(2024.6.8 カトリック・あい)
米カトリックメディアCNAが7日報じたところによると、米国のカトリック・ワシントン首都圏教区で、6月15日に、16人が司祭叙階されることになった。
同教区での司祭叙階は昨年は6人、一昨年は10人、2021年はわずか1人だったのに比べて、驚異的とも言える増加だ。
今回の司祭叙階者には、軍務経験者が数人、元救急救命医と元.警察官が1人づついる、という点でも画期的と言えるようだ。
ワシントン大司教区は、同地域の総人口約300万人の2割強、65万人がカトリック教徒。小教区は139、学校は93。教区長はウィルトンD.グレゴリー枢機卿。