(2021.9.4 カトリック・あい)
カトリック東京教区は3日、9月13日以降の公開ミサ再開の是非判断について、菊地功・大司教名で教区の全小教区、信徒あてに以下の通知を出した。
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東京教区の管轄する東京都と千葉県における新型コロナ緊急事態宣言下での公開ミサの自粛については、8月13日付の公示をもって皆様にお知らせいたしました。
9月12日までの公開ミサの自粛に関する教区の公示後に、政府も緊急事態宣言を同日まで延長することを決めています。現時点では、感染の拡大傾向に一定の歯止めがかかりつつあるように見受けられますが、同時に政府において、緊急事態宣言のさらなる延長も検討されているとの情報もあります。
教区としてはすでにお知らせしたように、9月5日までに12日以降の対応について判断をすることとしておりました。そこで、下記のように決定いたしましたので、お知らせいたします。
政府が当初の予定通り、9月12日をもって緊急事態宣言を解除する場合には、翌13日から、教区の対応を「ステージ3」とし、感染対策を行った上での公開ミサを再開します。ステージ3の詳細については、12日以前にお知らせします。ただし、政府が緊急事態宣言を13日以降に延長する場合には、原則として、新たに設定される緊急事態宣言解除の期限まで、原則として、現在の公開ミサの自粛を継続します。
いずれの場合でも、9月12日までに、新たな対応の詳細をあらためて公示いたします。