ロイターなど主要通信社が21日伝えたところによると、 米国短文投稿サイトのツイッターが同日、在米中国大使館のアカウントを凍結した、と明らかにした。
同社では凍結の理由を、中国の新疆ウイグル自治区における中国政府の政策を擁護した同大使館のアカウントへの書き込みが「人間性剥奪」を禁じる同社の規約に違反したため、とし、「人間性の剥奪を禁じる規約に違反したため措置を講じた。この規約では信教や社会階層、年齢、障害、病気、国籍、人種、民族を理由に特定の人々の人間性を奪うことを禁止している」と説明している。
具体的には、在米中国大使館のアカウントには今月、人民日報が報じた調査を引用し、ウイグル族の女性はもはや「子作りの機械ではなくなった」などとする書き込みがあった。ツイッターはこの投稿が表示されないようにする措置を講じた、という。