☩「私たちは”崩れかけている共通の家”を直し、守るよう召されている」EarthDayにメッセージ

ドローンが捉えた自然保護地区での森林破壊ドローンが捉えた自然保護地区での森林破壊 

(2024.4.22 バチカン放送)

 22日の地球環境について考える「EarthDay(地球の日)」に当たって、教皇フランシスコがX(旧Twitter)を通して、「私たちが共に暮らす家=地球」を危機から救うために、次のようなメッセージを投稿された。

 “Our generation has bequeathed many riches, but we have failed to protect the planet and we are not safeguarding peace. We are called to become artisans and caretakers of our common home, the Earth which is “falling into ruin.” #EarthDay

私たちの世代は多くの豊かさを遺産として残しました。しかし、私たちは地球を保護することができず、また平和を守ることもできていません。私たちは地球という共に暮らす家を、「崩れかけている」その家を、建て直し、しっかりと管理する者となるように召されているのです。#EarthDay)

 教皇2015年に、エコロジー的回心をテーマとした回勅「ラウダート・シ」を出され、2023年には、同回勅を補完する使徒的勧告「ラウダーテ・デウム」を発表するなど、これまで多くの機会を通し環境問題への提言をされいる。

(編集「カトリック・あい」)

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2024年4月23日