【2月】
教皇の祈りの意向【暴力の被害者である女性たちのために】
「暴力の犠牲となったすべての女性が社会によって守られ、その苦しみについての理解が深まりますように」
*(「カトリック・あい」)国連経済社会局が昨年10月発表した「World’s Women 2020」によると、現在のコロナ禍で、女性が夫や父親、同棲者などから暴力をうけるケースが増えている。被害経験者は世界中の女性の約3分の1に及んでおり、その18パーセントが過去一年間に被害を受けている。そして、世界で推定137人が”親密なパートナー”や家族によって殺害されている。家庭内暴力から女性たちを守る法律が制定されているのは世界で153カ国だけで、北アフリカ、西アジア、サハラ以南のアフリカでは、4割前後が未整備だ。
日本の教会の祈りの意向【子どもや女性の保護】
「子どもや女性の権利を擁護し、特に性虐待被害者の尊厳を回復する社会を築くことができますように」