 そこから生きる希望を生み出すことができるのです。

問: 世界中でカリタスの使命を果たそうと努力している無数のボランティアやスタッフに向けて、メッセージをお願いします。

答:私たちはいつも、「カリタスは『神の愛』の証人であり、カリタスには業務の管理運営に携わる人や最高幹部だけがいるわけではない」と自戒しています。草の根の視点から見ると、ボランティア、スタッフ全員が「カリタス」なのです。

 日本では、2011 年の津波と地震災害の後、カリタス・ジャパンが被災地にいるすべての人たちのためにボランティアを派遣し、ボランティア活動の拠点を設けました。 その地域にはキリスト教徒は一人もおらず、 数年後に他のNGOはほとんどいなくなる中で、カリタスは被災地に残り、現地の人々から「 カリタスさん」と呼ばれるようになりました。彼らこそ、本物のカリタスの働く人、です。「カリタスさん」と呼ばれるのは、彼らが草の根ボランティアとして、カリタスを代表しているからです。このように、ボランティア一人ひとりがカリタスの特色を担うことが非常に重要です。  業務の管理運営に携わる私たちだけが「カリタス」ではないのです。 私たちはボランティア、スタッフの皆さんと一緒にカリタスを作っていきます。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

2023年5月14日

【解説】菊地大司教に任された国際カリタスの立て直し-”言葉”だけでないバチカンの支援が必要

 国際カリタスは、世界162の地域カリタスの連合体であり、その頂点に立つ組織。だが、近年、外部には具体的詳細が明かされていないものの、指導部の内部管理体制などに深刻な問題が起き、活動に大きな支障が出ているとされ、事態を重く見た教皇フランシスコが昨年11月、総裁のアントニオ・タグレ枢機卿(バチカン福音宣教省初期宣教部門担当)以下、指導部全員を解任、暫定管理者のもとでの抜本的な体制立て直しを求めるという、極めて異例の措置を取られた。

 16日まで開かれる今回の総会は、体制の抜本見直しの具体的な検討とともに新指導部を選任するのが狙い。その実質的な総指揮を委ねられた菊地新総裁の責任は極めて重い。菊地大司教は、日本最大の信徒を擁する東京教区長、日本カトリック司教協議会会長、アジア司教協議会連盟(FABC)事務局長も務めており、今回さらに国際カリタス総裁に就くことになったが、そうした重責にもかかわらず、2017年11月に東京大司教に就任して以来、5年半を経過した今も、教皇フランシスコから補佐司教を任命されないままの状態が続いている。

 教皇は11日に総会出席者と会見された際、聖パウロがコリントの信徒への手紙を引用(1・12章31節)して「愛に基づく活動の大切さ」を説かれ、「国際カリタスは、普遍の教会と世界の地方教会を結び、愛徳の実践における神の民の努力を支えながら、教会の交わりの表現となることを意図したもの。国際カリタスの課題は、善き業によって福音を告げながら、普遍の教会の活動に協力すること。それは宣教的回心の道のりにおいて、絶えず自らを捉え続けることでもあります… 一致を大切にしながら、多様性を豊かさとして生きるように」と励まされた。

 国際カリタスの抜本的テコ入れを委ねる以上、司教の任命権を持つ教皇、バチカンは早急に、補佐司教任命を含めた、重責に見合う支援を、言葉だけでなく、行動で示す必要がある。

(「カトリック・あい」南條俊二)

2023年5月14日

・国際カリタス総会で新総裁に菊地大司教を選出、日本人初

Archbishop Tarcisio Isao Kikuchi, new president of Caritas InternationalisArchbishop Tarcisio Isao Kikuchi, new president of Caritas Internationalis 

(2023.5.13  Vatican News   Devin Watkins)

 カトリックの国際慈善・援助組織、国際カリタスは開催中の第22回総会で13日、総裁選挙を行い、5人の候補者の中から第13代会長に菊地功・東京大司教を選出した。総裁に日本人司祭が就任するのは初めて。カトリックの救済、開発、社会福祉団体である世界の162団体で構成する連合の総裁を4年間務めることになる。

 菊地新総裁は、選出後の総会でのあいさつで、「カリタスは、最前線に立って貧しい人々や弱い立場にある人々を受け入れ、共に歩み、奉仕し、守る必要があります。この使命は支持され、連盟会員のあらゆる注目を集めなければなりません」と強調。

 「私は事務総長とともに、教会のこの重要な使命を果たすために組織全体を率いていきたい。皆さん、共に歩みましょう」と参加者全員に呼びかけた。

 菊地新総裁は、 1995 年にコンゴ民主共和国 (当時はザイールとして知られていた) ブカブの難民キャンプでボランティアとして活動を始めて以来、さまざまな役職や肩書きでカリタス連盟に協力してきた。1999 年から 2004 年までカリタス・ ジャパンの事務局長、2007 年から 2022 年までカリタス・ ジャパンの代表を務め、さらに2011 年から 2019 年までカリタス・アジア会長、1999 年から 2004 年まで国際カリタスの実行委員、 2011 年から 2019 年までは代表評議会のメンバーを務めている。

 (翻訳・編集「カトリック・あい」)

【解説】

 国際カリタスは、世界162の地域カリタスの連合体であり、その頂点に立つ組織。だが、近年、外部には具体的詳細が明かされていないものの、指導部の内部管理体制などに深刻な問題が起き、活動に大きな支障が出ているとされ、事態を重く見た教皇フランシスコが昨年11月、総裁のアントニオ・タグレ枢機卿(バチカン福音宣教省初期宣教部門担当)以下、指導部全員を解任、暫定管理者のもとでの抜本的な体制立て直しを求めるという、極めて異例の措置を取られた。

 16日まで開かれる今回の総会は、体制の抜本見直しの具体的な検討とともに新指導部を選任するのが狙い。その実質的な総指揮を委ねられた菊地新総裁の責任は極めて重い。菊地大司教は、日本最大の信徒を擁する東京教区長、日本カトリック司教協議会会長、アジア司教協議会連盟(FABC)事務局長も務めており、今回さらに国際カリタス総裁に就くことになったが、そうした重責にもかかわらず、2017年11月に東京大司教に就任して以来、5年半を経過した今も、教皇フランシスコから補佐司教を任命さないままの状態が続いている。

 教皇は11日に総会出席者と会見された際、聖パウロがコリントの信徒への手紙を引用(1・12章31節)して「愛に基づく活動の大切さ」を説かれ、「国際カリタスは、普遍の教会と世界の地方教会を結び、愛徳の実践における神の民の努力を支えながら、教会の交わりの表現となることを意図したもの。国際カリタスの課題は、善き業によって福音を告げながら、普遍の教会の活動に協力すること。それは宣教的回心の道のりにおいて、絶えず自らを捉え続けることでもあります… 一致を大切にしながら、多様性を豊かさとして生きるように」と励まされた。

 国際カリタスの抜本的テコ入れを委ねる以上、司教の任命権を持つ教皇、バチカンは早急に、補佐司教任命を含めた、重責に見合う支援を、言葉だけでなく、行動で示す必要がある。

(「カトリック・あい」南條俊二)

 

2023年5月14日

・教皇、ゼレンスキー大統領と個人的会談、オリーブの枝の彫像贈る

 (2023.5.13 Vatican News Linda Bordoni)Pope Francis and President Zelensky

    教皇フランシスコは13日夕(日本時間同日深夜)、ローマを”電撃訪問”したウクライナのゼレンスキー大統領とバチカン宮殿で個人的に会談された。

 会談は、バチカン国務省のポーランド人司祭の通訳を介して、今も続くロシアの軍事侵攻がウクライナにもたらしている人道的、政治的状況を中心に約40分にわたって行われ、バチカンを含め国際社会がウクライナの国民に人道援助を提供し続ける要請に応え続けることを確認。その中で教皇は特に、最も弱い立場にある罪のない被災者たちに対する「人道的行為」が求められていることを強調された。

 会談では、大統領から教皇に、会見に応じてくれたことへの感謝の言葉があり、教皇は、平和を求める訴えを続け、主への嘆願の祈りをされている大統領のために、絶えず祈りを捧げることを約束された。

 また、教皇は大統領に、平和の象徴であるオリーブの枝の彫像と、教皇がアル・アザールのグランド・イマームと共同執筆した「世界平和と共生のための人類友愛に関する2019年の文書」などを贈呈。大統領からは、防弾板から作られた美術品と殺害される子どもたちを描いた「喪失」と題された絵画が贈られた。

 バチカンの報道局が発表した声明によると、ゼレンスキー大統領は教皇との会談後、バチカン国務省のリチャード・ギャラガー外務局長と会談し、「現在のウクライナ戦争とそれに関連する緊急の懸念、特に人道的な問題、そして平和を達成するための継続的な努力の必要性が焦点」となり、また、「ウクライナ国内のカトリック教会の活動に関する多くの二国間問題」についても意見を交換した。

 ゼレンスキー大統領は、13日の朝、ローマを訪れ、マッタレッラ大統領、メローニ首相と会談の後、午後にバチカンを訪問し、教皇、外務局長と会談した。大統領は、ロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まる直前の2020年2月8日にローマを訪れ、バチカンで教皇と会見しており、今回の会談は2度目。さらに、教皇は、軍事侵攻が始まった直後の2月26日、さらに同年3月、8月に大統領と電話で会談し、ロシアの理不尽な攻撃に苦しめられる大統領とウクライナの人々に深い同情を示され、和平実現への努力を表明されている。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

2023年5月14日

・リビアで殉教のコプト教徒21人をカトリック教会の「ローマ殉教録」に記載-教皇が発表

教皇フランシスコとコプト正教会教皇タワドロス2世 2023年5月11日 バチカン、レデンプトリス・マーテル礼拝堂教皇フランシスコとコプト正教会教皇タワドロス2世 2023年5月11日 バチカン、レデンプトリス・マーテル礼拝堂  (ANSA)

 タワドロス2世・アレキサンドリア教皇(聖マルコ大主教管区総主教)は、バチカンで1973年5月に行われたパウロ6世とシェヌーダ3世との歴史的会見から50年を記念し、ローマを訪問している。

 11日は、教皇フランシスコとタワドロス2世が、バチカン宮殿の書斎で個人会談を持った後、教皇がタワドロス2世とコプト正教会の使節に公式の挨拶をされ、「この出会いは、これまでたどった一歩一歩を神に感謝し、熱望される一致の恵みを祈るためのものとなりました」と強調。

 コプト正教会教皇とローマ教皇との初めての出会いとなった、1973年5月のローマでのパウロ6世とシェヌーダ3世との交流、その際署名された「共通のキリスト教的宣言」を、友好の歩みの出発点として思い起こされた。さらに、それに続く重要な出来事として、1979年のヨハネ・パウロ2世とシェヌーダ3世による「カトリック教会とコプト正教会の一致の追求におけるガイド的原則」への署名、2004年のカイロでの両者の会見、2013年5月10日のご自身とタワドロス2世との最初の会見と、「コプト教会とカトリック教会の友情の日」の創設-を振り返られた。

 そして、コプト正教会から「2015年2月15日にリビアで殉教したコプト教徒21人の聖遺物」がバチカンにもたらされたことに感謝され、「これらの殉教者たちが流した血は、キリストのすべての弟子たちの一致の種です」と語らられるとともに、タワドロス2世の同意のもとに、この21人の殉教者たちを両教会の霊的交わりのしるしとして「ローマ殉教録」に記載する旨を発表された。

 21人のうち20人がエジプト人、1人がガーナ人で、2015年2月15日、リビアでテロ組織”イスラム国”の”兵士”によって斬首された。 コプト正教会では、以来、毎年2月15日を彼らの殉教の記念日として祝っている。

 教皇は、殉教録への21人の記載発表で、「殉教されたコプト教徒たちの祈りが、Theotokos(神の母マリア)の祈りと共に、私たちが同じ祭壇で(主の死と復活を)記念し、救い主の体と血を共に受けることができる恵みの日まで、私たち(カトリック教会とコプト正教会)の友愛が育つのを助け続けてくれますように」と祈られた。

 この後、教皇フランシスコとタワドロス2世は、バチカン宮殿内のレデンプトリス・マーテル(贖い主の御母マリア)礼拝堂で共に祈りを捧げた。

(編集「カトリック・あい」)

2023年5月12日

・コプト正教会のタワドロス2世教皇、聖ペトロ広場で教皇フランシスコと共に語りかける

Pope Francis with Coptic Pope Tawadros IIPope Francis with Coptic Pope Tawadros II  (Vatican Media)

 さらに、2017年の教皇フランシスコのエジプト訪問について改めて感謝し、「コプト正教会の本拠地であるエジプトには、キリスト教のルーツがあり、修道院制度が生まれた土地でもある」と指摘。「私たちは、ルーツや所属の違いにもかかわらず、内に住まうキリストの愛と、取り囲み、導いてくれる使徒たち、聖人たちの守りによって一致しています」と強調した。

 教皇フランシスコは、タワドロス2世の挨拶を受ける形で、「今日、アレクサンドリア教皇であり聖マルコ教区総主教であるタワドロス2世教皇にご挨拶できることを、大変うれしく思います」と語られた。

 続けて、「親愛なる友人であり兄弟であるタワドロス、この二周年に私の招待を受け入れていただき感謝します。聖霊の光があなたのローマ訪問を照らしてくれることを祈ります」とされ、「コプト正教会とカトリック教会の間の友好関係の発展に尽力してくださったことに心から感謝します」と付け加えられた。そして、タワドロス2世を見つめ、「私たち二人は毎年電話で話していますが、良い兄弟であり続けているし、喧嘩もしたことがない!」とジョークを飛ばされた。

 最後に教皇フランシスコは、サン・ピエトロ広場に集まったコプト正教会の司教たち、信徒たちと共に、「全知全能の神に願います。コプト正教会の聖人たち、殉教者たちの取り次ぎを通して、私たちが交わりの中で成長できますように」と祈られた。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

2023年5月10日

・コプト正教会教皇タワドロス2世がローマを訪問、教皇フランシスコと会見へ

教皇パウロ6世とコプト正教会教皇シェヌーダ3世(共に当時)のバチカンでの会見 1973年5月10日教皇パウロ6世とコプト正教会教皇シェヌーダ3世(共に当時)のバチカンでの会見(1973年5月10日 )

(2023.5.9 バチカン放送)

 コプト正教会の教皇タワドロス2世が9日からローマを訪問。10日に教皇フランシスコの水曜恒例の一般謁見に参加した後、11日にバチカン宮殿で教皇と会見と祈りの時を持つことになった。

 教皇フランシスコは、この機会にバチカンのキリスト教一致推進省の記念出版物の序文にタワドロス2世と共に署名をされる予定。

 コプト正教会教皇タワドロス2世の訪問は、1973年5月のバチカンでのパウロ6世とシェヌーダ3世との歴史的会見から50年を記念するもの。ローマ滞在中、現地のコプト正教会の共同体とも交流し、14日には、ラテランの聖ヨハネ大聖堂で共同体とミサを捧げる。

 教皇フランシスコと序文に共同署名する記念出版物は、パウロ6世とシェヌーダ3世との会見50周年を記念し、キリスト教一致推進省が編集・発行するもので、第2バチカン公会議以降のカトリック教会とコプト正教会の歩み寄りの歴史を資料・文書をもって紹介している。

 エジプトのキリスト教徒は、総人口1億900万人の約1割をして、その大部分がコプト正教会に属している。コプト正教会の信徒はエジプト以外にもスーダン、リビア、イスラエル、キプロス、ヨルダン、レバノン、チュニジアなど中東を中心にしている。

 

(編集「カトリック・あい」)

2023年5月10日

・「新国王チャールズ三世のもとでバチカンとの優れた関係が続く」と英大使

File photo of Pope Francis meeting Prince Charles of Wales on 13 October 2019File photo of Pope Francis meeting Prince Charles of Wales on 13 October 2019  (Vatican Media)
(以下、翻訳中)
 Christopher Trott, His Majesty’s Ambassador to the Holy See, highlights several new elements of the Coronation, and expresses confidence for a continued fruitful and warm relationship between the British government and the Vatican under the new King.

Cardinal Pietro Parolin is to represent Pope Francis and the Holy See at the Coronation of King Charles III and Queen Camilla in Westminster Abbey on 6 May 2023, a historic occasion steeped in history but tinged with modernity.

In an interview with Vatican News, His Majesty’s Ambassador to the Holy See said he looks forward to developing further the excellent relationship that exists between the British monarch and the Vatican. And “as something of a history geek,” Ambassador Chris Trott dwelt on some significant details that firmly place the ancient ceremony in the new millennium.

First of all, he said, it will be the first time a papal representative will have been present for the Coronation inside Westminster Abbey since 1553.

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The ambassador explained it was prior to the Second Vatican Council when Queen Elizabeth II was crowned in Westminster Abbey on 2 June 1953. That meant, he added, that Pope Pius XII’s representative in Britain had to follow the ceremony from an especially-built stand outside Westminister Cathedral – the Catholic mother church – that is situated some 400 metres from the Abbey.

The Second Vatican Council

The presence now of a papal representative inside the Abbey for the Coronation is not due to British government policy, he said: “It is a result of Vatican Two.”

“When Queen Elizabeth was crowned, the Vatican’s approach was not to allow members of the Church to participate in a ceremony run by a different Christian denomination.”

Thus, Ambassador Trott continued, the delegation sent a delegation to the 1953 Coronation headed by the Nuncio to Belgium, who had to sit on this platform outside the west door of the Abbey, and “when the service started, the doors closed and he was still outside.”

On this occasion, he said, two senior members of the Catholic Church (Cardinal Parolin and most probably the newly appointed Apostolic Nuncio to Great Britain) will be present in the Abbey and will be part of the Coronation service for the first time in almost 500 years.

“They will be assisting the public part of the ceremony,” the ambassador said, “They’ll be watching the crown being put on the King and the Queen. But probably they won’t be seeing the anointing ceremony, which I understand is a very private rite.”

Ambassador Trott noted already back in 1953 the Coronation was transmitted live by the media and since then coverage has become broader, allowing more and more people to participate in the modernization of the monarchy.

“We’ve already seen changes,” he said, mentioning the fact that the proclamation of the Accession Council that took place shortly after the Queen died last year was televised.

“We were able to see the first thing the King did, was promise to look after the Church of Scotland.”

Although the media is a lot more sophisticated than it was in 1953, and the King will try to maximize the reach of the Coronation ceremony, Ambassador Trott explained that after having sworn an oath to uphold the law and the Church, the King is partially undressed and anointed with holy oil. This, he said, is the most “sacred” part of the ceremony and will probably be screened from public view.

One of the novelties pertains to this sacred moment as the oil, that has been produced and blessed in Jerusalem, does not include any animal products as per a specific personal request of King Charles.

The religiosity of this moment, Ambassador Trott explained, “reflects the promises that the King makes to God as opposed to just to his people.”

Defender of the Faith

Among the many titles of the King are Defender of the Faith and Supreme Governor of the Church of England.  The ambassador said that “to say that this role is merely titular, would be underestimating it.”

“Symbolically, he is regarded as the head of the Church of England and technically, therefore, an archbishop of the Church of England would be appointed by the King. Because of the relationship between State and Church, the appointment of an archbishop, particularly the Archbishop of Canterbury, is done on the recommendation of the Prime Minister, to the monarch,” he said.

The role of faith

For Charles’ mother, Queen Elizabeth II, faith played an important role in her governance. Ambassador Trott expressed his belief this trait will continue, as witnessed also by the fact that “the very first time he addressed his people, the day after Her Majesty the Queen died in September, he referred to the fact that his mother had used her faith as a basic foundation for everything that she did, and he also undertook to work on the same basis.”

“And it’s well known that he has a strong personal faith.”

“And while he’s always been interested in reaching out to other faiths, his faith is grounded in his Christian upbringing and his role as head of both the Church of England and the Church of Scotland,” he said.

The diplomat also noted that Charles has made no secret of reaching out to other faiths and said it will be interesting to see what sort of acknowledgement there will be of the nation’s multifaith society during the Coronation ceremony.

Diplomatic relations with the Holy See and ecumenism

Ambassador Trott expressed absolute confidence in being able to continue to develop the warm and fruitful diplomatic relations that thrived between the Holy See and the United Kingdom during the reign of Queen Elizabeth II.

King Charles, he noted, has already met three Popes in his life: John Paul II, Benedict XVI when he visited the UK, and Pope Francis.

“I expect there will be a continued, mutually respectful relationship between the British sovereign and the Holy Father,” he said, and he recalled the “really striking gesture made by Pope Francis in the run-up to the Coronation with this gift of a piece of the True Cross.”

“That gift has been incorporated in this beautiful Welsh cross that will be used to lead the Coronation Procession into the abbey.”

So there is already, he said, a sense that this is there is this mutual respect and therefore will be a continued engagement, at the top level, also within an ecumenical perspective.

“A charming interlocutor”

Finally, the diplomat looked back to the times he has spent with the new King and Queen Consort, and he described Charles as “a really charming interlocutor.”

He revealed that his main contact with Charles was when he and Camilla went to South Africa on an official visit in September 2011 when Ambassador Trott was Consul General and was in charge of their visit.

“The thing that really struck me (…) was the ease with which he could engage people, including people who are much younger than him, and the genuine interest he and Camilla showed in the people that we had identified for them to meet, even in the contact he had with the press, he was very relaxed.”

“I know, the new reign will be equally sort of supportive of the work that I’m doing here as His Majesty’s Ambassador to the Holy See, he concluded, and “I’m confident that King Charles will want the relationship to continue to develop in the way that it has over the last 60 years since Vatican 2, and over the last 40 years since an ambassador was appointed to this post”.

2023年5月6日

・教皇、ハンガリーへ3日間の司牧訪問開始、大統領、首相と会見

Pope Francis with Hungarian President Katalin Novák  (Vatican Media)

(2023.4.28  Vatican News  Joseph Tulloch、Lisa Zengarini 

Pope Francis with Hungarian President Katalin Novák

 教皇フランシスコは28日、第41回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)として、ハンガリーに向け、ローマを出発。現地時間同日午後5時過ぎ、首都ブタペストの空港に到着された。ハンガリー訪問は2度目。ブタペストに30日まで滞在される。

 今回の訪問はハンガリー政府とカトリック教会の招待に応えたもので、「キリストは私たちの未来」をモットーに、ハンガリーの人々と幅広く触れ合い、カトリック教会を励ますことを目的としている。

 教皇は28日午前、ブタペストの空港でセムジェン副首相と伝統的な衣装を着た 2 人の子供たちの出迎えを受けた後、市内のシャンドール宮殿に向かわれ、ノバク大統領、オルバン首相はじめ政府関係者の歓迎を受けられ、宮殿内で大統領、首相と会談された。

 同日はこの後、政府や民間の代表者とお会いになり、旧カルメル会修道院の首相官邸で、各国大使など外交団に講演をされる予定。また30日までの訪問中に、移民・難民や貧困者、障害を持つ児童や若者とお会いになる。30日朝には、国会議事堂に面したコシュート・ラヨシュ広場でミサを捧げられ、午後に学界、文化芸術界の人々に合われた後、ローマにお戻りになる。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

 

2023年4月28日

・新メンバーによる枢機卿顧問会議(C9)の初会合開催

Saint Peter's BasilicaSaint Peter’s Basilica 

 

2023年4月25日