マーティン神父は現在、LGBTQ支援団体「La Tenda di Gionata」や世界各国のLGBTQ団体による巡礼に同行してローマに滞在中だ。巡礼のクライマックスは、イタリア司教協議会副会長が司式する特別ミサ、祈りの集い、そして教皇の日曜日のアンジェラス祈りを聴くためのサンピエトロ広場への行列となる。そして、教皇との会見は、10月の聖年行事へのLGBTQ+団体の参加に関する噂が飛び交う中でのことだった。
先月、LGBTQ専門誌『Them magazine』が「レオ14世が、LGBTQ+支援団体『We Are Church』と会見予定」と報じたことで物議を醸した。この団体はカトリック改革派の連合組織だ。だが、当の団体は、新聞発表で、「一部メディアで報じられたような、10月に教皇レオ14世との会見に招待された事実はない」と否定。ただ、10月24~26日の『シノドスチーム聖年』行事への参加申請が受理されており、「これは、教会がすべての人の声に耳を傾けていることを示す前向きな兆候」と評価した。
『We Are Church』のメンバー数名は、聖ペテロ大聖堂に聖なる扉から、他の参加者と共に入る予定だ。この記念行事へ参加は主に、公式の教区・教区長区・国家教会団体、あるいは司祭評議会や司牧評議会といった「教会団体」のメンバーとされており、カトリック教会における男女平等、司祭の独身の任意化、性道徳に関するカトリック教会の教義の変更を提唱する『We Are Church』のメンバーが、公式な立場でバチカン行事に参加するのは今回が初めてとなる。
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