Pope Francis washes the feet of prison inmates during Holy Thursday Mass (ANSA)
(2022.12.12 バチカン放送)
教皇フランシスコは、降誕祭を機に、受刑者たちへの寛容の行為を願う書簡を世界の国家元首に送られる。
バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長が12日発表した声明によると、教皇は、降誕祭を前に、世界の受刑者への寛容の行為を願う書簡を、国家元首たちに送っている。
声明では、教皇の書簡はすべての国の元首たちにあてて送られており、「これらの処遇を受けるにふさわしいと判断される、自由のない状況にある私たちの兄弟姉妹たちに対し、寛容の行為を果たす」ことを求める内容だ。
受刑者の減刑を求める請願は、聖ヨハネ・パウロ2世教皇が2000年の大聖年と、2002年のイタリアの国会訪問の際に、世界の国家元首に対してされており、教皇フランシスコは2016年の「慈しみの特別聖年」の一環として行われた「受刑者の聖年」で、同年11月16日に、各国政府に対して「寛容の行為」を求めておられる。
今回の寛容を願う書簡の送付の狙いについて、声明では「緊張と、不正義、紛争に世界中の多くの人が傷ついている今、主から来る恵みに心を開くようにすること」と説明している。
(編集「カトリック・あい」)