【教皇トルコ訪問第3日】「2033年の贖いの聖年に向け一致への歩み」を呼びかけーキリスト教諸教会の代表たちとの集いで

(2025.11.29  バチカン放送)

 教皇レオ14世は、トルコ訪問3日目の29日午前、イスタンブールのシリア正教会で、キリスト教諸教会の指導者・代表たちと非公開の集いを持たれた。

 シリア正教会総主教モル・イグナティウス・エフレム2世に迎えられた教皇は、聖堂内でキリスト教諸教会の出席者らとお会いになった。 聖霊を祈り求める賛歌に続き、諸教会の代表たちたちは円卓に就き、非公開で発言した。

 バチカン広報局によると、教皇はこの集いの最後に挨拶され、すべての参加者に感謝を述べられるとともに、ニケア公会議と前日の記念行事の価値について再び言及、その中心に受肉の福音を置かれた。そして、今回のような新たな出会いが、出席できなかった教会との間にも生まれるよう祈ることを願い、ご自身も祈ることを約束された。また、福音宣教、福音の告知の優先性を強調するとともに、「キリスト者間の分裂が証しを妨げていること」の問題を指摘された。

 挨拶の最後に、教皇は、「2033年の贖いの聖年に向けた霊的な旅を、共に歩みましょう」と呼びかけ、「イエスが弟子たちと最後の晩餐を共にし、弟子たちの足を洗った場所、また聖霊降臨の場所であるエルサレムの高間を目指す旅、完全な一致へと至る旅」に、集いの参加者たちを招かれた。そして、ご自身の司教モットーである「唯一のキリストの中に、私たちは一つ」を強調された。

(編集「カトリック・あい」)

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2025年11月30日