・米カンザス州捜査局が州内4教区の聖職者188人の性的虐待容疑について中間報告(Crux)

(2023.1.12 Crux National Correspondent  John Lavenburg)

ニューヨーク発 – 米国中西部カンザス州の捜査局が6日、州内のカトリック聖職者による性的虐待に関する中間報告を発表した。それによると、同州の 4 つの教区におけるカトリック聖職者の未成年者に対する性的虐待容疑で188人の司祭について捜査、14人については30件の宣誓供述書を取り、州検察庁に送致した。

 報告では、捜査局はこれまで4年にわたる捜査で、性的虐待の被害に遭ったとされる被害者137人から聞き取りを行い、聖職者188人について、未成年に対する婦女暴行、男色、強制わいせつなどさまざまな形の犯罪行為を行った疑いがあることが特定された、としている。

 現在の捜査は、カンザスシティ大司教区のジョセフ・ナウマン大司教の要請を受けた同州のデレク・シュミット司法長官が、州捜査局に指示して2018年に始まったもの。大司教が州司法長官に捜査を求めたのは、大司教区が入手した教会関係資料の審査を独立法律事務所に求め、その結果、さらに調査が必要な 15 人の聖職者を特定したことによるもの。カンザス州には 4 つの教区ーカンザスシティ大司教区とサリナ、ドッジシティ、ウィチタの各教区ーがあり、州捜査局による捜査は、各司教の協力で進められた。

 報告に対して、カンザスシティ大司教区のジョセフ・ナウマン大司教が声明を出し、「聖職者の性的虐待の犠牲者が経験した心的外傷、報告書から明らか。心が張り裂ける思いだ」と全面的に謝罪。サリナ教区のジェラルド・ビンケ司教は声明で、「カンザス州の 4 人の司教全員を代表して、被害者、その家族、教会の信者、そしてカンザス州の すべてのカトリック 教会共同体に心からの謝罪を表明します」と述べた。

(翻訳「カトリック・あい」南條俊二)

・・Cruxは、カトリック専門のニュース、分析、評論を網羅する米国のインターネット・メディアです。 2014年9月に米国の主要日刊紙の一つである「ボストン・グローブ」 (欧米を中心にした聖職者による幼児性的虐待事件摘発のきっかけとなった世界的なスクープで有名。映画化され、日本でも全国上映された)の報道活動の一環として創刊されました。現在は、米国に本拠を置くカトリック団体とパートナーシップを組み、多くのカトリック関係団体、機関、個人の支援を受けて、バチカンを含め,どこからも干渉を受けない、独立系カトリック・メディアとして世界的に高い評価を受けています。「カトリック・あい」は、カトリック専門の非営利メディアとして、Cruxが発信するニュース、分析、評論の日本語への翻訳、転載について了解を得て、掲載しています。Crux is dedicated to smart, wired and independent reporting on the Vatican and worldwide Catholic Church. That kind of reporting doesn’t come cheap, and we need your support. You can help Crux by giving a small amount monthly, or with a onetime gift. Please remember, Crux is a for-profit organization, so contributions are not tax-deductible.

 

2023年1月13日

・レイプ、殺人、汚職への関与で訴えられたインドの司教をバチカンが”休職”に(Crux)

Bishop Kannikadass A. William of Mysore, India. (Credit: Screen capture.)Vatican places Indian bishop accused of rape, murder and graft on leave

(2023.1.10 Crux  Contributor   Nirmala Carvalho)

 ムンバイ 発– 性的違法行為、汚職、誘拐、さらには殺人の共謀で訴えられたインドの司教を、バチカンが1 月 7 日付けで休職とした。この人物は、マイスール教区長を2017年から務めているカンニカダス・ウイリアム司教(57)。同教区長の職務は、退役したバンガロールのバーナード・モラス大司教が使徒管理者として受け継ぐ。

 この措置について、インド司教協議会のフェリックス・マチャド事務局長(大司教)は、ウイリアム司教の休職期間がどれほどになるのか、復帰の可能性も含めて、明らかにしていない。司教本人は1月1日のミサ後に、「医療休暇」をとることを明らかにし、信徒たちに祈りを求めていた。

*少なくとも4人の愛人に子供を産ませ、汚職警察官・官僚・政治家と懇意に

 マイスールは、インド南東部カルナータカ州のマイスールは、州都バンガロールに次ぐ同州第二の都市で、約80の小教区に 約 11万3000 人のカトリック信者がいる。

 ウイリアム司教については、彼がマイソール教区長となった2年後の2019 年に、37 人の教区 司祭が連名でバチカンに書簡を送り、「司教が少なくとも 4 人の愛人を持ち、複数の子供をもうけたこと」「汚職警察官や地方官僚、政治家たちと強いつながりを持っていること」「組織犯罪と関係を持っていること」を理由に辞任を要求。同司教に対しては他にも複数の告発がされており、これらを受けて、バチカンが3人のインド高位聖職者による調査を2021年2月から開始した。

 バチカンによる調査開始後に、司祭22人を含む113人で構成する「マイソール教区救済実行委員会」が、バチカン福音宣教省のアントニオ・タグレ枢機卿あてに、ウイリアムの司教解任を求める要求書を送り、同年4月には、同教区の司祭 11 人と信徒 1 人が首都ニューデリーに出向き、バチカンの駐インド大使、レオポルド ・ジレリ大司教に、ウィリアムの司教解任を要請した。

 

 

 

 

(翻訳「カトリック・あい」南條俊二)

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2023年1月12日

・「ルプニク神父は、”告解の秘跡の乱用”でいったん破門」とイエズス会総長語る

(2022.12.16 カトリック・あい)

 ただし、現在なされている制限は、告解の秘跡の乱用以前の罪に対するものであり、バチカンの性犯罪取り締まりの部署が、すでに時効になっているとして、昨年、対応を”棚上げ”することに決めた被害者の訴えに対するものではない、とも総長が述べた、とAPは伝えている。

は1990年代の初めにスロベニアの女性修道者生活研究所の指導司祭を務めていた際、少なくとも9人の女性所員を性的虐待し、うち一人は、それが原因で自殺を図ったとされている、とイタリアのメディアLeft.itなどが伝えている。

 また、この神父の問題は12月初めにイタリアのメディアによって明らかにされたが、その際、バチカンが、そうした多数の女性に対する性的虐待の訴えについて、「時効」を適用し、”不問”としたことには、疑惑がもたれている。APによると、こうした判断をしたバチカンの部署はイエズス会士が率いており、ナンバーツーは、ローマでルプニク神父と同じ所に住んでいた人物だ、という。

 

2022年12月16日

・著名なイエズス会士の芸術家が、性的虐待訴えで司祭職を制限される

Father Marko Rupnik in an interview with EWTN in 2020.Father Marko Rupnik, SJ, in an interview with EWTN in 2020. | EWTN

(2022.12.7 カトリック・あい)

 イエズス会によると、バチカンで聖職者の性的虐待問題を扱う教理省 は、1990 年代初頭からローマ教区で活動していた同神父の予備調査を行うよう、会本部に求め、会本部はこれに応じて、調査を行い、報告書を10月に教理省に提出した。だが、教理省は「訴えの対象となっている行為が、時効になっていることが明らかになった」として、省として、この問題への対応を進めることを断念した。

 CNSがローマ教区の関係者から得た情報によると、イエズス会は、ローマ教区に、教区内でのルプニク神父の司牧活動を制限するよう提案したが、ローマ教区は、「性的虐待の申し立があったのは、スロベニアであり、ローマではないこと」を理由に、調査を行わなかったが、ローマ教区の補佐司教が同神父の問題と関係なく、スロベニアのLoyola Communityに関して調査する過程で、現地訪問中に、少なくとも9人の女性から同神父に対する訴えを受けた、という。神父はLoyola Communityで霊的指導者を何年も続けていたと言われている。

 また、法学者と宗教学者が運営するイタリアのウェブサイト「Silere non possum(私は黙っていられない)」は、ルプニク神父がLoyola Communityで奉献女性を虐待したという報告を掲載している。

 

2022年12月7日

・多額の性的虐待損害賠償で破産相次ぐ米カトリック教会ーサンタローザ教区も破産申請へ

 米サンタローザ教区長のバサ司教(写真中央=Credit: Paul Haring/CNS)

(2022.12.3 Crux  National Correspondent  John Lavenburg)

 ニューヨーク 発– 間もなく新年を迎えようという中で、米カリフォルニア州のサンタローザ教区が、性的虐待訴訟の波を受けて破産を申請し、米国で急増するカトリック教区の破産リストに加わることになった。

California diocese to join growing list of US Catholic bankruptcies

 サンタ ローザ教区長のロバート・ ヴァサ司教は 2 日、声明を発表。教区弁護士を通じて 12 月 31 日から来年の 3 月 1 日の間に破産を申請することを明らかにし、この決定は「乗り越えられないほどの数の請求による必然的な結果」と説明した。

 同教区は,1962年の教区設立以来、これまでに 130 件以上の性的虐待被害の損害賠償を求める訴訟を起こされている。訴訟は、2019年カリフォルニア州児童被害者法に基づくもの。

 同法では、性的虐待を受けた当時、児童だった被害者は、以前の時効制度では失効していたはずの申し立てを 3 年間行うことができることにされた。この期間は2020 年 1 月 1 日から始まり2023年1月末までだ。

 声明でヴァサ司教は、「何か月にもわたって祈りを込めて慎重に検討し、教区の司祭、財務評議会、および教区の専門家の意見を聞いた結果、本教区が連邦破産法11条に基づく申請を行うことを決定した」と述べた。

 米国では、ニューヨーク、ニュージャージー、アリゾナ、バーモント、ノースカロライナ、モンタナ、およびハワイの各州も、同様の内容の法律を導入しており、コネチカット、ロードアイランド、ペンシルバニア、テキサス、テネシーなどの州では、被害者が後になって虐待被害を受けたとして民事訴訟を起こすことができるように、時効を変更している。

 こうした関連法の変更を受けて、ペンシルバニア州のハリスバーグ教区が11月中旬に、性的虐待の被害者たちに 1825 万ドル(約25億円)を支払うことに同意、連邦破産法11条による更生に踏み切り、これより前、 11 月初めには、ニューヨーク州のロチェスター教区が被害者たちに 5500 万ドル(約77億円)を支払うことに同意し、同様の措置をとっている。

 ヴァサ司教は、サンタローザ教区の決定には 2 つの目的があり、「まず、性的虐待の申し立てをされた人たちについて慎重に評価し、可能な限り公平に補償するプロセスを提供すること。同時に、このプロセスは、教区が関与しているさまざまな慈善活動を継続する方法を教区に提供できるようにすることです」と語っている。

 司教は、破産申請する団体は「ローマ・ カトリック教会の教区として法的に認知されている法人のみ」であり、教区のカトリック学校などはそれに含まれていないとし、「破産裁判所が判断すべき多くの問題があるため、教区や学校などの他の団体の関与の程度については、教区の破産手続きの過程で決定されることになる」と説明した。

 また司教は、破産申請の可能性に関する議論は 1 年以上前に始まっていたが、「聖職者や教会のさまざまな人たちの理解、忍耐、支援に心から感動し、深く感謝します」と述べている。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

・・Cruxは、カトリック専門のニュース、分析、評論を網羅する米国のインターネット・メディアです。 2014年9月に米国の主要日刊紙の一つである「ボストン・グローブ」 (欧米を中心にした聖職者による幼児性的虐待事件摘発のきっかけとなった世界的なスクープで有名。映画化され、日本でも全国上映された)の報道活動の一環として創刊されました。現在は、米国に本拠を置くカトリック団体とパートナーシップを組み、多くのカトリック関係団体、機関、個人の支援を受けて、バチカンを含め,どこからも干渉を受けない、独立系カトリック・メディアとして世界的に高い評価を受けています。「カトリック・あい」は、カトリック専門の非営利メディアとして、Cruxが発信するニュース、分析、評論の日本語への翻訳、転載について了解を得て、掲載しています。Crux is dedicated to smart, wired and independent reporting on the Vatican and worldwide Catholic Church. That kind of reporting doesn’t come cheap, and we need your support. You can help Crux by giving a small amount monthly, or with a onetime gift. Please remember, Crux is a for-profit organization, so contributions are not tax-deductible.

2022年12月4日

・ポーランドで、青年司牧のリーダーのイエズス会司祭による未成年性的虐待が明らかに(Crux)

 

 

 

*「私の部屋で二人でいよう」と何度も虐待された

  ウィクトリアを虐待してからわずか 2 か月後、マチェイ神父は別の犠牲者、18 歳のニーナに目を付けた。

 「私は 18 歳でしたが、精神的にはまだ、子供でした」とニーナはCruxの取材に語った。 「虐待される6か月前に18歳になりましたが、まだ高校の最終学年でした」。

 彼女の父親は母親に乱暴することがしばしばあった。「その日は母の誕生日でした。私はマチェイ神父に会った時に、『今日は、父が母に特にひどいことをする日です』と打ち明けました。すると神父は私を自分の膝の上に乗せ、抱きしめました。そうされたのはこの日が初めてでした」。それは間もなく、本格的な性的虐待に変わった。

 「彼は私に、『一緒にロザリオの祈りのプリントを印刷し、祈りの準備し、私の部屋に二人でいよう』と言い、彼の部屋で何度も性的虐待を受けました」。その後、彼女は、精神科で治療を受け、自分が精神的な解離を起こしていることを知った。

 一年間にわたる性的虐待の後、彼女は友人の同じように神父から性的虐待をされようとしているのに気づいた。「このままでは、あの子も私と同じようにされてしまう。何とかしなければ」と決意し、マチェイ神父と共に若者の練成会を主宰しているアンジェイ・ミガチ神父に相談。ミガチ神父はすぐに上司のWojciech Ziółekイエズス会ポーランド南部管区長にこのことを知らせた。

 Ziółek神父は語る。「(2010年1月に)ニーナに会い、話を聞き、信じました… でも、私には彼女の傷口をを再び開く権利はなかった。彼女は”事件”を終わらせたかったのです」。

 彼はニーナとの面談記録を作成していなかった。彼女との約束に従って、マチェイ神父を若者司牧の担当から外したが、予備的な正規調査を開始しなかった。ニーナは、未成年者を含む他の人々がマチェイ神父から性的虐待を受けた可能性があることも指摘したが、管区長は実態を調べることをしなかった。

 一方、マチェイ神父は管区長に性的虐待の罪を認め、ニーナにもメールを送って罪を認めた。管区長はニーナとの面談の1か月後、マチェイ神父を保養地として有名なザコパネにあるアルコール依存症治療施設、そして黙想の家に異動させ、修道院に入れた。

 だが、そこの黙想の家で一週間の聖イグナチオ・ロヨラの霊操を参加者に指導している間、参加した女性たちに制限なしで接触できたが、彼に複数の少女たちに性的虐待を働いた前歴があることのを知っていたのは、黙想の家の所長だけだった。そこで働いている修道女たちは知らされておらず、それどころか修道女の一人が、マチェイ神父から言葉による性的虐待を受けた。

 被害者の上司は Więź に語った。「(肉体的な)性的虐待は起きませんでした。それは、彼女が強く拒否したからです」。

 

*「私は再度、裏切られた。そして、さらなる苦痛を受けた」

 マチェイ神父がチェコヴィツェ・ ジェジツェで、ニーナを性的虐待している時、ウィクトリアは精神衰弱になり、治療を始めた。 2008 年のある時点で、彼女は”事件”を、マチェイ神父からクウォツコでの若者司牧を引き継いだウィトルド神父に報告することにした。

 ウィクトリアはCruxに語った。「ウィトルド神父は、私の訴えを聞いた後で、こう言いました。『マチェイは私の兄弟だ。私は彼を守る必要がある』。あなたなら、自分の兄弟が罪を犯しても放っておくでしょうか?  信じられないほどの裏切りです」。この言葉を聞いた後、彼女は教会に行くのをやめた。 「ウィトルド神父に裏切られた時、私は信仰を失ったように感じたのです」。彼女を診察した精神科医によると、彼女は精神的なショックのため、マチェイ神父のことを誰に話したのか覚えていない、という。

 2014 年から 2020 年にかけてイエズス会のポーランド南部管区長を務めたヤクブ・ コワチュ神父はWięźの取材に.、「2014 年以前のことについては書面による報告は残っていません。2014年以前のことを調べようとすれば、関係者の記憶をたどる必要があります。そうして、2019年に、マチェイ神父の”事件”を掘り下げて調べることにしました」と語っている。

 コワチュ神父は、管区にこうした問題に対処する正規の手続きがなかったことから、この”事件”は未解決だ、と考えた。マチェイ神父の性的虐待の被害者たちを探し出し、証言を集め、その結果を報告書にして、ローマのイエズス会本部を通してバチカンの教理省に提出した。そのうえで、マチェイ神父をザコパネの黙想の家から、クラクフ地区のプシェゴジャウィにあるイエズス会の施設に移し、公的奉仕を行うことを制限し、施設内で個人的にミサを捧げることは認めた。

 「ニーナともう 1 人の成人の被害者がいたことが分かりました。ウィクトリアからも証言を取ろうとしましたが、得られたのは、彼女の妹による虐待の事実の確認でした」とコワチュ神父は語った。バチカンが正当な手続きをとって、彼女に会ってくれることを期待していたが、バチカンはそのような手続きを始めなかった。

 実際、彼から報告を受け取ったバチカンの教理省は手続きを開始しないこと決めたのだ。教会法の専門家は Więź の取材に、「教理省は、虐待を受けた当時に未成年だった被害者から証言を得ることは不可能、と判断したのだろう」と語り、イエズス会本部事務局もWięź への電子メールでの返答で、「イエズス会は、未成年に関する罪に対する罰則の手続きを始めるよう教理省に提案しましたが、教理省は、私たちポーランド南部管区に、未成年者司牧の制限を伴う罰をマチェイ神父に課すように、と指示してきました。通常、成人に関する虐待などの訴えは、現地のイエズス会管区で対応することにはなっているのですが」と説明した。

 管区は、「”成人”を性的に虐待した」としてマチェイ神父に”苦行”(その内容は明らかにされていない)を課した。だが、同神父について、成人に対する性的虐待についての正式な予備調査はされず、成人に対する罪で正式な処罰もされていない。

 また、ローマの本部は管区に対して、マチェイ神父に適切な措置を取り、十分な霊的支援と心理的治療を行うよう指示し、虐待被害者に対する支援についても知らされた。

 

*「私はバラバラだった人生を今、取り戻した」

 マチェイ神父への懲罰の内容が2021 年 10 月、南ポーランド管区長と神父本人に伝えられ、神父は若者司牧と告解聴聞を制限される形で、プシェゴジャウィの小教区付き司祭となった。だが、Więź の報道では、彼はまた、プシェゴジャウィにあるイエズス会の施設でパーティーを開いた。マチェイ神父は「724日間だけ、私には、あなたが若者を神に導く手助けをすることができない」と仲間の神父に語っという。.

 マチェイ神父の事件をバチカンに報告したイエズス会の南ポーランド管区長だった コワチュ神父は「罰せられたのは、自分だけだと感じました」と述べた。だが、「これはおそらく、マチェイ神父がパーティーを開く最後の機会だっただろう」と Więź は 11 月 14 日付けで伝えている。

 11月14日にWięźがこの”事件”を報道した後で、イエズス会のポーランド南部管区は声明を出して、被害者支援の準備ができていると述べ、マチェイ神父から虐待された経験のある人は管区に報告してくれるよう求めた。

  Więź のノソウィスキ編集長は「私たちの記事が出てからこれまで15日の間に、マチェイ神父の不適切な行為に関するいくつもの証言が寄せられています。しかし、これまで把握された虐待案件以上に新たな証言は受けていない」と語っている。

 

 

*ポーランドのイエズス会士たちに激震が襲っている

 イエズス会ポーランド南部管区のヤロスワフ・パシンスキー管区長は「マチェイ神父によって若い信徒たちが性的虐待を受けたことに、私たちは皆、ショックを受け、心の底から苦しんでいます」と述べた。多くの若いイエズス会士はソーシャル メディアで怒りと悲しみを訴えている。

 だが、 Więź の記事に批判的な反応もある。ローマに住むイエズス会士のダリウス・ コワルチク神父はTwitter で Więźの記者に、「あなたは誰も保護していない。何も新しいことを明らかにしなかった。神と人々、特にイエズス会士たちに対して、献身的な多くの司祭による若者との仕事への嫌悪感を持たせるのに貢献しただけだ」と挑戦的に述べた。

 ニーナは、マチェイ神父がクラクフから移動させられ、人里離れた場所で、バチカンでの調査がされるのを待っている、とのニュースを聞いて、 Więź に次のように書き送った。「彼はもう誰も傷つけません」。そして、Cruxの取材に、「何年もの間、私の人生はバラバラでした。麻薬中毒者になり、生活は荒んでいました。ですが今、彼の行為に”結果”がもたらされるのを知って、自分の人生を取り戻しました。私はもうすぐ結婚します。そして、私はこの”物語”から自由になりました」と語った。

(翻訳「カトリック・あい」南條俊二)

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2022年12月1日

・フランスで今度は、少女に対する薬物使用と性的暴行で司祭が逮捕・起訴(Crux)

 フランスでは昨年、聖職者による性的虐待に関する独立調査委員会が調査報告書を発表。過去70年の間に、約33万人の未成年者が聖職者など教会関係者に性的虐待され、それが表に出ないように「組織的な隠ぺいが図られていた」と述べていた。

 その直後の昨年秋、フランスの雑誌ル・ポワンが、当時パリ大司教だったミシェル・オペティが「女性と合意の上で親密な関係にあった」と報道し、オペティは否定したが、報道によって世論の激しい批判が起こされたことで、教皇に大司教辞任を申し出、昨年12月に教皇は辞表を受理した。

 今回の問題も含めて、バチカンもフランスの教会の問題について、いくつかの教区に絞っての調査を進めており、教皇フランシスコは今年の夏、「ストラスブール大司教区の司牧・管理に関連する」情報を受け取った後、同教区長の大司教にバチカンに司牧訪問するよう命じていた。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

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2022年11月13日

・「虐待の被害者を癒すには透明性の確保が不可欠」ーフランス男女修道会連合の会長が語る(LaCroix)

Transparency essential for healing abuse victims, says leading nun

(2021 年 11 月 19 日、ルルドで開催された、フランスの男性と女性の宗教者会議 (CORREF) の会長であるシスター・ヴェロニク マルグロン (GAIZKA IROZ/AFP )

(2022.11.10 La Croix   Héloïse de Neuville and Christophe Henning | France)

 フランスの男女修道会連合の会長mシスター・ヴェロニク・マルグロンが10日、LaCroixとの会見に応じ、数十年前に枢機卿が少女を虐待したことがどのようにして明らかになったかについて語った。

 そして、「(虐待的な聖職者に対する)教会法に基づく措置や制裁の公表、そして事実も、それが真実であるという十分な確証があれば、新たな犠牲者があえて声を上げることができる。公にすることが必要です」と述べた。

 一問一答の内容は次の通り。

問:LaCroix: フランス司教会議(CEF)の会長、ムーラン・ボーフォール大司教は、リカール枢機卿が6日に認めた未成年者への暴行について、自分に知らせたのはあなただ、と言っています。経過を説明していただけますか?

答:Margron:  今年 2 月、リカール枢機卿から性的虐待をされた女性は、彼がFoyers de Charité(フランスを中心に欧州、アフリカ、インドで癒しの家を運営する組織)の暫定代表に任命されたことをマスコミで知って驚きました。Foyers de Charitéは、共同創設者のジョルジュ・ フィネ神父による性的虐待が2020年になって公になり、社会的な問題になっている。その団体の立て直しの役を彼が受けたというのです。

 彼女は非常に腹を立て、私に連絡を取り、「私が 13 歳のときに性的暴行をした人物が、この役職に就くことは認められない」と訴えました。それを聞いて、 私はすぐに CEF の会長に知らせました。会長は彼女から事情を聴き、次にリカール枢機卿に連絡を取りました。すべてにかかった時間はわずか 10 日でした。

問:なぜ、あなたもムーラン・ボーフォール大司教も、事実を知ってすぐに司法当局に報告しなかったのか、疑問に思う人もいます。

答:彼女は、自分が訴えてからの対応が速やかになされたことに感謝してくれました。それで、そのままにしておいたのです。その後、彼女から、被害を申し立てることについて、私に相談がありました。彼女は何年も前に、告発することを考えたが、この虐待事件は時効になってしまっている、とあきらめていた、と言うのです。

 私は、彼女に、 教会としてなら提訴できる、と提案しました。被害に対して声を上げる方法を知ることは重要です。そうでないと、被害者たちは、加害者に”モノ”のように扱われ、受け身にさせられしまいます。被害者自身が提訴しなくても、被害者が積極的な参加者であり続けることが必要です。

 ムーラン・ボーフォール大司教が検察当局に出向いたのは、彼女の同意を得てからでした。検察当局への報告は、それより前の10月24日にニース教区の フィリップ・ ノー司教が既に作成していました。(ノー司教は、今年3月までディニュ教区=リカール枢機卿が引退後に住んでいた教区=の教区長を務めており、その時に被害者の両親から手紙でこのことを知らされていた)。

問:あなたに打ち明ける前に、被害者はすでに性的虐待を受けた事実を他の修道者や聖職者に話していたのでしょうか?

答:彼女は教皇フランシスコに 2 回、手紙を出しています。5年ほど前に最初の手紙を出しましたが、返事がもらえず、今年の 5月から6月の間に、フランス駐在のバチカン大使経由で二回目の手紙を出しました。大使は10月に、彼女からの手紙を受け取ったことを認めています。彼女は、親戚や友人にも、被害について話しました。その中には司祭も含まれています。

問:教会法に基づく制裁や性的虐待の事実の公表について、どうお考えでしょう?

答:難しい質問ですね。教会法に基づく措置や制裁の公表は、それが真実だという十分な確証があれば、新たな被害者があえて声を上げることが可能です。ですから、公にすることが必要です。

問:でも、具体的にどのようにしたらいいのでしょうか?

答: まず、法律を重んじ、被害者、被告人を尊重する枠内で行うことです。被害者たちのサークルと、組織に関係する人々ー同じ組織の修道者、教区を担当する司祭と一般信徒ーのサークルがあります。そして、事実と共に措置の公表が迅速に行われる必要があります。

問:その後はどうですか?制裁措置とその理由を教区のウェブサイトあるいはその他の方法で公開する必要がありますか? 声明を出す必要がありますか?

答:公表の仕方などについては、私たちの慣習法とEU(欧州連合)一般データ保護規則 (GDPR) に従って、改めて決める必要があります。私たちは治安判事や精神科医などと継続的に協力せねばなりません。これらはすべて、被害を受けた可能性のある人に対する支援と真実の究明を目的としています。

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(翻訳「カトリック・あい」南條俊二)

(注:LA CROIX internationalは、1883年に創刊された世界的に権威のある独立系のカトリック日刊紙LA CROIXのオンライン版。急激に変化する世界と教会の動きを適切な報道と解説で追い続けていることに定評があります。「カトリック・あい」は翻訳・転載の許可を得て、逐次、掲載していきます。原文はhttps://international.la-croix.comでご覧になれます。

 LA CROIX international is the premier online Catholic daily providing unique quality content about topics that matter in the world such as politics, society, religion, culture, education and ethics. for post-Vatican II Catholics and those who are passionate about how the living Christian tradition engages, shapes and makes sense of the burning issues of the day in our rapidly changing world. Inspired by the reforming vision of the Second Vatican Council, LCI offers news, commentary and analysis on the Church in the World and the world of the Church. LA CROIX is Europe’s pre-eminent Catholic daily providing quality journalism on world events, politics, science, culture, technology, economy and much more. La CROIX which first appeared as a daily newspaper in 1883 is a highly respected and world leading, independent Catholic daily.

2022年11月12日

・フランス司教団の性的虐待スキャンダル公表に、バチカンも衝撃(LaCroix)

(2022.11.9 La Croix   Loup Besmond de Senneville | Vatican City)

 フランスで大勢の司教が性的虐待や隠ぺいを働いていたことが同国司教協議会(CEF)から公表されたことで、バチカン当局は、教会法に関する秘密保持規則を改訂する必要の可能性を認め始めているようだ。

*教皇は公表を事前に知っていかのか?

 教皇フランシスコは、CEFの公表の前に、11人の司教が性的虐待や隠ぺいで刑法、民法上の取り調べを受けいることを知っていただろうか? バーレーンからの帰国途上の機内記者会見で、教皇は知っていたがどうか明らかにしなかったが、こうは言われた。

 「教会は、すべてを明らかにしようとしています… 教会の関係者の中には、まだ、これ(聖職者の性的虐待が深刻な問題であること)をはっきりと認識していない人がいます… 私たちは、勇気を持って実行していますが、誰もが勇気を持っているわけではありません」。

 La Croixが話を聞いたローマの情報筋は、このフランスの司教団の発表に、皆、ショックを受け、落胆している。

 35年ほど前に14歳の子供に「非難すべき」行為を行ったことを自己の声明で認めたジャン=ピエール・リカール枢機卿が、聖職者による性的虐待問題を扱うバチカン教理省のメンバーであることで、さらに関係者のショックは大きくなっている。世界の枢機卿で、性的虐待に関わったとされた者は、リカール枢機卿で4人目だ。

 

*”透明性”をめぐる議論が起きる?

 今回のCEFの衝撃の公表は、フランスの教会の「性的虐待に関する独立委員会 (CIASE) 」から、極めて多くの聖職者が未成年性的虐待に関与しているとする報告書が発表されて 1 年余り後にもたらされた。報告書は、バチカンの一部の主要な幹部職員をひどく動揺させ、「フランスの教会は、自分自身を撃った」と批判する者さえいた。

 今回の公表の前、フランスのミシェル・サンティエ司教が、性的虐待に対する制裁の形で早期退職を認められていたことが、遅れて明らかになり、問題になった際、バチカン当局者は「私たちは、全面的な透明性ではなく、真実を伝える方法を見つけねばならない」と語っていた。

 あるバチカンの専門家は、今回の公表によって、性的虐待に関わる問題の透明化の行き過ぎを批判する声から、それを評価し、世界の教会にこれに倣う行動を求める声まで、「幅広い議論を引き起こす可能性が高い」とし、「かなりの衝撃を引き起こし、教会を侵食している『聖職者主義』の文化と、誰もが向き合わねばならなくなるだろう」と予想している。

*チリの司教団のような”集団辞任表明”はない?

 バチカンの誰もが、2018 年にチリの司教たちが性的虐待危機への対応を誤り、集団辞任表明に追い込まれたのを覚えている。だが、バチカン当局者は「100人のフランス司教の全員または大部分が同時に去っても、フランスの教会を飲み込んだ危機を解決するのに何の役にも立たない」と信じており、同じようなことが繰り返されることはありそうにない。

  透明性を強調する流れの中で、性的虐待に対する制裁を公に発表する方向に進む必要があるのだろうか。 「何が罪で、何が違反かを明確に区別し、そのうえで、何らかの形の開示のひつようがある」とバチカンの情報筋は述べた。

 CEFのムーラン・ボーフォート会長は、数週間後にバチカンを訪問する予定。また、バチカンは通例であれば、フランスのすべての教区で、今回公表された司教による性的虐待・隠ぺいに関する調査をすることになるが、受ける側も含めて人的資源が足りず、”非現実的”とされた。代わりに、れる. しかし、この計画は、教区事務局に十分な人的資源が不足しているため、非現実的であると見なされた. 代わりに、教理省の長官であるルイス・ラダリア 枢機卿が司教たちをバチカンに呼ぶことになった。

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(翻訳「カトリック・あい」南條俊二)

(注:LA CROIX internationalは、1883年に創刊された世界的に権威のある独立系のカトリック日刊紙LA CROIXのオンライン版。急激に変化する世界と教会の動きを適切な報道と解説で追い続けていることに定評があります。「カトリック・あい」は翻訳・転載の許可を得て、逐次、掲載していきます。原文はhttps://international.la-croix.comでご覧になれます。

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2022年11月10日

・改「枢機卿を含む司教11人が性的虐待・隠ぺいで告発を受けている」仏司教協議会会長が認める(VaticanNews)

Archbishop Eric de Moulins-Beaufort delivering the press conference on November 7 on abuseArchbishop Eric de Moulins-Beaufort delivering the press conference on November 7 on abuse  (AFP or licensors)

(2022.11.8 Vatican News  Lisa Zengarini)

 フランス司教協議会(CEF)のエリック・ド・ムーラン・ボーフォール会長・大司教が7日、フランス南西部のルルドでの記者会見で、性的虐待または隠蔽で告発された司教が11名にのぼることを明らかにした。

 11名の中には、6日に、35年前に10代の少女を性的虐待したことを告白したピエール・リカール枢機卿も含まれている。

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 9日付けのAP通信社電によると、 マルセイユの検察当局は8日、リカール枢機卿に対する「悪質な性的暴行」容疑について予備捜査を開始した。

 一方、バチカンのスポークスマンは8日、枢機卿がバチカンの職務から解任されるかどうかを含め、今後の対応についての記者団の質問に明確に答えなかった。リカールは教理省のメンバーであり、聖職者の性的虐待事件を裁定するバチカン当局の投票権のあるメンバー。これまで、性的虐待で告発された枢機卿の資格を教皇が剥奪した例は、英国の故キース・オブライエン枢機卿(当時)と米国のセオドア・マカリック枢機卿(当時)がある。

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 ボーフォール会長の会見は、司教協議会の秋季総会の終了後に行われたもので、11人の司教には現在も現役で教区長などを務めている者もおり、刑事捜査の対象となっている者もいる。

 またリカール枢機卿は78歳。2019年までボルドー大司教で、CEF会長も二度歴任、現在もバチカンの教理省の役員を務めている、フランスのカトリック教会の高位聖職者のトップだ。

Cardinal Jean-Pierre Ricard(リカール枢機卿= YouTube / KTOTV (screenshot))

 枢機卿は6日発表した告白で、35年前、教区司祭の時に「14 歳の少女に対して非難に値する行動をとった」ことを認め、「私の行動が、その人に深刻で長期にわたる結果をもたらしたことは間違いありません」として、女性とその家族に赦しを求め、すべての公務から退いて祈りの生活に入ることを約束した。ボーフォール大司教は会見で「リカール枢機卿による告白は、司教たちにとって大きな衝撃ですと述べた。

 また、性的虐待で告発された他の10人の司教の中には、「成人男性 2 人の行為をのぞき見することで精神的虐待を犯した」としてバチカンから制裁を受けたクレテイユのミシェル・サンティエ司教が含まれるが、制裁が明らかになったのはここ数週間のことだ。

 また 6 人の司教 (うち 1 人は死亡) は、国または教会の司法当局によって性的虐待で告発され、他の2人の引退司教は、国の司法当局によって捜査中。別の司教はまだ捜査が始まっていないが、バチカンから職務停止を命じられている。すでに判決が下っているのはアンドレ ・フォート司教で、2018 年に 8 か月の執行猶予付きの懲役刑を言い渡されている。

 ボーフォール会長は、会見で、サンティエ司教がバチカンから処分を受けながら、それを最近まで明らかにせず、国内の多くの信徒から批判を受けていることに、司教団の長として「あらゆるレベルで深刻な欠点と機能不全」があったことを認めた.

  フランスでは、司教団と修道会代表が共同で設置した独立調査委員会が昨年10月に、聖職者、信徒による未成年性的虐待に関する調査報告書をまとめ、過去70年の間に、推定33万人の未成年者が教会内で性的虐待の被害を受けていることを明らかにしている。司教団はこの報告を受けて、これまでの隠ぺい体質を改め、性的虐待に対して具体的な行動を起こすことを約束。8日閉幕した司教協議会総会では、聖職者による過去の性犯罪の申し立てに関する被害者とのコミュニケーションの改善、透明性の改善が特に強調された。

 

*教皇から「落胆せず、しっかりと努力しなさい」と忠告

 教皇フランシスコは、3日の総会開会に寄せたフランス司教団あてのメッセージで、「この困難な事態に直面している時に、落胆するのではなく、キリストの十字架に視線を向ける、聖霊があなたがたと共にいてくださるという確信をもって、十字架上のキリストに瞳を凝らし、しっかりと努力しなさい」と注意を与えられている。

 フランス司教協議会は8日の総会閉幕にあたっての声明で、「司教が処罰を逃れることはあり得ない」とし、「非常に多くの信者、司祭、助祭、奉献生活者が感じた衝撃を、私たちも感じています」と「最も強い言葉で」繰り返した。そして、「同じ教会共同体のメンバーとして、私たちも傷つき、深く影響を受けています」と述べている。

(翻訳・編集「カトリック・あい」)

2022年11月9日