また、フォコラーレ運動の指導者でパレスチナ人のカトリック教徒、マーガレット・カラム氏も 「主よ、私たちは聖地のために、前例のない暴力にさらされているイスラエルとパレスチナの人々のために、犠牲者、特に子供たちのために、負傷者のために、人質にされた人々のために、行方不明者とその人々のために祈ります。苦悩と停滞のこの数時間において、私たちは教皇の声と、平和を願う世界中の人々の合唱の祈りに声を合わせます」と祈った。
さらにカラム氏は、中東の他の国々や戦争中のすべての国が恐怖と破壊の中で暮らしてきたことを振り返り、 「主よ、これらの民族と、不安定と暴力による紛争という同じ状況にある人々が、正義、対話、和解が不可欠な手段となる人権尊重の道を見つけることができるよう、兄弟的な世界の構築に尽力できるよう私たちを助けてください。 平和を築いてください」と主に願った。。
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教皇フランシスコは、これまで、水曜の一般謁見などの機会に、聖地や中東で暴力に見舞われた国々など、戦争に苦しむ国々の平和のために数え切れないほどの祈りを捧げてきた。 昨年2月にロシアの軍事侵攻が始まって以来、苦しみ続けているウクライナの和平実現に数え切れないほど祈り、行動してきた。 中東にも、2021年3月にイラクを訪問している。
(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)