26日昼に聖ペトロ広場での葬儀ミサが終了した後、教皇フランシスコの棺は、いったん聖ペトロ大聖堂に運び入れられた後、同聖堂からローマ市内を通り、聖マリア大聖堂(サンタ・マリア・マッジョーレ)に運ばれ、Mary Salus Populi Romani(ローマの人々の救いのマリア)のイコンの近くに安置された。
棺を乗せた車は聖マリア大聖堂に向かい、教皇の棺は最後のお別れのために群衆に向かって掲げられた。大聖堂では、故教皇の棺はパウロ礼拝堂の入り口の手前でしばらくの間留め置かれ、故教皇がMary Salus Populi Romaniのイコンと向き合うことができるようにされた後、教皇の墓のために用意された礼拝堂横の龕(がん)に運ばれた。
午後1時、ローマ教皇の埋葬の儀式が始まった。儀式は、典礼祝典事務局からの関連通知に示された人々と、亡くなった教皇の家族の出席のもと、カメルレンゴのケヴィン・ファレル枢機卿の司式により、Ordo Exsequiarum Romani Pontificisの規定に従って行われた。典礼式は午後1時30分に終了した。
教皇フランシスコは現在、スフォルツァ礼拝堂とパウロ礼拝堂の間にあるMary Salus Populi Romaniのイコンが納められている側廊の埋葬龕に安置されている。故教皇と聖母マリアが互いのそばを離れることはないだろう。