【2017.4.17 CJC】国連児童基金(UNICEF)が、チャド共和国西部のチャド湖周辺地帯では、スンニ派イスラム教過激派『ボコ・ハラム』により子ども、特に少女を自爆テロに使う手口が増加しているという報告書を発表した。
報告書『沈黙の恥辱』(仮題)によると、2017年第1四半期にチャドを始め、周辺のニジェル、ナイジェリア、カメルーンで、子ども27人が自爆テロの実行犯にさせられている。昨年の同時期には9人だった。子どもたちは積極的な加害者ではなく、自分の行為の恐ろしさを知らないまま行為に及んでいるという。
同地域では2014年以降で117人の子ども(そのうち8割以上が少女)が自爆テロの実行犯となっている。その結果、市場や検問所などで、子どもや、場合によっては幼児でさえも警戒の対象になっているという。□