9日朝、パプアニューギニアにおける最後の公式行事として、ポートモレスビーのサー・ジョン・ギーズ・スタジアムで若者たちとの集いを行われた教皇は、この後ジャクソン国際空港で送別式に臨まれた。ジェームス・マラペ首相および教会関係者の見送りを受けた教皇は、現地時間正午過ぎ、次の訪問国、東ティモールの首都ディリへ特別機で出発。ディリのプレジデンテ・ニコラウ・ロバト国際空港への到着は、現地時間同日午後2時過ぎに。
(編集「カトリック・あい」)
Pope Francis greets children who welcomed him to Dili’s airport (VATICAN MEDIA Divisione Foto)
(2024.9.8 Vatican News Lisa Zengarini)
東南アジア・オセアニア4か国歴訪中の教皇フランシスコは8日午後、第三番目の訪問国、東ティモールの首都ディリに着かれ、迎えに出た何千の人々が歓声を上げる中で人々から歓迎を受けた。
東ティモールは、教皇の旅程の中でカトリック教徒が圧倒的多数を占める唯一の国。エア・ニューギニのチャーター機でポートモレスビーから3時間半の飛行を経て、現地時間午後2時20分に首都ディリのプレジデンテ・ニコラウ・ロバト国際空港に到着され。
滑走路では、東ティモールのジョゼ・マヌエル・ラモス=ホルタ大統領とシャナナ・グスマン首相、そして代表団と国内14市町村を代表する14人の伝統衣装を着た人々が出迎え、2人の少女が教皇に東ティモールの伝統的なスカーフを差し出し、教皇はそれを首にかけられた。
空港での歓迎式の後、教皇は専用車でディリの教皇大使館に向かわれ、休憩された後、大統領官邸での公式歓迎式典に出席された。途中の沿道では、群衆がバチカンの白と黄色の旗を振っって歓迎した。
教皇フランシスコは、インドネシア占領下の1989年10月12日に故ヨハネ・パウロ2世教皇が訪問されたのに続き、2人目の教皇の東チモール訪問、2002年にインドネシアから独立して以来初の訪問となる。訪問の中心テーマである「あなたの信仰があなたの文化となりますように」は、インドネシア支配からの解放を求める闘いの間、教会から積極的に支援を受けてきた東ティモールの人々にとって、カトリック信仰が今もなお重要であることを強調している。
訪問のハイライトの1つは、9月10日にディリのタチ・トル広場で行われるミサで、隣国インドネシアやオーストラリアなどの信者を含めて約70万人が参加すると見込まれている。9月11日までの滞在中、教皇は障害を持つ子供たちを特別訪問され、地元の聖職者に講演、イエズス会の仲間と会い、最終日には東ティモールの若者約4000人と出会いの場を持つ予定。