同司教の後任教区長を務めるシャルル・モレロー司教が11日、記者会見を開いて、この告発に信憑性があることを認めたもの。同司教は今月初めに、虐待を受けた女性から、19歳の時にジェヌー司教から繰り返し性的虐待を受けた、と告げられた。虐待は、ジュヌーがスイスのビュルに本部のあるCollège du Sudで哲学教授を務めていた時代(1976年から1994年)に起きたとされる。
記者会見でモレロー司教は「私自身がCollège du Sudの学生だった時、ジェヌーが情熱的で温かく、学生を大切にする教師であり、時には女子生徒たちに寄り添う姿を見てきました」として遺憾の意を表明。また、被害者として訴えた女性は匿名を希望し、訴えが遅れたのは「これまで長い間、ジェヌーの”魔法”にかけられ、何が起こったのかを明らかにすることができなかった」という。ジェヌーは彼女の家族の親しい友人であり、彼女の教師でもあったが、「10代の若さで、彼の”支配”に従うような関係になり、性的虐待を繰り返し受けるようになった」と説明している。