・東京教区、緊急事態宣言延長受け、公開ミサ自粛をさらに9月末まで延長

(2021.9.10 カトリック・あい)

 政府が緊急事態宣言の9月30日まで延長を決めたのに伴い、カトリック東京大司教区は10日、コロナ感染対策として実施中の公開ミサ自粛措置を9月30日まで延長することを決め、10日、以下の通り、教区の全教会に通知した。

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東京教区におけるミサ非公開の延長について

 東京教区の管轄する東京都と千葉県における緊急事態宣言下での公開ミサの自粛については、8月14日付の公示を持って、皆様にお知らせし、その後9月3日付けで、政府による緊急事態宣言延長の可能性への対応についてお知らせいたしました。

 9月9日、緊急事態宣言の9月30日までの延長が政府から発表されました。現時点では、感染の拡大傾向に一定の歯止めがかかり、毎日発表される新規陽性者の数も減少しつつあります。同時に政府にあっては、「都道府県を越えて感染が拡大、またはまん延しており、それに伴い医療提供体制・公衆衛生体制に支障が生じてきている」と判断しています。

 今後、予想以上の事態の好転がある場合などを除いて、原則として9月30日まで、現在の公開ミサの自粛を継続します。

 10月1日以降の対応に関しては、9月25日までにお知らせいたします。

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2021年9月10日