(2022.8.1 バチカン放送)
バチカンは1日、教皇フランシスコが宗教指導者会議のため、9月13日からカザフスタンを訪問される、と発表した。
訪問は同国政府と教会関係者の招きに応えるもので、9月13日から15日まで。同国の首都ヌルスルタン(旧称アスタナ)で開かれる「第7回世界伝統宗教指導者会議」への出席が主な目的だ。
教皇は、今年4月、カザフスタンのトカエフ大統領とのビデオ会談で、同国訪問へ前向きな意向を表明。7月29日のカナダ司牧訪問からの帰国途上の同行記者団との機中会見で、「カザフスタンには行けたらよいと思う。宗教者会議のための、動きの少ない落ち着いた旅になる」と語られていた。
(編集「カトリック・あい」)