☩「聖霊があなたがたに語っているのは何だろうか」教皇がアジアの司教たちに問いかけ

 

*「未来に目を向け、聖霊が今、何を求めているかを識別せよ」

 また、教皇は未来に目を向けられ、アジアの司教たちに「未来に目を向け、聖霊が今日、あなたがたに何を求めているかを識別するように」促された。そして、「あなたがたは今、集まりを開こうとしています。私は、あなたがたが取り組もうとしている友愛と意見交換の務めに、何らかの形で同行したい、と思っています」と述べられた。

 さらに、「地域の司教協議会の集まりが努めて会合を持つことは重要であり、そうすることで教会が形成されます。その歩みの基本的となるのは、聖霊が、アジアの教会に何を語っているか、ということあり、その言葉に、あなたが答えねばならないということです」と説かれた。

*「普遍教会は、”均一の教会”ではない、それぞれの特徴を大事にする教会」

 教皇はまた、一般信徒に向けて次のように語られた。

 「一般信徒が、洗礼を受け、信徒としての役割を果たし、それぞれの個性を大事にしますように。なぜなら、普遍的な教会は、”均一の教会”ではなく、普遍的であり、それぞれの教会の特徴を尊重する教会だからです」

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

このエントリーをはてなブックマークに追加
2022年10月13日