写真:バチカンで行われた「祖父母と高齢者のための世界祈願日」(2022年度)のミサ で (Vatican Media)
(2023.4.15 バチカン放送)
カトリック教会の「第3回祖父母と高齢者のための世界祈願日」は7月23日に記念される。今年度のテーマとして教皇フランシスコが選ばれたのは「その憐れみは代々に限りなく」(ルカ福音書1章50節)だ。
バチカンの「信徒・家庭・命の省」によると、このテーマは、子の祈願日に続いて8月1日からリスボンで開かれる「世界青年の日(WYD)大会」のテーマと関連付けられている。
WYD大会のテーマは「マリアは出かけて、急いで山里に向かった」(同福音書1章39節)で、若いマリアが高齢の親類のエリザベトに会うために歩き出した場面からとられている。エリザベトと出会ったマリアは、「マリアの賛歌」(マニフィカト)の中で、主を賛美し、「その憐れみは代々に限りなく」と、若者世代と高齢者世代との絆の強さを高らかに宣言する。世界祈願日のテーマは、教皇がこのことを念頭に置かれて選ばれたものだ。
「祖父母と高齢者のための世界祈願日」を機会に、教皇はバチカンの聖ペトロ大聖堂で典礼を主宰され、同時に、世界中の教区や小教区、教会系の組織や共同体に、司牧的背景の中でこの祈願日を記念するよう勧められている。
(編集「カトリック・あい」)