☩教皇、レスボス島訪問「難民は人道上の危機、”文明の難破”を止めよ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ミティリニ移民受入・登録センターは、一昨年秋に火災で焼失した欧州最大の難民収容施設、モリア難民キャンプに代わるものとして、新しく整備された。教皇は2016年のレスボス島訪問で、焼失前のモリアのキャンプを、正教会のバルトロメオス1世総主教とイエロニモス2世大主教と共に訪問している。

 カリタス・ヘラスの関係者によれば、ミティリニ島に寄留する移民・難民の数は現在約3千人で、5年前の約2万5千人と比較し、80%以上減少したが、ギリシャ国内全体では10万人を上回るという。

(編集「カトリック・あい」)

このエントリーをはてなブックマークに追加
2021年12月5日