・「6月21日からの条件付き公開ミサ再開」ー東京教区の教会は…

(2020.6.18 カトリック・あい)

 新型コロナウイルスの大感染で公開ミサを中止していたカトリック東京教区では6月21日から、感染防止のための条件付きで公開ミサを再開することになった。当然ながら、各教会の規模、物理的環境などから、再開ミサへの参加の条件は様々な形に分かれるようだ。

 再開の条件について、教会ホームページで明らかにしていない教会もあるが、ホームページに掲載している教会の代表的な対応は次のようなものだ。なお、具体的な教会名を出すことは、他教会へのミサ参加希望など混乱をきたす可能性があるため、匿名とした。(O=再開日 A=ミサ参加の方法 B=ミサの長さなど C=年齢制限など D=その他)

*A教会=O:6月20日午後6時 A:7人から100人でグループを作り、日時を特定し、名簿を付けて申し込む。定数に漏れた場合、別の日時を申し込む B:30分 C:高齢者や基礎疾患がある方は自身の感染リスクを考慮の上、自主的な判断をお願いする D:ミサに一度参加したグループは一か月以上の間隔を置く

*B教会=O:6月21日 A:ミサは二回、地区ごとの参加 C:小学生以下と80歳以上は自宅で。79歳までの基礎疾患のない方は、地区ごとに隔週で参加できる

*C教会=O:6月21日 A:一回のミサ参加は80人まで C:75歳以上および基礎疾患のある方はしばらく自宅で

*D教会=O:6月21日 A:ミサは3回とし、一回のミサの参加は40人まで、地区ごとに。ミサ参加は3週に一回 C:参加は当面、64歳以下に限定

*E教会=O:6月21日 A:ミサは2回とし、一回のミサ参加は50人程度、一回目に参加できない方は信徒会館などで待機 B:30分程度 C:健康面で自信のない方(高齢者も含む)は参加控えて。 D:Cの方のために第二ミサ後に聖体拝領のみの機会を作る

*F教会=O:6月21日 A:地区ごとに、ミサ参加日を分ける C:大司教区のガイドラインにより、75歳以上の方は当面、ミサ参加を自粛

*G教会=O:7月5日 A:ミサ参加日をブロックごとに分け、聖堂に入れるのは60人まで D:聖堂に入れなかった方はミサ後の聖体拝領の機会を作る

*H教会=O:6月中は再開せず

 

 

 

 

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2020年6月18日