・教皇、多くの入院患者に励ましー速やかにバチカン復帰の見通し(13 日)

(2021.7.13 カトリック・あい)

 教皇フランシスコは、ローマ市内のジェメリ病院で、術後の治療とリハビリを予定通り続けられており、できる限り速やかに、バチカンに戻られる見通しだ。

 バチカン広報局のマッテオ・ブルーニ局長が13日発表した声明によると、ここ数日、教皇は同じ病院に入院中の多くの患者とお会いになり、長い間病床に臥し、自宅に戻れずにいる人たちに特別の思いを述べられておられるー「たとえ苦痛を感じるとしても、隣のベッドにいる兄弟姉妹に思いやりを持って接し、人間的な弱さを共に分かち合いうことで、今この時を機会として過ごせますように」と。

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2021年7月13日