さらに教皇は、この日曜日はワルシャワで、ステファン・ヴィシンスキー枢機卿とFranciscan Sisters Servants of the Crossの創設者であるシスター・エリザベス・チャッカの2人が列福される記念の日、とされ、「お二人はいずれも十字架に直接つながっておられました」とされ、ポーランドの首座大司教で旧ソ連支配の共産政権下で逮捕、投獄されたヴィシンスキー枢機卿は、「常にキリストの御心に従う勇敢な司牧者であり、自由と人間の尊厳を第一に掲げる方でした」、幼い頃に視力を失ったシスター・エリザベスは「目の見えない人たちを助けることに一生を捧げられました」と讃えた。
最後に、教皇、会場に集まったすべての人に対して、マリアの至聖なる名を崇敬するこの日に、正午の祈りを唱えるよう勧め、「あなた方とともに、あなた方のために、申し上げますーIsten, áldd meg a magyart! (ハンガリー語で”神がハンガリーの人々を祝福してくださいますように”の意味)」と締めくくられた。