・教皇、9月にインドネシア、PNG、東チモール、シンガポールを訪問

Pope Francis smiles at a weekly General Audience(2024.4.12 Vatican News   Devin Watkins)

   バチカン報道局が12日発表したところによると、教皇フランシスコは9月2日から13日にかけて、インドネシア、パプアニューギニア、東ティモール、シンガポールの4か国を訪問されることになった。

 教皇の4か国訪問は、各国の国家元首と教会当局の招待を受け入れる形で行われ、フランシスコとにとって43回目の外国訪問となる。

 9月2日にローマを発たれ、3日にインドネシアの首都ジャカルタに到着。同国には6日まで滞在される。6日から9日にかけては、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーとバニモを訪問。次いで9日から11日まで東ティモールの首都ディリに、11日から13日までシンガポールを訪問される。

 教皇は今年1月、イタリアの新聞「ラ・スタンパ」のインタビューに答え、東ティモール、パプアニューギニア、インドネシアを訪問する意向を明らかにされていた。

  インドネシアはイスラム教徒が世界で最も多く、カトリック教徒は総人口の3.1パーセントに当たる800万人超。 パプアニューギニアでは総人口の約32パーセント、約200万人をカトリック教徒が占める。 東ティモールはカトリック教徒が総人口の約96パーセント、100万人を超えている。 シンガポールのカトリック教徒は総人口の約3パーセント、 39万5000 人。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

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2024年4月12日