・覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された東京教区の司祭が、処分保留のまま別件の麻薬特例法違反容疑で再逮捕

(2023.12.2 カトリック・あい)

 カトリック東京大司教区は11月29日付で菊地大司教名の次のような声明を発表した。なお、問題司祭の氏名、主任司祭を務めていた教会名などは現在も明らかにされていない。

 「東京教区司祭の再逮捕について カトリック東京大司教区 代表役員 菊地 功

 覚醒剤取締法違反による勾留期間の満期である11 月29 日に、当法人の東京教区司祭は処分保留のまま、別件の麻薬特例法違反容疑で再逮捕されました。皆様に重ねて大変なご心配とご迷惑をおかけいたします。

 二つの容疑事実の関係等は詳らかではありませんが、司祭が法令違反の嫌疑を受け、再逮捕された事実を重く受け止めています。現在、捜査当局による捜査が行われている最中であり、当法人といたしましては、適正な捜査により速やかに事案の真相が解明されることを願い、捜査に全面的に協力して参ります。

 現時点では今後の推移について確定的に申し上げることはできないことにつき、ご理解のほどをお願いします。東京教区の皆様をはじめ当法人を信頼していただいている皆様に多大なるご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます」。

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2023年12月2日