2月の教皇と日本の教会の祈りの意向

■2月

教皇の祈りの意向: 修道女と奉献生活に召された女性

修道女と奉献生活に召された女性の使命と勇気に感謝し、祈ります。現代のさまざまな課題について新しい対応を探し続けることができますように。

 (2022.2.2 バチカン放送)

教皇フランシスコは、この祈りの意向について、ビデオメッセージの中で次のように述べられた。

「今月は、特に修道女と奉献生活に召された女性たちのために祈りましょう。

修道女や在俗奉献者たちのいない教会とはいかなるものでしょうか。彼女たちのいない教会を考えることができません。

私たちが生きるこの世の挑戦を前に、使命のために善きものを識別し、選択することを、すべての奉献生活者たちに励ましたいと思います。

貧しい人々、疎外された人々、人身取引の隷属下にある人々のために働き、行動するよう励ますと共に、特にこのことに力を入れてくださるようお願いします。

そして、彼女たちが、カテキスタ、神学者、霊的指導者として、神の愛と憐れみの美しさを示せるように、祈りましょう。

彼女たちがある場合、たとえば教会内でも、不当な扱いを受けた場合、彼女たちの偉大な奉仕が、時には教会の男性たちによって、使用人の仕事のようにみなされる場合には、それと闘うよう勧めます。

失望してはなりません。神の優しさを使徒職を通して、特に奉献の証しを通して伝え続けてください。

修道女と奉献生活に召された女性の使命と勇気に感謝しながら、祈りましょう。彼女たちが現代のさまざまな課題について新しい対応を探し続けることができますように。

皆さんの存在、皆さんの奉仕と、そのあり方に感謝します」

 

 

日本の教会の祈りの意向: 若者たち

次の世代を担う子どもや若者が、自らの役割に目覚め、神の国の実現に寄与できますように。

このエントリーをはてなブックマークに追加
2022年1月30日