・教皇レオ14世、ウクライナ東方カトリック教会のキエフ大司教と会見

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

2025年5月16日

・教皇レオ14世の5月後半の典礼行事を発表

Pope Leo XIV's first Mass was celebrated with the College of Cardinals on May 9Pope Leo XIV’s first Mass was celebrated with the College of Cardinals on May 9  (@Vatican Media)

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

2025年5月13日

・教皇レオ14世、ウクライナのゼレンスキー大統領と初の電話会談

Ukrainian President Volodymyr Zelensky attends a press conference after meeting EU leaders in KyivUkrainian President Volodymyr Zelensky attends a press conference after meeting EU leaders in Kyiv  (AFP or licensors)

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

2025年5月12日

・教皇レオ14世の就任ミサは18日に聖ペトロ広場で ―最初の3週間の予定発表

(2025.5.9  Vatican News )

   バチカン報道官室が9日、新教皇レオ14世の今後のスケジュールを次のように発表した。就任ミサは、ローマ時間5月18日午前10時から、聖ペトロ広場で行われる。

  • 10日(土) 枢機卿との会見

  • 11日(日)聖ペトロ大聖堂中央バルコニーから正午の祈り

  • 12日(月)国際報道陣との会見

  • 16日(金)外交団(代表団長)との会談

  • 18日(日)午前10時、聖ペトロ広場で、 教皇就任ミサ

  • 20日(火)城壁外の聖パウロ大聖堂の所有権取得

  • 21日(水)最初の水曜恒例一般謁見

  • 24日(土)教皇庁およびバチカン市国職員との会見

  • 25日(日) 正午の祈り

  • – 聖ヨハネ・ラテラノ聖堂の所有権取得

  • – 聖マリア・マジョーレ大聖堂の所有権取得

  •  なお、報道官室は別の声明で、教皇の 「バチカンの各部署の長やメンバー、バチカン市国のための教皇庁委員会の秘書や委員長が、それぞれの役割donec aliter provideatur (別段の定めがあるまで)暫定的に継続することを望む 」という意向を伝えた。ただし、教皇レオ14世は、「決定的な任命や確認 」を行う前に、「内省、祈り、対話のための一定の時間 」を取る権利を保持している。

 

2025年5月10日

・教皇フランシスコ、サンタ・マルタ館でバンス米副大統領とお会いに

2025年4月20日

・教皇、聖木曜日にローマの刑務所を訪問ー「今年は洗足式ができないが、皆のそばにいたい」

教皇フランシスコと受刑者との出会い 2025年4月17日 ローマ、レジーナ・チェリ刑務所教皇フランシスコと受刑者との出会い 2025年4月17日 ローマ、レジーナ・チェリ刑務所  (ANSA)
(2025.4.17  バチカン放送)
 聖木曜日の17日午後、教皇フランシスコは、ローマ市内のレジーナ・チェリ刑務所を訪問された。
 同刑務所は、バチカンから近いトラステヴェレ地区にある歴史ある刑務所。17世紀の修道院の建物が19世紀後半から刑務所として使用されてきた。教皇が同刑務所を訪問するのは、2018年に続き、今回で2度目。

 刑務所に到着された教皇は、所長に迎えられ、「ロトンダ」と呼ばれる円形ホールで、年齢も国籍も様々な約70人の受刑者とお会いになった。彼らは、刑務所付き司祭が行なっている要理教育のクラスやその他の活動に的的に参加している人々。

 この集いで、所長が代表して教皇の訪問に感謝を述べると、教皇は、「イエスが最後の晩さんで弟子たちの足を自ら洗われたことにちなむ洗足式を、毎年聖木曜日に刑務所で行うことにしてきました… 今年はそれができませんが、皆さんのそばにいたいと思いました。皆さんとご家族のために祈ります」と述べられた。

 最後に、教皇は円形ホールの一人ひとりの受刑者に挨拶され、「主の祈り」を皆と共に唱え、およそ30分間の訪問を終えられた。

(編集「カトリック・あい」)

2025年4月18日

・教皇、治療を継続、十字架の道行の黙想のテキストを準備

教皇フランシスコ、受難の主日のミサの後で 2025年4月13日 バチカン・聖ペトロ広場教皇フランシスコ、受難の主日のミサの後で 2025年4月13日 バチカン・聖ペトロ広場  (VATICAN MEDIA Divisione Foto)

(2025.4.15  バチカン放送)

 バチカン広報局が15日発表したところによると、療養中の教皇フランシスコは、運動面、呼吸面、発語の点において、改善を続けている。

 酸素投与については、無くても大丈夫な時間の方が長く、高流量の酸素投与に関しては残留的なもので、治療を目的に常に夕方の時間帯と必要な時に行われている。

 様々な治療が継続され、バチカン諸機関の責任者たちとの短い会見も続いておられる。

 今年の十字架の道行の黙想のテキストは、教皇によって準備され、18日の聖金曜日の正午に発表される予定。

 コロッセオにおける十字架の道行は、バルダッサーレ・レイナ枢機卿が主宰。17日、聖木曜日の午前の聖香油ミサは、使徒座管財局・前局長ドメニコ・カルカーニョ枢機卿が司式する。聖木曜日、主の晩餐の夕べのミサが聖ペトロ大聖堂で午後6時から捧げられるが、教皇によるミサではない。18日の聖金曜日の「主の受難」の典礼は、クラウディオ・グジェロッティ枢機卿が行う。諸儀式の司式者は教皇から委託される。

 過越の聖なる三日間の典礼における教皇の参加についての示唆はまだない。次回のブリーフィングは金曜日に予定されている。

(編集「カトリック・あい」)

2025年4月16日

・教皇、受難の主日の前日、ローマの聖マリア大聖堂を訪問

「サルス・ポプリ・ロマーニ」の礼拝堂で祈る教皇フランシスコ 2025年4月12日 ローマ、聖マリア大聖堂(聖マリア大聖堂の「サルス・ポプリ・ロマーニ」の礼拝堂で祈る教皇フランシスコ=2025年4月12)

(2025.4.12 VATICAN NEWS)

 教皇フランシスコが12日、ローマ市内の聖マリア大聖堂(サンタ・マリア・マッジョーレ)を訪問された。

 バチカン広報局の発表によると、枝の主日(受難の主日)を翌日に控えた12日午後、教皇は聖マリア大聖堂を訪問され、古い聖母子画「サルス・ポプリ・ロマーニ」(「ローマ人の救い」の意)の前で祈られた。

 教皇フランシスコと「サルス・ポプリ・ロマーニ」の絆は深く、海外訪問の前後や、様々な機会に、このイコンを掲げた礼拝堂で祈りを捧げられている。先月23日にジェメッリ総合病院から退院された際も、同大聖堂に立ち寄られ、「サルス・ポプリ・ロマーニ」の祭壇に捧げるために、花束を同大聖堂協働主席司祭、ロランダス・マクリクカス枢機卿に託された。

(編集「カトリック・あい」)

2025年4月13日

・教皇、順調に療養生活を続けておられるが、聖週間の儀式についてはまだ指示が出ていない

(2025.4.11  バチカン放送)

 バチカンの広報局は11日の記者団への説明で、サンタ・マルタ館で療養中の教皇フランシスコは「順調に療養生活を続けておられる」と述べた。

 教皇の容体は、運動面、呼吸面、発語の点において、徐々に改善を見せながら安定しており、血液検査値は良好。酸素投与を長時間受けることはなく、高流量の投与は今ではわずかで、治療を目的に行われている、という。

 ここ数日、教皇は、総務局長ペーニャ・パラ大司教、外務局長ギャラガー大司教、外交官人事局長ルッソ大司教、および教皇庁の省や諸機関の何人かの責任者の訪問を受けられた。

 聖週間の儀式への教皇の臨席に関しては、まだ指示はない。13日の「枝の主日(受難の主日)」のミサは、教皇の代理として、サンドリ枢機卿が司式する。

 昨日(10日)、教皇は散策をしておられたが、そのまま聖ペトロ大聖堂まで祈りに行くことを望まれた。

 次回のブリーフィングは、聖週間中の火曜日、15日を予定している。

(編集「カトリック・あい」)

2025年4月12日

・教皇、聖ペトロ大聖堂を”サプライズ”訪問、聖ピオ10世の墓前で祈られる

(2025.4.10 Vatican News  Salvatore Cernuzio)Pope FrancisPope Francis  (VATICAN MEDIA Divisione Foto)

2025年4月11日

・教皇フランシスコ、サンタ・マルタ館で結婚20周年の英国王夫妻と私的会見

教皇フランシスコ、チャールズ英国王夫妻と 2025年4月9日 (教皇フランシスコ、チャールズ英国王夫妻と 2025年4月9日)  

 療養中の教皇フランシスコは9日午後、英国のチャールズ3世国王とカミラ王妃をサンタ・マルタ館にお迎えになり、二人の結婚記念日のお祝いの言葉を述られた。結婚20周年と国王の父であるエディンバラ公フィリップ殿下の死去から4年目という、英国王室にとって特に意義深いこの日、英国王ご夫妻は、ミラ王妃は、同館を訪問され、教皇と非公式に面会された。

 現地時間9日夜(日本時間10日未明)に発表した声明で、バチカン報道官は、「教皇が9日午後、英国王ご夫妻と非公式に面会された。面会の中で、教皇はお二人の結婚記念日を祝う言葉を述られるとともに、ご自分の健康の早期回復を願われた国王のお気持ちに感謝された。

 教皇の国王夫妻へのお祝いの言葉は、国王が1年前にがんと診断され、3月末にその治療の副作用で入院されたことを気遣うものだった。

 教皇の英国国王夫妻との面会は、教皇が両側肺炎で入院・治療を始められた3月初旬に前後して、バチカン報道官室から発表されていた。だが、3月24日付けの追加発表では、教皇の回復状態を考慮し、面会は見送られる、とし、「国王ご夫妻は、教皇の回復を祈念し、教皇が回復された暁にはバチカンを訪問することを楽しみにしておられる」としていた。

 この追加発表は訂正される形となり、英国王夫妻は9日午後、教皇に直接、お見舞いの言葉を伝えることができた。10日朝、英国王室の公式ホームページに投稿された記事は「国王夫妻は、結婚20周年について教皇が述べられた優しい言葉に深く感動し、直接お見舞いの言葉を伝えることができたことを光栄に思っている」としている。

 3日間のローマ訪問中、チャールズ国王は、イタリアのセルジョ・マッタレッラ大統領、ジョルジャ・メローニ首相とも面会。9日は、英国君主として初めてイタリア議会で演説された。

 チャールズ国王は英国(および14の英連邦王国)の君主であるだけでなく、英国国教会の最高指導者でもあり、2019年、40年以上ぶりに英国人が聖人に列せられることとなったジョン・ヘンリー・ニューマン枢機卿の列聖式の前日の2019年10月12日、当時、皇太子だった国王は『L’Osservatore Romano』誌に記事を寄稿し、この出来事を「英国のみならず、カトリック教徒のみならず、彼が体現した価値観を大切にするすべての人々にとって、祝うべき出来事である」と述べ、よく13日にバチカンで行われた列聖式に出席され、式後、教皇と挨拶を交わされていた。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

 

2025年4月10日

・療養中の教皇、若干の改善をされつつ安定、一部の謁見を再開

教皇フランシスコの住まいがあるバチカンのサンタ・マルタ館教皇フランシスコの住まいがあるバチカンのサンタ・マルタ館 

 バチカンの広報局は8日、療養中の教皇フランシスコの様子について、報道陣に「6日の日曜に見られたように、運動面、呼吸面、発語においてわずかな改善を得ながら、安定しておられる」と述べた。

 説明は以下の通り。

・教皇はこれまで通り、治療と、仕事、祈り、毎日のミサ、休息のうちに一日を過ごされている。

・酸素の投与については、夜間は必要な時のみ、高流量の投与が行われている。臨床検査の点からも、安定した状況が続いている。特に運動療法と呼吸療法をはじめとする治療が継続されている。

・教皇は執務を続けられ、教皇庁の様々な省と常に接触を保ち、書類を受け取り、ここ数日は、少しずつ一部の謁見を再開されている。国務長官パロリン枢機卿とは7日に謁見された。

・聖週間の儀式についての指示は、まだ教皇からいただいていない。9日の水曜恒例一般謁見の際の聖年連続講話のテキストは、これまで通り発表される。

(編集「カトリック・あい」)

2025年4月9日

・教皇が聖ペトロ広場に”サプライズ”登場、「良い日曜日を、皆さんありがとう!」

Pope Francis appears after Mass for the Jubilee of the SickPope Francis appears after Mass for the Jubilee of the Sick  (VATICAN MEDIA Divisione Foto)
2025年4月7日

・サンタ・マルタ館で療養中の教皇フランシスコ、徐々に快方に向かう

(2025.4.4  Vatican News)

 バチカン報道官が4日朝、発表したところによると、サンタ・マルタ館で療養中の教皇フランシスは、徐々に快方に向かっており、6日日曜日の正午の祈りと説教が、これまでとは異なる形で行われる可能性があり、その予定は5日に発表される。

 報道官によると、3月23日にジェメリ病院を退院され、サンタ・マルタ館に移られた教皇は、現在、徐々に回復され、臨床的に改善が続いている。呼吸、運動、発声の面でも、わずかながら改善がみられ、最近の血液検査でも、肺感染症のわずかな改善が示されている。

 教皇は現在、引き続き、運動および呼吸に関連した理学療法を受けておられるが、酸素補給の必要性も減少している。日中は通常の酸素吸入を継続し、夜間は必要に応じて鼻カニューレによる高流量酸素療法を継続している。

 さらに、教皇は執務も続けておられ、お元気だ、と報道官は記者団に語った。4日朝には、バチカンのパウロ6世ホールで行われた説教師のロベルト・パゾリーニ神父(OFM Cap)の指導による黙想会にも、ビデオリンクを通じて参加された。これより、2日に行われた聖ヨハネ・パウロ2世帰天20周年の記念ミサにも同様に参加された。

 なお、この間に、バチカン内外の関係者など「特筆すべき、教皇への訪問はなかった」といい、聖週間の典礼への教皇のご参加などを議論するのは「まだ尚早」と報道官は述べている。

(翻訳・編集「カトリック・あい」南條俊二)

 

2025年4月4日

・ 聖ヨハネ・パウロ2世の帰天20年、バチカンで記念ミサ

(2025.4.2 バチカン放送)

 聖ヨハネ・パウロ2世の帰天から20年を迎え、バチカンの聖ペトロ大聖堂で記念ミサが捧げられた。とり行われた。

 第264代ローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世(カロル・ヴォイティワ、1920.5.18ポーランド生まれ、在位:1978.10.16-2005.4.2)は、今から20年前、教会暦で復活祭から一週間後の「神の慈しみの主日」の前夜に帰天された。2011年にベネディクト16世によって列福、2014年に教皇フランシスコによって列聖された。

 ミサを司式したバチカンの国務長官、パロリン枢機卿は、説教で聖ヨハネ・パウロ2世のこの地上での最後の日々と、その揺るぎない信仰、深い観想に根差した霊性を振り返り、聖ヨハネ・パウロ2世が日頃繰り返しておられた「すべてのものが神の目には裸であり、さらけ出されている」(ヘブライ人への手紙4章13節)という言葉を示しつつ、全生涯、すべての使命は、神の御前における完全な透明性の中にあったと回想。

 「神の御目の前で生きていることを自覚する者は何も隠すことがなく、人々の目を恐れない。人々の歓心を買うより、神の御前で生きることを大切にする、それがヨハネ・パウロ2世のあらゆる状況下での勇気と絶えざる信仰の証しの基礎の一つでした」とし、「イエス・キリストへの燃える愛において、同教皇は受肉の神秘を普遍の歴史の中心とみなし、あらゆる現実の側面や、教会、人間の活動を、唯一の贖い主キリストとの関係の中で捉え、そこに意味を見出しておられました」と語った。

 そして、「紀元二千年の大聖年に、同教皇は教会の舟が第三千年期に向かって再び沖に漕ぎ出し、網を投げ入れるよう呼びかけていたこと」を回想しつつ、「その招きは、教皇フランシスコのもとに現在祝われている2025年の聖年にも響き渡っています」と指摘。聖ヨハネ・パウロ2世の平和への疲れを知らぬ奉仕と、戦争を止めるための最後までの外交努力を感謝のうちに思い起こした。

 説教の最後に、枢機卿は、「この世の移り変わりは早く、聖ヨハネ・パウロ2世の長い在位の間にも世の中の多くの変遷がありましたが、神への信仰に根差した聖人たちの証しは。しっかりと生き続けます」と述べ、同教皇の天からの祈りと祝福を願った。

 なお、この記念ミサでは、聖ヨハネ・パウロ2世の秘書であったスタニスラフ・ジビッシュ枢機卿が参列者に感謝の挨拶を述べると共に、同教皇の証しを人々と分かち合った。

(編集「カトリック・あい」)

2025年4月3日