教皇フランシスコ 2023年1月6日のお告げの祈り (ANSA)
(2023.1.6 バチカン放送)
教皇フランシスコは6日、1月7日に降誕祭を迎える東方教会の人々にお祝いを述べるとともに、特にウクライナの平和を祈られた。
教皇は6日、「主の公現」の祭日の正午の祈りを唱えられ、信徒たちへのあいさつで、7日に降誕祭を迎える東方教会の人々にお祝いを述べながら、救い主の誕生が平和への道をもたらすよう、次のようにアピールされた。
「明日(1月7日)、主の降誕を祝う東方教会のカトリックまた正教会の共同体の皆さんに、降誕祭のお祝いを心より申し上げます。
特に苦しむウクライナ国民の兄弟姉妹にあいさつを届けたいと思います。救い主の誕生が慰めをもたらし、希望を呼び覚ましますように。停戦と平和にようやく導くための具体的な歩みを促しますように。
ウクライナと平和のために、たくさん祈りましょう」
(2023.1.6 Vatican News)
Razumkov Centreの2018年現在の調べによると、ウクライナでは、全人口の65パーセントが東方教会の信者、9パーセントがウクライナ・ギリシャカトリックの信者とされている。.
(編集「カトリック・あい」)