・シノドスの道ー日本の司教協議会、バチカン決定受け各教区からの報告期限を来年6月4日に延長

 「シノドスの道」の歩みについてバチカンのシノドス事務局は先月28日付けで、各国司教会議の取りまとめ期限を来年4月末から来年8月15日に延期することを決め、各国の司教協議会に通知したが、日本の司教協議会は8日、各教区から司教協議会への報告期限を来年2月末から来年6月4日まで延ばす、と発表した。

 小教区などからの教区への報告期限は、各教区が判断し、今週中にも小教区の主任司祭などに通知される見通しだが、これまで、極めて期間が限られ、対応が間に合わないとの声も出ていた、小教区での「歩み」に、余裕が生まれることになり、司祭、信徒のこの期間延長を活用した対応が期待される。

 

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2021年11月9日