・ロシアによるウクライナ攻撃続行が正教会の復活祭に大きな影

Rescuers search for survivors in a partially destroyed residential building, after a shelling in Sloviansk, on April 14, 2023Rescuers search for survivors in a partially destroyed residential building, after a shelling in Sloviansk, on April 14, 2023  (AFP or licensors)

 ロシア当局は現在、米経済紙Wall Street Journalの記者をスパイ容疑で逮捕、拘束しているが、他にもこの悪名高い刑務所には多くの人が収容されており、その扱いが懸念されている。

 ウクライナの人々は、正教会の復活祭を迎える中で、攻撃がすぐにも停止し、心身が傷ついた人々が癒されるように祈っている。しかし、スロビアンスクのような事態が繰り返されることを懸念する治安当局は、復活祭を祝おうとする人々に、大規模な祝祭行事への参加を控えるように、聖堂に「不必要に」長くとどまらないように、と警告している。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

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2023年4月16日