☩「緊急に必要な兄弟愛と平和の有益な機会となるように」 教皇、3日からのバーレーン訪問を前に

2022年11月1日「諸聖人」の祭日のお告げの祈り 教皇のバーレーン訪問を前に「よい旅を」と書かれた横断幕 バチカン・聖ペトロ広場2022年11月1日「諸聖人」の祭日のお告げの祈り 教皇のバーレーン訪問を前に「よい旅を」と書かれた横断幕 バチカン・聖ペトロ広場  (ANSA)

(2022.11.1 バチカン放送)

 教皇フランシスコは1日、「諸聖人」の祭日のお告げの祈りで、二日後から始まるバーレーン訪問を前に、同国民に挨拶をおくられた。

 教皇は11月3日から11月6日まで、4日間の日程でバーレーン王国を訪問される。

 お告げの祈りで教皇は「明後日、バーレーン王国への訪問に出発し、日曜日まで同国に滞在します」とされ、同国の国王をはじめ、キリスト教共同体とすべての国民、また教皇の訪問を準備する人々に感謝の言葉を述べられた。

 そして、「対話のしるし」としてのこの訪問で、人類の共存のために不可欠な東洋と西洋の出会いをテーマとする「対話のためのバーレーン・フォーラム」に参加するほか、イスラム教や他の諸宗教の代表との出会いを持つ予定であることを述べられ、「神の名において、これら一つひとつの出会いや行事が、私たちが今、緊急かつ特別に必要としている兄弟愛と平和の追求を支える有益な機会となるよう、祈りと共にこの訪問を見守ってほしい」とすべての人々に願われた。

(編集「カトリック・あい」)

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2022年11月2日