・教皇、仙台教区司教にエドガル・ガクタン師を任命

 教皇フランシスコは8日、空席となっていた仙台教区司教に、東京教区・松原教会の主任司祭エドガル・ガクタン神父(57)を任命された。

 ガクタン師は、1964年9月23日生まれ、フィリピン出身。淳心会会員。1981年-1985年、バギオのセントルイス大学で哲学、1986年−1989年、マニラのマリーヒル神学院で神学を学ぶ。1990年に神学生として来日し、1993年に神学の勉強を終えるためフィリピンに戻り、1994年4月に母国で司祭叙階。

 同年5月、再び日本に派遣され、1994年−1997年、大阪大司教区金剛教会・三日市教会助任司祭。1997年−2003年、大阪教区堺ブロック共同宣教司牧チーム。2004年−2012年、淳心会日本管区長、2013年-2017年、カリタス大船渡ベース・ベース長、仙台教区・第4地区担当。2017年から東京大司教区・松原教会主任司祭。2020年から淳心会アジア管区・日本地区の地区長。

(編集「カトリック・あい)

(2021.12.8 菊地東京だ司教の日記より)

 仙台教区に、新しい司教が誕生しました。教皇様は、平賀司教様が2020年3月18日引退されてから空位となっていた仙台教区の後任の司教として、淳心会のエドガル・ガクタン神父様を任命されました。ガクタン被選司教様、仙台教区の皆様、おめでとうございます。

 淳心会会員のEdgar GACUTAN被選司教は、1964年9月23日にフィリピンで誕生。司祭叙階は1994年です。現在、東京大司教区の松原教会の主任司祭を務めておられます。司教叙階式の日程などは、追って、仙台教区から発表されます。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
2021年12月9日