・教皇レオ14世の最初の降誕祭、「平和のクリスマス」の一連の行事

Mosaic created by Italian artist Alberto Salietti for the papal apartment in 1955 and featured on the Pope's Christmas cardMosaic created by Italian artist Alberto Salietti for the papal apartment in 1955 and featured on the Pope’s Christmas card 

The Pope's Christmas card

 23日、カステル・ガンドルフォのヴィラ・バルベリーニの外で記者団の質問に答えた際、教皇は善意ある人々に対し「少なくとも救い主の誕生の祭日には、一日だけでも平和が守られるように」と訴えた。この「武装せず、武装解除させる」平和は、教皇選出直後の5月8日に聖ペトロ大聖堂の中央バルコニーに初めて姿を現された際にも呼びかけたものだ。

 

降誕祭から大晦日にかけて

 

 教皇が主宰する降誕祭の一連の行事は、24日午後10時、聖ペトロ大聖堂で主の降誕の深夜のミサから始まる。韓国、インド、モザンビーク、パラグアイ、ポーランド、ウクライナから集まった10人の子供たちが花を捧げ、大聖堂内の降誕の場面へ向かう行列で教皇に同行する。

 翌25日には、再び大聖堂で午前10時からミサを捧げられる。教皇は、前任者のフランシスコ教皇やベネディクト14世がなさらなかった主の降誕の当日ミサを復活させた。1994年12月25日の聖ヨハネ・パウロ2世によるミサ以来のものだ。

 また25日には、教皇はサン・ピエトロ大聖堂中央バルコニーから。伝統的な「ウルビ・エト・オルビ」祝福を宣言される。

 続いて26日、教会の最初の殉教者である聖ステファノの祝日には、教皇レオは聖ペトロ広場で、正午の祈りを唱えられる。同様に28日の聖家族の祝日にも行う。

 今年の最後の日、31日には、教皇は午前中に一般謁見をされる。大晦日に一般謁見が行われるのは50年前の1975年、聖パウロ6世教皇によるもの以来。同日午後5時、教皇は一年の感謝を込めて第一晩課と『テ・デウム』を司式される。

新年の行事と「希望の聖年」の閉幕

 

 新年の年1月1日、「神の母マリアの祝日」に、教皇は午前10時に聖ペトロ大聖堂で第59回「世界平和の日」ミサを捧げる。続いて、正午の祈りを唱えられる。4日の主日(日本などは「主の公現」の祝日)にも同様になさる。

 続いて6日は「主の公現」の祭日。教皇は午前9時30分にミサを司式され、その後に聖ペトロ大聖堂の聖なる扉が閉じられ、2025年の「希望の聖年」の幕が閉じられる。

 最後に、11日の「主の洗礼」の祝日には、教皇はシスティーナ礼拝堂でミサを捧げ、数人の子供たちに洗礼を授けられる予定だ。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

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2025年12月25日