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(2017.8.7 CATHOLIC NEWS AGENCY・Crux) インドネシアで開かれていたアジアン・ユースデー大会が6日、閉幕したが、教皇フランシスコは同日の閉幕しにあたって、大会に参加した2000人以上のアジアの若者たちに宣教に勇気をもって取り組み、その模範として聖母マリアにならうよう励ますメッセージを送られた。
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教皇はこのメッセージでまず、大会に参加したアジアの若者たちに心からの挨拶を述べたあと、「アジアの若者の皆さんが神の呼びかけにこれまで以上に注意深く耳を傾け、自分たちの使命に対する忠誠と勇気をもってこたえるよう祈ります」としたうえで、2019年にパナマで予定されるワールド・ユースデー世界大会に向けて、若者たちが「宣教の使徒の模範」として聖母マリアにならい、自分の母に対するように語りかけ、その愛の取り次ぎにいつも信頼を寄せるように求められた。さらに、「このようにして、イエス・キリストに、ナザレの若い女性のように、付き従おうとすることで、『世界を良い方向で改め、歴史に足跡を残すこと』が本当にできるのです」と訴えた。
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大会には、アジアのカトリック教会の主要指導者である、教皇の9人の枢機卿顧問会議のメンバーでボンベイ大司教のオズワルド・グラシアス枢機卿、カリタス・インターナショナル代表でマニラ大司教のルイス・アントニオ・タグレ枢機卿も参加した。閉会式のミサを司式したジャカルタ大司教のイグナシウス・スハリョ・ハリョアトモヨ師は説教の中で「私たちは、自分たちの違いと知っています。国籍が違い、言葉が近い、文化も違います。しかし、この大会で、そのような違いが私たちを分けることはできないこと、違いは結束した人間性の豊かさを示すものだ、ということを確認しました」と語り、若者たちが「福音を力強く、忠実に生き、私たちが皆、福音の喜びに満たされることを、それによって私たちの人生が、私たちの命を変える主の栄光を映すことができる」ような、助けとなるように、との希望を述べて説教を締めくった。