(2023.1.16 Vatican News staff reporter)
バチカンの福音宣教省が16日、22日の「神のことばの主日」のミサを教皇フランシスコが聖ペトロ大聖堂で司式する、と発表した。ミサは、バチカンの各メディアが世界中のテレビ ネットワークと連携して実況中継する。
この祝日は、「聖書についての知識を深める」という世界のすべての信者に与えられた責務に新たな命を吹き込むこと」を目的に、2019年に教皇が制定された。
22日のミサでは、イタリア、コンゴ、フィリピン、メキシコ、英国のウェールズから来た男女信徒ー聖書朗読者3人とカテキスタ7人ーがこれまで果たした使命について表彰を受ける予定。
福音宣教省はまた、この機会に、世界の教会共同体、家庭、個人が神の言葉について、祈り、瞑想するための助けとなるテキストを用意し、イタリア語のハード コピーと、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語でダウンロード可能な資料を提供する。
*2025 年の聖年に向けた準備も
また教皇は2025 年に予定する聖年に向けた準備の一環として、第二バチカン公会議で出された 4 つの憲章を改めて学習するよう勧められており、福音宣教省は近く、その助けとなるための小冊子を編集し、近く、オンラインも含めて入手できるようにする予定、としている。