・教皇、11月2日「死者の日」にバチカンのテウトニコ墓地で私的ミサ

バチカン市国内のテウトニコ墓地 バチカン市国内のテウトニコ墓地   (Vatican Media)

 教皇フランシスコは、典礼暦で「死者の日」を記念する11月2日(月)、イタリア時間午後4時から、バチカン市国内のテウトニコ墓地でミサを捧げられる。

 バチカン広報局の発表によれば、教皇のミサは、私的な形で、信者の参加を伴わずにとり行われる。ミサ終了後に、教皇は墓地で祈りの時を持たれ、続いて、聖ペトロ大聖堂地下のグロッタに赴き、先代の教皇たちの墓前で祈られる。

 また5日(木)午前11時から、聖ペトロ大聖堂の司教座の祭壇で、この1年間に亡くなった枢機卿・司教のためにミサを司式される。

 今後数か月、宗教儀式は、これまでもそうであったように、新型コロナウイルスの感染状況に応じた変更がない限り、現行のコロナ感染拡大防止措置に従い、信者の参加人数を限定して行われる。

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2020年10月29日