
23日、カステル・ガンドルフォのヴィラ・バルベリーニの外で記者団の質問に答えた際、教皇は善意ある人々に対し「少なくとも救い主の誕生の祭日には、一日だけでも平和が守られるように」と訴えた。この「武装せず、武装解除させる」平和は、教皇選出直後の5月8日に聖ペトロ大聖堂の中央バルコニーに初めて姿を現された際にも呼びかけたものだ。
降誕祭から大晦日にかけて
教皇が主宰する降誕祭の一連の行事は、24日午後10時、聖ペトロ大聖堂で主の降誕の深夜のミサから始まる。韓国、インド、モザンビーク、パラグアイ、ポーランド、ウクライナから集まった10人の子供たちが花を捧げ、大聖堂内の降誕の場面へ向かう行列で教皇に同行する。
翌25日には、再び大聖堂で午前10時からミサを捧げられる。教皇は、前任者のフランシスコ教皇やベネディクト14世がなさらなかった主の降誕の当日ミサを復活させた。1994年12月25日の聖ヨハネ・パウロ2世によるミサ以来のものだ。
また25日には、教皇はサン・ピエトロ大聖堂中央バルコニーから。伝統的な「ウルビ・エト・オルビ」祝福を宣言される。
続いて26日、教会の最初の殉教者である聖ステファノの祝日には、教皇レオは聖ペトロ広場で、正午の祈りを唱えられる。同様に28日の聖家族の祝日にも行う。
今年の最後の日、31日には、教皇は午前中に一般謁見をされる。大晦日に一般謁見が行われるのは50年前の1975年、聖パウロ6世教皇によるもの以来。同日午後5時、教皇は一年の感謝を込めて第一晩課と『テ・デウム』を司式される。
新年の行事と「希望の聖年」の閉幕
新年の年1月1日、「神の母マリアの祝日」に、教皇は午前10時に聖ペトロ大聖堂で第59回「世界平和の日」ミサを捧げる。続いて、正午の祈りを唱えられる。4日の主日(日本などは「主の公現」の祝日)にも同様になさる。
続いて6日は「主の公現」の祭日。教皇は午前9時30分にミサを司式され、その後に聖ペトロ大聖堂の聖なる扉が閉じられ、2025年の「希望の聖年」の幕が閉じられる。
最後に、11日の「主の洗礼」の祝日には、教皇はシスティーナ礼拝堂でミサを捧げ、数人の子供たちに洗礼を授けられる予定だ。