
教皇フランシスコ、コロンビア・メデジンの児童養護施設で – ANSA
「聖ヨセフの家」に到着した教皇は、300人ほどの子どもたちに囲まれ、小さな花束や歌や抱擁など、優しさにあふれる歓迎を受けた。
教皇は、施設責任者の「祈りや、眼差しや、誠実な対話を通し、傷ついた子どもたちの人間関係を再構築し、神の愛に触れさせたい」という希望や、「ゲリラによる虐殺で家族を失い、多くの苦しみの末に、この施設で第二の家族を見出すことができた」という一人の女性の体験に耳を傾けられた。
そして、教皇は「子どもたちが苦しむのを見ることは魂の痛みです」と語り、「子どもたちはイエスに特別に愛される存在であり、子どもたちが虐げられ、幼児・少年期を平安や喜びをもって生きる権利を奪われることは、容認しがたいこと」と強調。人間の悪意の犠牲者となっている世界中の子どもたちの存在を思い起こすと共に、子どもたちが負う不当な苦しみに心を寄せられた。
さらに、「幼子イエスもまた、憎しみと迫害の犠牲者として、死から逃れるために、家族と共に土地と家を離れ、エジプトに逃避しました」としたうえで、「イエスは苦しむ人を決して見捨てません。子どもたちならば、なおさらのことです。子どもたちはイエスの特別な愛を受けているからです」と強調された。