*インドで性的暴行容疑の司祭を修道女ら手助け?
【CJC】AFP通信によると、インド南部ケララ州で、カトリック教会のロビン・ワダカンチェリー司祭が16歳の少女に性的暴行を加え、妊娠・出産させたとして逮捕された事件で、警察当局は3月5日、子どもが生まれた事実を隠そうとした疑いのある修道女5人と医師を含む病院関係者ら計8人に逮捕状が発行されたことを明らかにした。修道女らと医師1人は逃走中。
修道女らと医師は少女が出産したことを当局に伝えず、子どもをカトリック系の児童養護施設に隠した容疑で、病院職員2人とともに逮捕状が発行されたという。インドでは法律に基づき、10代少女による妊娠と出産は、医師と病院が当局に届け出なければならない。事件は子どもの権利を擁護する団体が、隠されていた出産の事実を当局に届け出たことで捜査が始まり、司祭の関与が明らかになった。□
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*キリストが両親と暮らした家?ナザレで見つかる
【CJC】聖書を研究する考古学誌『バイブリカル・アーキオロジー・レビュー』によると、英レディング大学のケン・ダーク教授らが率いる調査チームが、イスラエル北部のナザレでイエス・キリストが聖母マリアや父ヨゼフとともに暮らした家を特定したと発表した。
ダーク教授らの調査チームは、2004年あら2010年にかけてナザレの北北西6キロ付近に位置するナハール・ジッポーリ地区を調査した。発掘調査の結果、1世紀に建てられたキリストの家は、丘陵地帯から谷に向かって傾斜するように建てられていて、石造りの壁が残り、内部には穴の開いた調理道具や糸巻きなどのほか、ユダヤ人が家に飾る石灰岩で作った船の飾りが見つかった。
ダーク教授によると、この家は2世紀になる前に空き家となり、集落全体が採石場として使われるようになった。3世紀頃には墓地と教会が建てられたものの、ビザンチン帝国時代に装飾用のモザイクタイルで飾られた形跡を見ると、当時の人たちも、イエスが両親と暮らした聖なる場所だと認識していたのではないかと推測しているという。□