教皇の祈りの意向: 生命倫理の課題へのキリスト者の対応
・キリスト者が直面している生命倫理の新しい課題のために祈ります。祈りと活動を通して、命の尊厳を守り続けることができますように。
(2022.3.9 バチカン放送)教皇フランシスコは9日、この祈りの意向について、ビデオメッセージの中で次のように述べられた。
「生命倫理の課題にキリスト教的回答を与えることができるように祈りましょう。 キリスト者が直面している生命倫理の新しい課題のために祈ります。祈りと活動をとおして、命の尊厳を守り続けることができますように。
科学は明らかに発展し、今日、生命倫理は、回答すべき一連の問題を、私たちに突きつけています。ダチョウのように頭を砂の中に隠すわけにはいかないのです。バイオテクノロジーの応用は、常に人間の尊厳を尊重することから始めなくてはなりません。たとえば、ヒト胚を使い捨ての素材のように扱い、”使い捨ての文化”に入れられることはあってはなりません。”使い捨ての文化”は、多くの被害をもたらします。
経済的利益が、生物医学の研究を左右することがあってはなりません。より深い繊細な識別をもって、大きな変化が起きようとしていることを理解しなければなりません。
科学技術の進歩を止めよう、と言っているのではありません。それを注意深く見守ること、人間の尊厳と進歩の両方を保護することが必要なのです。別の言い方をするなら、人間の尊厳を手放して、技術の進歩を得ようとしてはならない。双方が調和し合いながら、共にあることが重要なのです。
キリスト者が直面している生命倫理の新しい課題のために祈ります。祈りと社会的活動を通して、命の尊厳を守り続けることができますように」
(編集「カトリック・あい」)
日本の教会の祈りの意向: 召命
・私たちが、それぞれの職場や家庭の中で、自分に委ねられた召命を生きることができますように。