・”シノドスの道”の中東大陸レベル会議ー若者たちは「変化の原動力」に

Mira Naaime of the the Antiochian Greek Orthodox ChurchMira Naaime of the the Antiochian Greek Orthodox Church 

 「共に旅をする」というギリシャ語に由来する言葉である「シノドス」に対する希望について、アル=アッビア氏は、「いちばん重要な希望は『シノドス』にあります。つまり『共に歩むこと』です… 『シノドス』という言葉だけ、話をするだけでなく、実際に、共に歩むことを希望している」と強調した。

 

 

*家の中にいて、声を上げないなら、変化は起こらない

 アンティオキアのギリシャ正教会の信徒、ミラ・ナイメさんは正教会の青年運動の代表として会議に参加した。会議に参加して、「非常に啓発的な経験をし、新しい視野が開けました」と述べ、「シノドスの重要な点は、共に道を歩むこと。 これが私がこれからもしようとしていることです」 と語った。

 そして、「カトリック教会の”シノドスの道”の取り組みに感銘を受けました… これは、すべての人が倣うべき模範です」と述べ、世界中の若いキリスト教徒に、この”シノドスの道”の歩みに参加するよう、次のように訴えた。「若者たちは変化の原動力です。そして、変化は、家の中にいて、信ずるもののために戦わず、教会で真実と誠実さへ声を上げないなら、変化は起すことができません」。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

 

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2023年2月18日