(2017.6.18 バチカン広報)19日は国連が定めた「難民の日」に当たる。教皇フランシスコは前日18日正午のお告げの祈りの説教の中で、「難民の日」を取り上げ、「今年のこの日のテーマは『難民と共に』です。私たちは今、これまで以上に難民の方々の立場に立たねばなりません」と訴えられた。そして「紛争、暴力、迫害から逃れようとしている女性、男性、子供たちに、はっきりとした注意を向けましょう」とし、「私たちは、祈りの中で、海上で、陸上で、逃避行の途中で多くの方が命を落とされていることを思い浮かべます」と苦しむ人々を思いやった。
また、「彼らの苦痛を希望の体験は、兄弟として、純粋にお互いを理解し合う機会とすることができます」とされたうえで、「難民の方々との個人的な出会いが、怖れやゆがんだ観念を追い払い、人間性を育てる原動力となり、開かれた心への余地を作り、人と人の間に橋を架けることができるのです」と強調された。